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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ 18ページ目

辛いところをお聞かせください

今回は、お客様のフィードバックについて、書いていきます。
 
 
左腕が上がらず痛みがある状態で、日常を過ごしているそうです。
 
痛みはかなり鋭くわずかに動かしても
 
「神経的な痛み」が起こるそうです。
 
もちろん、可動域も狭く日常生活にもかなりの不便があります。
 
 
熱感や腫れはありませんでしたが、
 
バンザイのように手を上げる、からだの横から手を上げる、
 
後ろに手を回す動作に制限がありました。
 
 
(ここからは、少し専門的に)
お客様の痛みの場所を確認しながら、触診してみると
 
棘上筋、棘下筋、小円筋、小胸筋、上腕二頭長頭等、
 
主にローテーターカフ関連の筋に痛みが起きているようでした。
 
 
施術後、最初はすぐに痛みが戻ってしまったようですが、
 
2回目以降は、拮抗筋を考慮し、痛みが起こる場所を特定しつつ
 
施術を行いました。
 
棘上・棘下筋の痛みがかなり軽減され、お客様も嬉しそうでした。
 
 
筋の位置や走行を辿れなけれど、きっと痛い場所を上から
 
押し付けてしまうだけしかできないと思います。
 
筋肉の起始停止から対象となる筋を想定し、
 
位置や走行を追って丁寧に施術し、動作確認をして、
 
お客様のフィードバックを受け止め(ここがまだ痛い、まだ違和感がある・・・etc)
 
また施術に戻ることを繰り返し、可動域がかなり狭まかった左腕が
 
右腕とほぼ同じ可動域になりました。
 
 
深いところに痛みが残っているということなので
 
(上腕二頭筋長頭かな)、今度こそ痛みが取れるよう
 
施術に臨もうと思います。
 
 
的確なフィードバックをくださるお客様に感謝です。
 
このフィードバックができるできないで、
 
施術の質も変わってくる気がします。
 
 
その為に、「ちゅ楽」では
 
お客様とのコミニュケーションを大事にしています!
 
 
 
 
4月は新規のお客様にリラクゼーション(筋肉のほぐし)を
 
特別価格で提供しています。
 
是非、この機会にご相談ください!
 

楽にカラダを使う

週に4日ぐらい、スポーツクラブでトレーニングをしていますが、
 
無理な動きを、がむしゃらに続けている方をみかけます。
 
 
カラダを動かすには、自分のカラダの姿や形が、
 
それに見合った動き方を正しく認識できていないから、
 
スムーズな動きができず、いつも同じ箇所を疲れさせる
 
原因にもなっているのです。
 
無駄や無理のない動きをするなら、動きはじめる直前の、
 
身体の位置や体勢が、ニュートラルな場所にいる必要があるのです。
 
 
 
ちゅ楽で行っている、整体やアロマ、リラクゼーション等の手技は
 
動きの邪魔している身体的緊張や制限を取り除くこで、
 
スムーズな動きに変化させていきます。
 
 
そうすることで、自分の身体への印象も変わるし、
 
動きのバリエーションも増えるので、
 
いつも同じ凝り固まった動きを続ける必要がなくなります。
 
 
身体的緊張や制限を取ることで、楽にカラダが使え、
 
スポーツのパフォーマンスアップにもつながります。
 
 
昔のように、スパルタ根性でがむしゃらに身体を
 
酷使するだけの(苦行みたいな)肉体的トレーニングよりも、
 
効率よく、近道でよい成果を出すことができます。
 
 
 
じゃあ、具体的にどうするのか?
 
ひとりひとり身体つきが違えば、自分の身体にぴったりの
 
「動かし方」も他人とは違います。
 
 
是非、一度「ちゅ楽」でご相談ください。

猫背って良くなる?

「猫背って、骨が曲がっているから、良くならないんでしょうか?」
 
 
ときどき、言われる質問です。
 
 
背骨は24個の骨からできていて、頚椎7+胸椎12+腰椎5=24個です。
 
骨と骨の間は関節です。
 
パールのネックレスのように、ひとつひとつ繋がっていて
 
かなり自由に動きや形を変えることができるんです。
 
 
胸椎に関しては、肋骨がつくので、少し動きづらいですが、
 
胸椎と肋骨も、やはり関節ですのでちゃんと動きます。
 
 
 
 
猫背の原因は、筋力低下やかたよった姿勢が長期間
 
続いたことによって、骨の周りの腱や靭帯や筋肉を
 
つつむ筋膜が固くなってしまっているためです。
 
 
固くなっている箇所をゆるめ、姿勢のクセをとっていけば、
 
猫背は良くなっていきます。
 
 
良くなるのが難しいのは、骨自体が変形し、
 
骨と骨の間の軟骨がつぶれて、関節面に
 
余裕がなくなってしまっている場合です。
 
 
 
