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アロマのお話

暑い夏のマスク対策にアロマを活用

暑い夏のマスク対策、気になりますよね。

「夏のマスク、暑そうだなぁ~。」とぼんやり感じていたところから、

「そろそろどうにかしなくっちゃ。」と外気温の上昇に焦り始めました。



皆、同じ思いなのか、最近そこかしこで“ハッカ油”という言葉を耳にすることが多くなりました。

北海道のお土産コーナーで見かけて事がある方も多いと思います。


     北見ハッカ通商さん


薬局でも製薬会社さんが食品添加物として販売しているものを見かけますね。


   健栄製薬株式会社さん



お買い求めになったことはありますか?

お土産にいただくことはあるのですが、私は購入したことがなくて…。

このハッカ油をマスクの暑さ対策に使おう、と取り上げられている記事を最近よく見かけます。

ハッカ油を数滴、ハッカ油スプレーをシュッとひと吹きしたら、スース―して気持ちよさそうですよね。

暑さが引いていきそうです。

ハッカ油ではありませんが、私もアロマスプレーを良く使います。


  私の愛用するアロマスプレー

花粉症や風邪、インフルエンザのシーズンには、呼吸器トラブル用ブレンドアロマスプレーをマスクに、

暑い夏には首筋にシュッとひと吹きと愛用しているものがあります。

このアロマスプレーは、手作りすることもできます。

何故精油を直接ではなくて、アロマスプレーを使うかと言いますと、

精油を直接使うと、いろおろ刺激が強すぎなんですね。

マスクにしても首筋にしても、お肌に直接精油が付くのはよくありません。

マスクにひと垂らしなら、お肌に直接つくわけではありませんが、

原液の精油をそのまま吸い込むと、かなりキツイです。

ハンカチやティッシュに精油を垂らした場合、ずっと口元をハンカチで覆ているわけではないので、

精油原液を使用しても問題ないと思いますが、マスクだと、ずっと鼻と口を覆っているので、

原液では刺激が強すぎてムセますし、苦しいです。

精油の取り扱いにはに注意です。ハッカ油も精油です。

なので、通常、精油は薄めて使います。

アロマトリートメントなら植物油で希釈して、アロマスプレーならアルコールや水で薄めて使います。

そこで問題発生なんです。

本来ならアロマスプレー作りをおすすめしたいところなんですが、今、市場にアルコールが見当たりませんよね。

アロマスプレーを作るには、精油+無水エタノール+水が必要になります。

アロマ機材として売られているエタノールなら、売っているお店を見つけられるかもしれませんが、

薬局で売っているものと比べるとお値段が結構高くなります。

う~ん、何かいい方法はないものかしらん。

調べていたら、こんな方法が紹介されているのを見つけました。

コットンに精油を1滴垂らし、マスクと一緒にファスナー付きの袋に入れて密封して一晩おいておく。

袋の中で揮発した芳香成分がマスクに移るので、ほんのり香る状態になります。

これならキツい刺激の心配なく使えそうですね。

暑い夏、清涼感のある精油でお試しください。







アロマと森林浴

ちゅ楽の窓から見える銀杏の葉が日に日に濃い緑色へと変わっていっています。

「目に青葉」をと言われるように、新緑の季節と言えば、「緑の葉っぱ」と連想するくらい

私は4月5月の頃の浅い緑色をした葉っぱが大好きです。

黄味がかって透き通るような緑の葉は、一年中でこの時期だけですよね。

この春は家の中で過ごす時間がほとんどで、緑の中へと出かけていくことはできなかったので、

家の窓から見える木や、買い物に出た時に見かける近所の緑で目を楽しませておりました。

だけど、何かが足りない!

何だろう?

香りが足りないんです。

あの何とも言えない清々しい香り!

空気も瑞々しく柔らかく甘く感じます。

思わず深呼吸したくなりませんか?



