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スタッフブログ 三浦ブログ: 2013年7月

紫外線と光老化

7月に入ってから陽ざしのキツイ日が続いていますね。
ちゅ楽にいらっしゃるお客様も日焼けでこんがりされてる方が増えてきました。

健康的でいいですね☆
と言いたい所ですが、紫外線が肌に及ぼす影響を考えると
そんなことは言っていられません!!

≪光老化≫という言葉を聞いたことはないでしょうか。
「光」「老化」すると言われるくらい、紫外線の肌に与えるダメージは強力なのです!

1紫外線解説 .png 

まず、紫外線を浴びると、メラニン色素が増えます。これは紫外線からDNAを守るための防御機能です。
メラニンで防げなかった紫外線は更に肌の奥深くの真皮にまで到達します。
この時紫外線を防御するのがコラーゲンです。

紫外線解説②.png 


皮膚に紫外線を浴びると、表皮内の角化細胞はサイトカイン(細胞間の情報伝達をするタンパク質)など様々な物質を出します。
化学伝達物質によって真皮の細胞に情報が伝達されます。
真皮には、コラーゲン線維、ケラチン線維、基質などを合成する繊維芽細胞がありますが、放出されたサイトカインによって線維芽細胞の代謝が変化します。
光老化.jpgまた、サイトカインが血管内皮細胞に作用することで、リンパ球などが炎症細胞として血管から真皮内に染み出します。
真皮に出てきた炎症細胞は、コラゲナーゼやエスラスターゼなどの真皮の線維タンパク質を分解する酵素を分泌します。
この酵素が分泌されるとコラーゲンやエラスチンなどの分解が進みます。分解の進行によって生成とのバランスが崩れていきます。
その他にも線維タンパク質の分子に酵素でも分解できないものが出てきます。
その結果、変異した線維芽細胞になり、この不良細胞からは変異したコラーゲンやエラスチンが生成されることになります。
これらのことが繰り返し起こることで、皮膚のハリがなくなり、シワ、タルミなどが増えていきます。 
 
 

通常は壊れたコラーゲンを修復するために真皮に存在する繊維芽細胞が新しいコラーゲンを生成しますが、
乾燥している肌、年齢を重ねた肌は繊維芽細胞も減少させてしまい、コラーゲンを生成する量が減ってしまいます。

紫外線だけでなく、細胞の酸化や糖化も、繊維芽細胞を減少させ、更に働きを弱くしていきます。

紫外線による肌への影響はシミだけでなく、肌のたるみ、しわに直結してしまうのです。


対策としては、なるべく直射日光は避け、UVカットクリームを使用するなど、毎日のケアが大切です。
肌の代謝機能を高めるための栄養・睡眠も不可欠です。

それでも、うっかり日焼けしてしまった!!という方には
ちゅ楽のフェイシャルコースで使用する『コラーゲンパック』がおススメです!!
別名コラゲニアとも呼ばれるシロバナルーピン種子エキス
コラーゲンの生成の活性、コラーゲン形成のサポートしてくれます。
さtらに数種の天然植物から抽出したポリフェノールも配合されているので、抗酸化作用も高く
肌サビを防いでくれます。



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※月末更新予定です

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