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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2014年6月

梅雨にむくみ?!

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やはり梅雨ですね。
 
毎日、ジメジメとした天気の日が多くこの時期、
 
体がだるくてしょうがないと感じる事はありませんか?
 
 
梅雨は空気中の湿度が高いため、普段ならしらずしらずのうちに
 
肌から蒸発している水分がなかなか体内から出ていってくれません。
 
梅雨の時期には、カラダの不調がでやすい人が多いです。
 
・体が重く、だるい
 
・寝てもだるさが抜けない
 
・胃腸の調子が悪い
 
・やたら眠気がする
 
・関節が痛い(古傷が痛む)
 
足のむくみがひどい
 
 
これらの症状は、梅雨時期の湿気が原因と言われています。
 
その中でも足のむくみがひどい方が意外と多いんです!
 
 
むくみの原因には
 
・塩分のとりすぎ 
 
・座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢で長時間いること 
 
・冷え症血行不良
 
・運動不足で新陳代謝の低下 
 
・ホルモンの影響 
 
・ビタミン、ミネラル不足 
 
 
それに、女性は男性より筋肉が少ないので基礎代謝も少なく、
 
足からの血流も心臓のポンプ運動だけでは帰っていきにくいため、
 
筋肉を使って血流を良くするのですが、一般的に男性よりも
 
女性のほうが筋力が少ない為、女性の方が脚のむくみの
 
訴えが多いということになります。
 
 
むくみの解消法には、いろいろありますが、
 
汗をかく!
マッサージをする! 
 
これがむくみを解消するには、効果的なんです。
 
 
ちゅ楽では、今月「代謝アップトリートメント」を実施しています。
 
足のむくみでお悩みの方は、一度お受けください。
 
 
ほとんどの方が、汗をかき足のむくみが解消され、
 
「かなりスッキリします!」と喜んで帰られます。
 
 
「代謝アップトリートメント」は来月も引き続き行う予定ですが、
 
 
期間限定の30分お試しコースは今月限りです!
 
 
今月、30日まで残り少ないですので、お早めにお試しください。
 
 
 

骨の配列

「姿勢の歪み」「骨盤の歪み」といろいろな方から質問されます。
 
ということで、今日は「歪み」骨の配列についてです。
 
 
 
筋は、骨と骨の連結部である関節をまたいでついています。
 
 
という事は、骨の配列が本来のものから変わってくると、
 
筋の起始、停止の距離が変わって、筋にかかる張力が変化したり
 
筋の走行も変わったりして、筋の機能(働き)にも影響がでます。
 
 
 
もともとは、筋の使い方にかたよりがあって、(動き方のクセ)
 
それに合わせて筋が骨を引っ張る張力が変わり、
 
骨の配列に変化がでてきたのかもしれません。
 
 
 
姿勢が崩れている、というのはすなわち骨の配列が
 
崩れているのと同じことになります。
 
猫背を想像してみてください、骨の配列はかなり崩れていますし、
 
身体はバランスを保とうとして、立った姿勢になると、
 
踵や背中、腰に大きな負担がかかります。
 
 
 
デスクワークで起こる骨の配列が崩れる原因は、
 
長時間のパソコン作業で、首や肩の組織に癒着や収縮が起こり、
 
それを固めてしまっていることのように思います。
 
まずはデスクワークの合間を見てストレッチや
 
エクササイズをしたり、普段から運動不足を
 
解消することがとても大切です。
 
 
 
またスポーツによる骨の配列が崩れる原因もあります。
 
例えばテニスやゴルフ・・・etcでは前屈姿勢で構えた状態から
 
捻転の動作が入り、その動きを頻繁に繰り返すことで、
 
筋肉の収縮が骨の配列に影響がでますので、
 
いろいろな方法のケアが必要になってきます。
 
 
 
骨の配列が崩れてしまっていると、
 
重力でカラダが倒れてしまわないように、
 
よけいな筋力を使わなければいけません。
 
そうなると、常に筋肉を使い、疲れやすくなったり、
 
スポーツのパフォーマンスが悪くなってしまいます。
 
 
 
「姿勢の歪み」や「骨盤の歪み」で気になった方は
 
是非、ご相談ください!
 
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肩こり、首こりのセルフケア

今日は、肩こりや首が辛い方にセルフケアのアドバイスです。
 
 
肩こりや首こりが辛くて、凝っているところを自分でモミモミ
 
したりグリグリしたり・・・
 
 
その手が疲れてきますよね?
 