緑は目に優しいだけでなく、緑の発する香りも私たちは感じているのです。

遠くから眺めるだけでは、この香りや空気感がないのですね…残念。

香りとは、揮発性の有機化合物です。

この感じ、化学のお話で頭が沸騰しそうなアロマスクールに通っていた頃を思い出します。

私達の感じている木々の香りはフィトンチッド(Phytoncide)と呼ばれることがあります。

どこかで耳にしたことがあるかもしれませんね。

Pyton=植物、cide=他の生物を殺す能力を有する、という意味のロシア語が語源だそうです。

歩き回ることのできない植物は、自らの生命を守るために、動物とは違った工夫をこらしています。

フィトンチッドもそのひとつ。

葉や枝や幹から、“他の生物を殺す”ことのできる揮発性物質を放出しているのです。

“他の生物を殺す”とは穏やかじゃない感じがしますが、

虫の嫌いな香りを出すことによって、虫に集られるのを防いでいるのです。

このフィトンチッドの多くは“テルペン類”と呼ばれる種類のもので、

樹木系の精油には必ずと言っていいほど含まれている成分です。

“精油の科学”には欠かせない存在です。

そうです、この香り=芳香成分を抽出したものが精油です。

抽出方法はいくつかありますが、水蒸気蒸留法を用いて抽出されることが多いですね。



水蒸気蒸留法をザックリ説明しますと、植物を蒸し器で蒸して立ち上る水蒸気を集めて、

その水蒸気を冷やして、水溶性の成分と油溶性の成分とに分離します。

かなりザックリですが、こんな感じ。



精油に含まれる成分には、テルペン類の他にもいろいろとあり、

その芳香成分の含まれている種類や量によって、精油の個性が決まります。

森林浴の時に感じている清々しさは、樹木が発している芳香成分の香りなんですね。

元々は木々が自らを守るための香りですが、私達人間に対しても大自然の恵みをお裾分けしてくれています。


○精神安定効果(リラクゼイション)など 

○大脳皮質を活性化し調整力を高める

○高血圧を抑制

○神経系の緩和

○皮膚病・呼吸器系疾患の改善

○アレルギー性疾患の予防・回復など

○消臭効果



針葉樹林内で最も多くみられるα-ピネン(テルペン類の成分のひとつ)を吸入すると、

脳血流量が増加することなども報告があるそうです。

α-ピネンを多く含む精油を、お勉強のときなどにお部屋で芳香拡散するとよさそうですし、

お家でこもっていると、下肢を使うことが少なくなりがで、

そうすると、脳内の血流量もdownしがちになりますので、Stay home のお供にも良さそうです。





フィトンチッドの発散量は初夏の頃が一番多く、秋や冬は少なくないとのこと、

今、まさに森林浴シーズンなのですねぇ。

森林浴には、乱れた自律神経のバランスをとってくれる効果が望めます。

森林浴のといいますか、芳香成分の不思議と言いますか、

面白いことに、交感神経が優位になっている人には、副交感神経の働きがアップし、

副交感神経が優位になっている人には、交感神経の働きがアップし、

交感神経、副交感神経両者のバランスが取れることがわかっています。

新型コロナウィルスへの不安で緊張状態が続いたり、

慣れない自宅でのお仕事にストレスを感じたり、

もしかしたら、おうちモードでまったりしすぎている方もいるかもしれませんね。

緊張状態が続きすぎることも、まったりのんびりが続きすぎることも、

過ぎたるは及ばざるがごとし、バランスが悪いのです。

適度な緊張とリラックス、必要な時に必要な方の自律神経が働いてくれることが肝要です。

自律神経のバランスの乱れから、心身に不調が現れることはよく知られています。

そういう時は森林浴がおススメ。

若葉の季節にぴったりなリラックス法なのですが、なかなか森には行けない、そういうこともありますよね。

そんな時は、おうちで、サロンで、森林浴しませんか?



