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アロマのお話 2015年2月

植物の持つパワー

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「この香りをかぐと心が落ち着く」、「この香りで気分が元気になる」など、
 
香りによって気持ちが変化する経験はありませんか?
 
「フィトアロマテラピー」とは、日本語で「植物療法」といい、
 
植物が持つ香りや成分を使って
 
・リラックス効果
・健康維持
・ストレスケア
・疲労回復
・美容効果
     ・・・etc
 
いろいろな効果が期待できます。
 
では、香りはどのようにして人間の体に作用するのでしょうか?
 
 
●嗅覚を通して脳に作用
 
香りの分子は電気信号として、嗅神経に到達し、
そこから大脳辺縁系に伝わります。
この大脳辺縁系は人間の記憶や感情、自律神経やホルモン、
免疫の調節もつかさどっていますが、
それらの働きはストレスを受けると低下してしまい、
病気や体の不調が現れます。
 
しかし、アロマの香りで脳をリラックスさせてストレスを
取り除くことによって、自律神経などの自己免疫機能は向上し、
病気にもなりにくくなると言われています。
また、香りは脳に直接はたらきかけるため、
最近では、アロマテラピーはうつ病や認知症の治療においても
有効だということが、テレビでも騒がれています。
 
 
●血液循環でカラダに作用
 
植物油などで希釈したエッセンシャルオイルの成分が
皮膚の表面から毛細血管へ到達し、全身の血液循環に乗ります。
 血液を通して、成分が臓器や筋肉などの各器官へと伝わり、
からだの各症状に効果を現します。
もちろん、肩こりや腰痛の軽減にも期待できます。
 
 
植物というのは、寒さ暑さの差があるような、より厳しい環境を耐え抜いて、
 
必死で生き残る努力をしてきた物なのです。

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植物の持つパワーをアロマテラピーで実感してみてはどうですか?
 
きっと、お試し頂ければわかると思います。


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