現在の生活では、ほとんどの方が骨自体の変形には
 
進んでいないと思いますので、
 
背骨が変わっていく可能性は十分にあります。
 
 
お客様の中にも、
 
「肩が前に出ていて・・・」
 
「もうそういう形なんだ」と思っている方が多いです。
 
 
筋肉や筋膜を緩めて、少しだけ姿勢の意識が大事です。
 
 
自分で姿勢に気をつけていてもすぐまた猫背に戻ってしまう
 
という方は、ついがんばって「良い姿勢」と思い、背中に力が
 
入ってしまい逆に硬くしている場合が多いですね。
 
 
以前ブログ(良い姿勢にも書きましたが、
 
良い姿勢は、最低限の力とバランスだけで、あとは脱力して
 
いられる状態だと思います。
 
ぜんぜん、頑張らなくていいんです。
 
 
「ちゅ楽」では
 
整体・アロマテラピー・ボディリラクゼーションで、
 
筋肉系、自律神経系、骨格系のトータルアプローチが可能です。
 
 
もちろん、いろいろなアドバイスもさせていただきます。
 
 
 
お気軽にお問い合せください。ご質問も大歓迎です。
 

消費増税

ついに、消費増税が実行されました。
 
 
今日から、消費税が5%→8%に増税しております。
 
先週末は、最後の駆け込み需要でドラッグストアやデパート、
 
スーパーが大忙しだったみたいですね。
 
 
そこで、ちょっと気になった現象を書いてみます。
 
 
○日用品は増税前に品切れになっている。
 
○増税前に商品の値段が上がっている。
 
○増税前に高額商品を買っても、発送が増税後になり、
 駆け込みの意味がない。
 
○ガソリンスタンドやクリーニング店に長蛇の列。

○郵便ポストの郵便物が、満杯になっている。
 
 
 
たまたま、なくなった日用品を買いに行ったら、
 
品切れ状態で売ってる店を何件か探しました・・・
 
 
 
次の増税8%→10%に備えて、
 
いろいろ対策が必要かもしれませんね。
 
 
 
 
「ちゅ楽」でも、まことに恐縮ながら、
 
本日より、消費税律を5%から8%に改定し、
 
一部料金の変更をさせていただいております。
 
なにとぞご了承くださいますよう、
 
よろしくお願い申し上げます。
 
 

手入れ

最近では、「ちゅ楽」に新しいお客様も増えてきて、
 
いろいろなお客様が「ちゅ楽」を話題にしてくれています。
 
とても、ありがたいことです。
 
 
ちゅ楽を気に入って、通ってくださるお客様のカラダが
 
どんどん変わっていくのを見ていると、
 
改めて人のカラダに魅力を感じます。
 
 
カラダは、変わっていくことに喜びを感じ、
 
誰でも、何歳でも、どんな仕事をしていても、
 
確実に反応してくれます。
 
 
「からだの痛み、不快感をなくしたい」
 
「姿勢を良くしたい」
 
「日頃の疲れを解消したい」
 
 
ちゅ楽に来ていただくきっかけは様々です。
 
 
でも、そんなきっかけから、自分のカラダと向き合っていくと、
 
カラダ本来の動きや美しさに、みなさん気づかれるはずです。
 
 
 
最近たまに思うのですが、カラダを、
 
「モノ」と感じてしまっている気がします。
 
 
「替えがきく、リセットできる」
 
 
 
誰もそんな事ができると思っていないと思います。
 
そうなんです!
 
どう願っても、替えることはできません。
 
どこにも、リセットボタンはなくて、
 
自分のカラダと一生、生活していくんです。
 
 
 
でも、素直にカラダと一緒に生活していくと、
 
なんとなく「カラダの信号」みたいなものがわかってきて、
 
「手入れ」という手段ができてくるのかなと思います。
 
 
カラダの信号に気づき、手入れをする事を
 
ちゅ楽では、いろいろなかたちで提案しています。
 
 
どうぞ、お気軽に「ちゅ楽」にご相談ください。
 

深層筋と表層筋

「ゆるめる」・「チカラをぬく」・「最小限の力で動く」
といった言葉を聞いたことありませんか?
 