ちゅ楽のフィトアロマテラピーのコースでは、日本の森から採取された「精油」を使用しています。

木々の香りの素「精油」を使用して行われるアロマトリートメントは、まさに【森林浴】。

横浜にいながらにして、森林浴効果を味わえます。

森林の中で、ほのかに感じるテルペン類を始めとする精油成分による香りが、

疲れた体を癒し、やすらぎを与え、清々しい気分にさせてくれるように、

アロマトリートメントを受けたり、お家で芳香拡散したり、することで、

森林浴のように自律神経のバランスを取り戻すことが出来ます。

是非、ご体験くださいませ。
 

【和精油yuica】が高輪ゲートウェイ駅の香りに





今年の3月にJR山の手線の新しい駅

「高輪ゲートウェイ駅」に


ちゅ楽でも使用しているアロマの精油
「yuica」が
「高輪ゲートウェイの香り」を
プロデュース!

駅舎の建材に用いられている
福島県産のスギから抽出した
精油をベースに


岐阜県飛騨高山産の
クロモジや
高知県産のポンカン・ダイダイ
などをブレンドした


「高輪ゲートウェイの香り」
オリジナル精油と入浴剤が
駅構内でも販売されているそうです。


「芳香エリア」では
この香りを楽しむことが
出来るみたいです!






駅舎も高輪ゲートウェイの香りも
気になっていたのですが
コロナ騒動でなかなか
新しい駅に出向けず・・・


もう少しひと段落してから
見に行ってみたいですね♪





(JR東日本HPより参照)

多くの方が心安らぐyuicaの香りに出会えるといいですね。



香りは人の記憶に残ります。
落ち着かない時・イライラしている時に



駅構内で森林の香りが
す~っと香ってきたら
何とも心地よいですよね。


クロモジは
とても深いリラックス作用が
あると言われています。

その他にも免疫力アップ
自律神経の調整・抗ウイルス
鎮痛・代謝促進など



クロモジの精油の紹介をしている記事です

 


精油の紹介☆橙

前回の柚子に続き、柑橘系繋がりで、今回はをご紹介します。


“だいだい色”のように、名前を耳にすることはあっても、実物の記憶は曖昧で…。

では、どんな時に目にするかと言いますと、

一年の始まり、お正月に欠かせない鏡餅の一部として、が多いと思われます。

鏡餅のトップに乗っているアレ、あれがです。


橙→だいだい→代々→何代も家が続いていく→子孫繁栄となり、

縁起が良いものとしてお正月飾りに使われるようになったそうです。

そんな訳で、お正月飾りに蜜柑では、“代々”とはならないのですね。



の原産は印度・ヒマラヤ地方で、日本には中国を経由して入ってきたと伝えられています。

ヨーロッパでは、サワーオレンジ、ビターオレンジと呼ばれていて、

マーマレードなどに使われることが多いそうです。

は酸味が強く、生食で食べることはあまりないそうで、

だから目にする機会が少ないのでしょうね。



面白いことに、は実った果実を収穫せずそのままにしていると、

落下することなく2~3年は木になっているのだそうです。

1年目の果実、2年目の果実、3年目の果実と、違う世代の実がひとつの木になることから、

「代々=だいだい=橙」と呼ばれるようになったと言われています。

こうした語呂合わせの言葉遊びは他にも結構ありますよね。

めでタイ=鯛とか、喜んぶ=昆布、マメになるように=黒豆などなど、

ダジャレのような言葉遊び、楽しいですね。




そしてこの橙にはもう一つ面白い特徴があります。

橙の実の色、一年中あのだいだい色ではないそうで、

秋ごろに色づき始め、実が熟すとだいだい色になります。

ここまでは、フムフムそうだよね、と普通に思います。

しかし枝にそのままにしておくと、春を過ぎた頃にまた緑色に戻ってしまうんだとか。

不思議!

そのために橙は「回青橙」とも呼ばれています。

青い時代を繰り返すなんて、なんだか再び若返る的な感じがしますね。



橙の精油は、他の柑橘類と同様に皮から採取します。

皮に近づいてジッと見ると、皮の表面にブツブツとしたものがあります。

そのブツブツの中に精油があるんです。

その果皮をを圧搾したり、水蒸気を使ったりして精油を抽出します。


余談ですが、

同じ橙でも、アロマテラピーの世界では実よりも花の方が知られているかもしれません。

橙の花から採られた精油は“ネロリ”。

美容や精神安定の効果で知られています。

良い香りですよね。

お高いのが玉に瑕で、気軽には使いづらい…のが残念なところ。

フレッシュな果実そのものの香りがする果皮から採られた精油とは違い、

酸味が減って甘さが増えた感じの良い香りがします。


因みに、葉っぱから抽出した時はプチグレンと呼ばれます。

こちらは少し青臭く苦味のあるような香りがします。

でもちゃんと、柑橘の香りもしています。

同じ植物でも、抽出部位によって成分が異なり、香りも効果効能にも違いが出てきます。



橙の精油はリラックス効果の高いので、心を落ち着けたり、筋肉の緊張を和らげたりしてくれます。
胃腸の調子を整えてくれる効果もあります。
お肌にもいいんですよ。
炎症を抑え、お肌を引き締めてくれる作用がありますので脂性肌の人に向いているかも。
ヘッドマッサージにもおススメです。






科・属: ミカン科ミカン属
学名: Citrus aurantium
抽出部位: 果皮
抽出方法: 減圧水蒸気蒸留法
原産国: 日本
採集: 四国
主な芳香成分: β‐ピネン、ミルセン、β-フェランドレン  

 

 



 

この記事を書いた人


   ヨガも本格的に学び
体を知り尽くしたスペシャリスト
   生長 真起子
Makiko Ikunaga


精油の紹介☆柚子

日本の代表的な柑橘類である【柚子】。

良い香りがしますよね。

施術前の精油選びの時、【柚子】をおすすめすると、

お客様の表情がフワァーッと緩むことが多いです。

日本人の私達にとっては、とても身近な香りですよね。

お料理に柚子の皮を刻んで散らしたり、冬至にはお風呂に浮かべたり、

お鍋料理などによく使うポン酢にも入っていたりします。

柚子味噌も美味しいですし、お菓子にも使われますね。



そんな柑橘類日本代表的な【柚子】は、もともと中国の生まれです。

奈良時代には、日本でも栽培されていたとの記録があるそうですから、

日本人の食とも長いお付き合いになります。

柑橘類の中では最も寒さに強いと言われ、南は九州から北は東北南部までと

栽培される範囲が広いのも特徴です。

色々な野菜や果物が市場に並ぶ現代ですが、柚子のイメージはやっぱり冬!

売り場で見かけるようになると、冬が近づいてくる感じがします。

季節を感じられる食材が少なくなってくる中、嬉しい存在です。



「桃栗三年柿八年…」の続きがあるのをご存知ですか?

私が聞いたこのは柿八年の後に「…柚子の大バカ18年」のバージョンです。

家に柚子の木があったら、使いた時に使えていいなぁ、とぼんやり思っていたのですが、

実がなるまでには長い道のりと、18年は長い!と思っていたら、

いろんなパターンが他にもあるようで、

「桃栗三年柿八年 枇杷は早くて13年」

「桃栗三年柿八年 柚子は9年で成り下がり 梨のバカめは18年」

「桃栗三年柿八年 梅は酸いとて13年 柚子は9年で花盛り 枇杷は9年でなりかねる」


といろいろ見つかりました。

「桃栗三年柿八年」の後にくる数字は事実ではないようで、

果物ではないものが登場するパターンもあるそうです。

柚子のベランダ栽培も出来そうです。

家に柚子があったら、良い香りを楽しめて嬉しい。



その香りはどこから来るかと言いますと、

柚子に限らず、柑橘類の精油は“皮”から採ることが多いです(花や葉から採る精油もあります)。

“皮”の表面をジッと見てみてください。

ブツブツしていますよね。

あのブツブツの中に精油成分があります。

以前ご紹介した山椒と同じです。



柚子の果皮に含まれる精油成分が体を温めてくれるのを、

昔の人たちは知っていたのでしょうか。

柚子湯に入ると風邪をひかないと、昔から言われていますよね。

体を温める以外にも、鬱滞除去作用や、腎臓や肝臓への刺激や機能促進、

抗菌、抗ウイルス作用などもあると言われています。

それからリラックスの作用も。

あの香り、落ち着きますよね。

お部屋に置いておくだけでも、ふんわりいい気分を楽しめます。

食べてよし、見て楽しむもよし、香りも楽しめる柚子。

日本らしさを感じさせてくれる精油のひとつです。

 