僕ははよく聞きます。そしてよく言っています。
 
 
最近では、体幹トレーニング・インナーマッスル等のように
カラダの中心になる深層筋が注目されています。
 
この深層筋は、骨の近くに付着している筋肉で、主に不随意筋
といって意識的に動かすことは少し難しい筋です。
例えば心臓の筋肉や胃の筋肉は、自分の意志で動かしたり
止めたりする事はできませんよね。
 
 
 
私たちが意識して動かすことができやすいのは、
主に表層の筋肉なんです。
となると・・・
意識的におなかを引っ込める、肩甲骨を寄せる、胸を張る等の
姿勢を良くする動きは、表層の筋肉が動いています。
 
簡単に書くと、
・深層筋・・・姿勢を維持する
・表層筋・・・大きな動作のために働く
という役割があります。
 
もし、立っている時や座っている時に表層筋ばかり使っていた場合、
エネルギー効率が悪く疲れやすい気がしませんか?
 
そして、表層筋ばかり使っていると、深層筋は機能しなくなります。
深層筋の役割を表層筋がしてしまうからです。
 
 
 
では、深層の筋肉を鍛えるにはどうしたらよいでしょうか?
それには、まず表層の筋肉の緊張に気づき、それをゆるめて
あげることが大切です。
意識的に体を操作するクセを手放すことが重要です。
 
 
 
そして深層・表層がそれぞれの役割を正常に果たす
ようになって初めて、インナーマッスルが機能します。
同じ動きでも、深層の筋肉でカラダを安定させ、表層の筋肉で
動作が行える状態をつくることが大事に思えます。
 
 
 
「ゆるめる」・「チカラをぬく」・「最小限の力で動く」
ということは、意識的に表層の筋肉をゆるめ、深層の筋肉の働きが
効率よくカラダを使うコツではないでしょうか?
 
 

腱と靭帯って?

お客様からの質問があったので、今回は腱・靭帯についてです。
 
筋肉はご存知だと思いますが、体を触ると筋肉です。
例えば、「力こぶ」と言われる場所は、
「上腕二頭筋」という筋肉です。
 
 
 
この筋肉の両端が、骨についていて、
その部分を「腱」といいます。
 
筋肉と骨を繋いでいます。
 
 
 
靭帯ですが、これは、関節と大きな関係があり、
骨の端と端を合わせたものが関節です。
関節は、関節包という袋で囲まれています。
 
しかし、関節包は弱い組織ですので、
靭帯という強い組織によって囲んでいるのです。
 
 
もし靭帯損傷のような怪我してしまうと、
関節がぐらぐらになって安定しなくなるんです。
 
靭帯は骨と骨を結ぶものなんです。
 
 
でも・・・
 
実は骨と骨を結ばないところにも靭帯は存在してるんです。
 
 
それは内臓なんです!
 
 
内臓ってぐねぐねしてて柔らかいけど、ちゃんと定位置に
収まってますよね?
これは靭帯がしっかりと内臓と内臓、
内臓と骨をくっつけてるからなんです。
 
ビックリじゃないですか?
 
身体って不思議です・・・
 

大事な筋肉!

今回は、カラダの中でも特に大事な筋肉についてです。
 
その名も「大腰筋」。
みなさんも聞いたことはあると思います。
大腰筋は、ちょうど横隔膜の下から始まる筋肉で、
骨盤を越えて大腿骨に付着しています。
脊柱と脚の骨を直接結んでいる筋肉は、この大腰筋だけで、
カラダの中心に位置しています。
 
 
お肉でいえば「ヒレ肉」の部位で、4本足の動物でも、
体の中心に位置する、とても大事な筋肉です。
 
100m走のトップ・アスリートなどは、
大腰筋が驚くほど発達しているので、速く走ったり、
大きな力を出すのには必要な筋肉です。
 
姿勢の維持に大切なインナーマッスルとしても注目されています。
 
 
 
大腰筋は…、
1)腹部の脊柱前面(第12胸椎~第5腰椎)から起っています。
 
2)腸骨筋とともに大腿骨に付着します。
 
 
作用としては、股関節の屈曲(足を上げる)。主要姿勢保持筋です。
 
 
 
歩く時の体の動きに大腰筋が必要なのですが、
多くの場合で大腰筋の機能が十分使われていないと感じます。
 
歩行で大事なのは、腹部から足が動くイメージです。
横隔膜の下から大腰筋がでているので、
そこから足の動きが始まります。
 
ちなみに、骨盤と腹部を動かさずに、
股関節から脚を動かして歩く場合には、
主に大腿直筋(大腿四頭筋)という筋肉で脚を振り出しています。
大腿直筋は、足が着地する際に膝を安定させる重要な筋肉ですが、
大腰筋の代わりに使ってしまうと、体の中心からの動きを止めてしまいます。
また骨盤の外側(両脇)に付着しているので、力が脊柱に効率よく伝わらずに、
外側に逃げてしまいます。
 