柚子
科・属: ミカン科ミカン属  Citrus junos
学名: Citrus junos
抽出部位: 果皮
抽出方法: 減圧水蒸気蒸留法
原産国: 日本
採集: 高知県
主な芳香成分: フェランドレン、ミルセン、リナロール

 

この記事を書いた人


   ヨガも本格的に学び
体を知り尽くしたスペシャリスト
   生長 真起子
Makiko Ikunaga

アロマ拡散器で香りを楽しみながら空気清浄!





ちゅ楽では、アロマの拡散器を使用して香りを楽しんで頂いております。

アロマトリートメントを受けられていない方でも
「今日のお部屋の香りは何の香りなの?」
「下の入り口から良い香りがしてくるわ!」



など、ちゅ楽に入る前に「香り」に気づいてくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。


今日は、【レモン】【姫小松】
をブレンドしてみました。




【レモン】には殺菌消毒の作用もあるので、今の時期にはピッタリですね♪
【姫小松】はα―ピネン・カレンというモノテルペン炭化水素が多く入っているので、空気浄化・殺菌・抗感染・抗ウイルスの作用があります。

空気を浄化して香りに癒される空間は、一石二鳥ですね。


アロマの拡散器やディフューザーは使い方に合わせて精油選びをすると、とても楽しいですよ。

・風邪やインフルエンザが気になる時
・イライラしてリラックスしたい時
・仕事や勉強をはかどらせたい時


ココロとカラダのバランスを整えてくれます♪




この記事を書いた人


 物作りと旅行が大好き!
お客様に笑顔と元気を与える存在
新井 恵美子
Emico Arai 

 

精油の紹介☆生姜

誰でも知っている【生姜】。

素麺の薬味に、生姜焼きに、寒い日は紅茶に入れてなどなど

生姜料理の専門店もあるくらい日常的に食卓へ登場する植物ですね。

私も大好きで、冷蔵庫に常備しておきたい食材のひとつです。



冷えたジンジャーエールや薬味として使う時のピリッと感も美味しいですが、

どちらかと言うと【生姜】のイメージは体を温めてくれる食材なように思います。


そんな【生姜】はどこで摂れる植物かと言いますと、

インドを始めとしたアジア一帯とアフリカの一部や中米など、

比較的気温が高く、湿度も高い地域になります。

日本では高知産が有名ですね。



上に写真は、以前バリ島の市場で撮ったものです。

唐辛子の奥に並んでいるのが生姜です。

こんなにいろいろな生姜の種類があるとは知りませんでした!

バリの人たちのお食事には、いろいろな生姜が登場するのでしょうね。

そう言えば、バリ島で飲んだジンジャーティーには、

薄切りと呼ぶには随分とゴツイ生姜がたっぷり入っていました。

数種類の生姜があるということは、お料理によって使い分けるのでしょうか。

味や香りも違うのだろうと思います。

精油も産地によって香りが違います。

東南アジアの国(タイなど)の生姜の精油と、

日本産の生姜の精油とではビックリするくらい香りが違っていて驚きました。

日本産の生姜の精油の香りは、すりおろし生姜、そのまんまのイメージです。

東南アジアの生姜の精油はもうちょっとキツイ香りで爽やかさ少な目な感じです。

香りは違っても、食べた時の効能はほとんど同じらしいです。

面白いですね。


精油になると、香りが違うということは、

含まれている成分の種類や割合が違うことになるので、

効能も少し変わってくるんだろうと思います。



食べて体を温めてくれる【生姜】から採れる精油にはどんな効能があるでしょうか?

“ジンギベレン”はその名からも、生姜の精油に含まれる成分の代表格とわかります。

【生姜】の学名は、Zingiber officinale。

Zingiber=ジンギベレン、そっくりですよね。

胃を健康にする作用や解毒作用、消臭作用、保温作用、消炎作用などがあり、

風邪の初期症状や冷え性の緩和、神経痛の改善、

コレステロールや血圧を低下させる働きなどがあると言われています。

β-セスキフェランドレンには鎮痛・鎮静作用などがあります。

香りに爽やかさを加えているのはゲラニアール。

高い殺菌力と鎮静作用などがあります。

お口から食べられる植物の精油は、たいてい胃腸に良い作用を持っていることが多いので、

胃腸のトラブルには実際
に食べる精油ではなくて生姜そのものの方をのもいいですね。



柚子や橙、山椒や生姜などの精油を使うと、お部屋が美味しそうな香りで満ちます。(笑)

食欲が刺激されそうですよね。

実際、お客様と食べ物の話になることがよくあります。

やっぱり、食欲が刺激されていますね(笑)。



食べてよし、精油として使ってよしの生姜。

お花や森の香りだけでなく、こんな美味しい香りもあることを
今回はお伝えしてみました。

是非、お試しあれ!

 
 

 


生姜
科・属: ショウガ科ショウガ属
学名: Zingiber officinale
抽出部位: 根茎
抽出方法: 水蒸気蒸留法
原産国: 日本
採集: 高知県
主な芳香成分: α-ジンギベレン、β-セスキフェランドレン、ゲラニアール


 

この記事を書いた人


   ヨガも本格的に学び
体を知り尽くしたスペシャリスト
   生長 真起子
Makiko Ikunaga

アロマでリラックス→免疫力アップ

花粉、飛んでますねぇ~。

今年は例年より少なめだそうですが、しっかり感じます、スギ花粉の気配。

昨夜は冷たい風が吹いて、冬へと戻った感じがしましたが、

先週は春一番も吹きましたし、スギ花粉は飛んでいるし、

着実に季節は春へと向かっていますね。





私の通勤途中にあるお宅の庭に三椏が咲いています。



その横を通ると、フワッと甘酸っぱい良い香りがしてきて、心もフワッと軽くなります。

香りには、人の心と体に働きかける、そんな効能があります。

では、どうやって私たちは香りを感じているのでしょう?