このような歩き方はとても多くの方に見受けられます。
ですから、大腰筋を目覚めさせる必要があると思います。
 
 
 
「大腰筋が働くためには、まず伸びなければならない」
とある人は言っていました。
ゴムひもを引っ張ってその反動で力を得るような感じです。
 
具体的には、腹部の深層(脊柱前面)が伸び、
さらに股関節~脚~足が体の後方に向って伸びなければなりませ
ん。つまり歩行時の後ろ足が大事です。
 
 
 
「大腰筋は伸びることによって力を発揮する」
これは重要なポイントです。
 
 
それに、脊柱の前面につく大腰筋が働けば、よりセンターに
近い位置で力のラインができるので、無駄な緊張が解けて、
「楽に」動いている感じがします。
 
 
急ごうとしてあせり、体幹を縮めて固め、シャカシャカと手足を
素早く動かすことは、アクセルとブレーキを同時に踏んだよう
な、効率の悪い動きにつながってしまいます。
 
カラダの力を抜き、効率的に動くには大腰筋はとても
大事な筋肉のひとつですというお話でした。
 

準備運動を・・・

ブログがご無沙汰してました。すいません・・・

もう3月に入り、温かくなるかと思いきや昨日、東京では雪が
舞っていたそうです。
今年は、雪が多く雪かきをした方もたくさんいたのでないですか?
 
その雪かきで、腰や肩を傷めて来店される方がいらっしゃいました。
 
 
①運動不足
②仕事が忙しかった
③疲れている
④身体が硬い
⑤筋力が低下している
 
このような条件がそろっている方は要注意です!!
 
 
 
雪かきは、身体活動でカラダを動かすことになります。
身体を動かす前にちゃんと準備運動をしましょう!!
 
足裏からふくらはぎ、太ももの裏、股関節、骨盤で、
背骨全体を引っ張り合いながら、背骨と肩と腕、わき腹を
十分にストレッチしてください。
 
 
そして、翌日に疲れを残さないために、お風呂上りには、
軽い体操やストレッチをおすすめします。 
 
それから、身体を冷やさないようにしてくださいね。
 
 
冬ももうすぐ終わって、春がやってきます。
体調に気を付けて頑張りましょう~
 

頭の緊張

2月のキャンペーンのヘッドケアが好評でしたので、
今回は頭部(頭蓋骨)についてです。
 
 
頭蓋骨はたくさんの骨で構成されていて、
それぞれの骨のつなぎ目(縫合)にはわずかに可動性があります。
 
この骨の構造の周囲に、咀嚼筋といって顎を動かす筋肉(側頭筋・
咬筋・・・etc)や、顔の皮膚を動かす表情筋などが
付着しています。
 
また、背中の脊柱起立筋は、頭頂部を包む帽状腱膜から前頭筋
に筋膜でつながっています。
それは、背中~首の後ろ側~後頭部~頭頂部~ひたい~眉間と
つながっている為、連続性がみられます。
 
肩の筋肉である、僧帽筋も上項線(後頭骨)に付着している為
頭部のゆるみは肩や首、背中まで影響します。
 
 
例えば、どこか硬く緊張しているところはありますか?
 
頭の前と後ろには緊張がなくリラックスしている状態が
わかりますか?
 
もしかしたら、慢性的に緊張を感じる場所があるかもしれません。
 
頭部の表面ではなく、頭の中に緊張を感じる方もいるかもしれません。
 
また、眉間にしわを寄せたり、口を大きく開けたりすると、
それらの緊張がいろいろ変化するのにも気がつくと思います。
 

今、PC画面の中のこの文章を読んでいる状態から、
画面から目を離して周囲から聞こえてくるすべての音に耳を
かたむけるとどうですか?
 
そうすることで、知覚を視覚から聴覚にシフトさせると、
頭の位置が変化し、頭部の緊張や目、肩、首の緊張が変化する
のがわかると思います。
 
 
私たちの生活は文字情報に大きく依存していて、ネット情報で
PCやスマートフォンを見て、視野の中央部に意識を
集中させる傾向があります。
 
それが頭部の緊張にも現れていると思います。
DSC_0260.jpg
 
そこで、2月に好評だった新規のお客様限定キャンペーン
かっさヘッドケアを3月はヘッドケア(20分)で引き続き実施
いたします。
 
新規の方は、必見です。
 
ヘッドケア(20分)がなんと無料ですよ。
 
但し5,000円以上のコースにオプションで
つけていただきますが、無料というのはお得です。
 
頭部のゆるみは、いろいろな影響があります。
是非、この機会にご来店ください。
 
 
 

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