空気中を漂う香りの分子は、鼻から鼻腔へと入ると、鼻腔奥にある嗅上皮でキャッチされ

嗅神経を通って電気的信号が脳の深部にある辺縁系へと伝えられ、「香り」を感じます。

この香りを感じる場所は、記憶や感情をつかさどる場所と近いので、

「香り」は記憶や感情と結びつきやすいと言われています。

ふと香りを嗅いだ瞬間に、懐かしい情景が思い浮かんだり、

誰かのことを思い出したりした経験は、どなたにもあるものだと思います。



アロマトリートメントでリラックスすることが出来るのは、

こうやって香りの情報が脳へと届くからなんですね。

リラックスしている状態では、自律神経の副交感神経が優位になります。

副交感神経は、身体を回復させる神経で、内臓の機能を高めたり、

免疫機能を正常にする作用があります。

そして、自律神経の働きは心理状態に大きく影響されます。

ストレスを受ける状態が続くと、免疫力が下がってしまうと言われるのは、

こう言うことからなんですね。

アロマトリートメントで身も心もリラックスして、正常な免疫力を保ちたいものです。



一方で、免疫力を上げるには、生活習慣を見直すことも忘れずに。

軽い運動や、栄養バランスのとれた食事、質の良い十分な睡眠、

体を温める、そしてよく笑うことも大切です。

笑っている時はリラックスしている時、ですよね。



忙しくしていると、笑うことを忘れそうになります。

今日は笑ったっけ?と思うこともしばしばあります。

「忙しい」という字は、心を亡くすと書きますものね。

「疲れたなぁ」

そんな時は、ちゅ楽のアロマでリラックスをお手伝いいたします。

良い香りに包まれてくださいませ。

ぐっすり眠れて、翌日はスッキリすることと思います。

アロマトリートメントの名脇役

良い香りに包まれる中で受けるアロマトリートメントは、心身ともにほぐれる魅力があります。
主役はもちろん、良い香りをさせている精油の芳香成分。
アロマトリートメントの際、芳香物質は嗅神経から脳へと情報伝達され、
皮膚に塗布されたアロマオイルは皮膚から体内へと吸収され、芳香成分が体や脳に作用します。
アロマトリートメントでは、精油をそのまま皮膚に塗布することは基本しません。
必ず、植物油で精油を希釈して使います。
体に有用な精油ですが、原液のまま直接お肌に付けるには肌への刺激が強すぎるものが多いからです。

そこで浮かんでくるのが、「ん?」 「植物油って何を使うんだろう?」といった疑問。

精油の陰に隠れていますが、精油を希釈する植物油はアロマトリートメントに欠かせない存在です。
その植物油の事をキャリアオイルと呼びます。
精油を体の中へと運ぶのがキャリアオイルの役割です。

キャリアオイルにも沢山の種類があります。
私が使いやすいと思うのは、お肌へ浸透しやすいもの、酸化しにくいもの、です。
その上で、体や美容に良い成分などが沢山含まれていると、なお嬉し。
“運ぶ”のがキャリアオイルのお仕事ですから、肌へ浸透しにくいものは困ります。
栄養分が豊富で、とってもいいんだけど酸化しやすいオイルは、
保存に気を使うのでお店では使いにくいですね、残念ながら。
ちゅ楽では、マカダミアナッツオイルをキャリアオイルに使っています。
食用としてのマカダミアナッツオイルは“心臓の健康食”なんて言われていいて、
悪玉コレステロールを減らし、血管を健康に保つと言われるパルミトレイン酸の含有量が多いのが、
マカデミアナッツオイルの最大の特徴です。
このパルミトレイン酸は、他の植物油にはほとんど含まれていないのですが、
マカデミアナッツオイルには15~20%ものパルミトレイン酸が含まれています。
パルミトレイン酸の血中濃度が高ほど、糖尿病の発生が少ないという研究報告もあるとか。
体に良いと言われる植物油の中には加熱に弱いものもあるのですが、
沸点・煙点が高いマカデミアナッツオイルは、熱による劣化・酸化が少ないので
炒めものや揚げ物にも使えます。

キャリアオイルから食用へと話が横に反れましたが…
酸化しにくいというのは、キャリアオイルとしても使いやすいですし、
パルミトレイン酸と言うのは、食べるだけではなく皮膚にも良いのです。
人間の皮脂にもパルミトレイン酸は含まれています。
含まれていますが、加齢とともに減ってしまうんですね、残念ながら。
赤ちゃんの時にはたっぷりあって、歳を重ねると減ってしまうパルミトレイン酸を
外から補えるのがマカデミアナッツオイルなんです。
乾燥や老化した肌への使用で、肌の弾力や再生・修復が期待できると言われています。
アンチエイジング向きのオイルと言えますね。
人間の肌の水分保持能力は、生まれた時を100%とすると、
40代で半分以下になるとも言われています。
あの瑞々しい肌、毛穴なんてどこにあるの~?ってくらいふっくらした肌は
水分保持能力が高いからなんですね。
水分の足りない肌はカサカサしてきます。
カサカサのお肌は、外部刺激に敏感になります。
シワができやすく、お化粧ものらないし、触っても気持ちよくな~い。
しっとりプルプル肌を目指すには、保水&保湿が必要になります。
保湿のためにパルミトレイン酸たっぷりのマカデミアナッツオイルはとてもいいのです。
赤ちゃんのような、とまではいかなくても、ふっくらと柔らかい肌でいたいですよね。

そしてキャリアオイルとして大切な“運ぶ”役目にも優れているんです。
その浸透性の高さは“ヴァニシングオイル(消えるオイル)”と呼ばれるほど。
肌にのせるとスーッと吸い込まれるように肌に馴染んで、すぐにベタベタしなくなります。
抗酸化作用のあるビタミンEを大量に含んでいるのも嬉しいところです。



ちゅ楽では、こんなお肌に嬉しいマカデミアナッツをキャリアオイルとして使用しています。
定期的にアロマトリートメントを受けているうちに、お肌の乾燥が和らいできた、
そんな声をいただくこともあります。
ちゅ楽のアロマトリートメントをお試しくださいませ。



 


春の眠気とアロマ

この時期になると、“春眠暁を覚えず”という言葉が頭に浮かびます。
何だか眠くて仕方がない春、のイメージでしたが、
本来の意味は、春はぐっすり眠れるものだから、夜が明けたのに気付かず寝坊してしまう、なんだとか。
はてさて、春は何だか眠くて仕方がないと感じる理由はどこにあるのでしょうか?
調べてみることにました。




眠くなる理由 その①

暖かくなって、シベリア寒気団の勢力が弱まると、日本付近で気団がぶつかって、気圧の谷や尾根が作られます。
気圧の谷には低気圧が、気圧の尾根には高気圧が発生し、
この低気圧と高気圧が目まぐるしく入れ替わって移動していくので、
春は天気が変化しやすいのだそうです。
気圧の変化に、内耳にある気圧センサーが反応し、脳へと情報が伝わります。
日をおかず天候が変化する春は、ひっきりなしに脳へと報告がされている感じでしょうか。
その結果、自律神経が乱れると、体に様々な変調が起きます。
交感神経が活発になると痛みを感じ、副交感神経が活発になると、だるくなったり眠くなったり。
春の眠気の理由のひとつが、目まぐるしい気圧の変化なのですね。


眠くなる理由 その②

春は寒暖差の大きい季節です。
朝晩の寒さと昼間の暖かさで生じる気温差や、昨日と今日とで違う季節かと思うほどの気温差、
「着るものに困る」なんて話がよく聞かれます。
この気温の変化に対応しているのが、やはり自律神経です。
自律神経大忙しですね。
この自律神経のバランスが崩れると、だるくなったり眠くなったりと体調に影響します。


眠くなる理由 その③

春は変化の多い季節。
新入生、新入社員となる方や、職場の移動も多いシーズンですね。
駅の定期券売り場が混雑しているのも、春ならではです。
自分自身には大きな変化がなくても、職場にやって来た新しい人への対応、いつも以上に混み合う電車など、
周囲に起きた変化で、知らず知らずのうちに緊張状態が続いているかもしれません。
緊張状態が続くというのは、交感神経が優位な状態が続いているということ。
副交感神経との入れ替わりのバランスが崩れると、眠っても疲れが取れにくくなります。
疲れが取れなければ、昼間に眠くなることも起きますね。


さてさて、春の眠気と自律神経は関係が深いようです。
夜は、スマホやゲームを遠ざけて、体を温かくし、
副交感神経を優位な状態にしてリラックスを心がける。
朝は、朝日を浴びて、温かい飲み物を飲み、交感神経をスイッチオン。
交感神経と副交感神経がバランスよく働くようにしてあげることが肝要です。

ここでアロマの活用が登場です。
“バランスを整える”のはアロマの得意分野なのです。
森を歩いていて、花を見て、リラックスし心穏やかになった経験はありませんか?
森の木や花の香りは、植物から揮発している芳香成分です。
この芳香成分には、交感神経が優位になっている人には副交感神経を活発にし
副交感神経が優位になっている人には交感神経を活発にする働きがあります。
アロマトリートメントで使用する精油というのは、この芳香成分です。
ですから、アロマトリートメントを受ける効果には、
ストレスやプレッシャーなど緊張状態が続いている方にはリラックスを、
やる気が起きなかったりだるかったりと言う場合にはシャキッと元気を、となります。

明日への活力と癒しにアロマトリートメント、春のおすすめです。




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   ヨガも本格的に学び
体を知り尽くしたスペシャリスト
   生長 真起子
Makiko Ikunaga


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