 
そんな時は、凝っているところに2-3本の指の腹をあてて、
 
「押す」というよりも奥の方を触る感じです。
 
押そうとすると肩や腕に余計な力が入ってしまい、
 
違うところが辛く感じます。
 
指じゃなくてもテニスボール等でも効果あります。
 
 
奥の方を触る感じができたら、そのまま腕や肩甲骨や首や頭を
 
気持ちいい方向にゆっくり動かしてみます。
 
 
 
例えば肩こりの人は首のつけねだけでなく、肩甲骨の後面の部分
 
を指で触りながら腕を回してみたり、
 
鎖骨まわりを触りながら首を動かしてみたり。 
 
 
指でグリグリしなくても、組織をしっかりとらえて関連する部位
 
を動かすことによってセルフケアができます。
 
 
実は、僕がよくお客様に施術する時に使うテクニックなんです。
 
 
もちろん、僕は専門的知識のもとに筋膜へ圧を加えてお客様に
 
身体を動かしてもらいます。
 
そうすることによってお客様の知覚や

動きの
コーディネーションにも働きかけているんです。
 
 
自分のカラダをほぐしてみると、
 
こんなところまでつながってるんだな~って思いますよ。
 
楽しんでみてください!

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動ける未来を!

運動が原因で、カラダの痛みを訴えるケースがよくあります。
 
 
運動やトレーニングの重要性は、みなさんもよくわかっている
 
と思いますが、カラダの違和感や疲労の蓄積がある状況で、
 
過度のトレーニングは、カラダの負担になってしまいます。
 
 
 
トレーニングをしていくと、ケガの予防や軽減とともに
 
スポーツ等のパフォーマンスの向上が図れます。
 
 
もちろん、スポーツだけではなく、
 
日常動作や仕事の動作などがより楽になっていきます。
 
 
パフォーマンスが高くなるということは、
 
身体は楽になっていかなくてはなりません。 
 
 
運動やトレーニングをして、カラダが辛くなっていくのは
 
なんだかおかしな感じです・・・
 
 
アスリートのように、肉体を追い込むことは必要ではありますが、
 
必ずカラダのメンテナンスやケアをしてください。
 
 
もちろん、僕もトレーニングをして追い込むことは多々ありますが
 
きちんとカラダのメンテナンスはします。
 
 
身体が苦しくなっていくとパフォーマンスは
 
低くなる方向へ向かい始めます。
 
 
 
もし、身体が苦しくなっているようであれば、
 
疲労の蓄積か、トレーニングの方向性が間違っている気がします。
 
 
是非一度、自分のトレーニングを振り返ってみてください。
 
 
 
疲労は溜まっていませんか?
 
カラダの違和感を感じていませんか?
 
 
 
動物は大人になると動きが鈍くなることはありあません。 
 
むしろより上手に動けるようになります。 
 
 
もちろん、すごい年老いてしまえば、
 
老化で動けなくなることはありますが・・・
 
 
ただ、人間なら、40歳、50歳、60歳ぐらいはまでは
 
動きが良くなっても不思議ではありません。 
 
 
実際、武道や武術の達人は歳を追うごとに強くなると言います。
 
 
疲労の蓄積やトレーニング仕方など、
 
自分の今の状態を見つめてみてください。
 
カラダのケアは、必要だと思います!
 
 
40歳、50歳、60歳になっても動ける未来を目指しましょう!

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ストレッチ「ハムストリング」

お客様が、「ストレッチをしたら腰が痛くなった」というので、
 
いろいろ聞いてみると少しだけ間違ってストレッチをしているのでは?
 
今回はストレッチについて書いていきます。
 
 
 
テーマは「ハムストリングス」
 
 
モモ裏の筋肉で、骨盤の位置に関係する大事な筋肉です。
 
少しだけ解剖学の説明を書きますが、
 
興味がない方は、とばして気軽にお読みください。
 
 
ハムストリングスを構成する筋肉は、大腿二頭筋(外側ハムスト)と
 
半腱様筋と半膜様筋(内側ハムスト)です。
 
 
ハムストリングスは、坐骨結節(座ると床にあたる骨の部分)
 
から始まって、外側ハムが腓骨頭(膝の外側)へ、
 
内側ハムが鵞足(膝の内側)へ着きます。
 
 
ハムストリングの働きは、主に股関節を曲げた状態から
 
後ろへ曲げることと、膝を曲げることです。
 
また、外側ハムは膝を外側に回し、
 
内側ハムは膝を内側に回します。
 
 
さらに大腿と下腿(モモとフクラハギ)を固定すると
 
骨盤を後傾させます。
 
 
ここが、とても大事なんです! 
 
「大腿と下腿(モモとフクラハギ)を固定すると骨盤を後傾させます」
 
 
ハムには骨盤を後傾させる働きがあるわけですが、
 
ハムストレッチを、骨盤を後傾した状態でやると?
 
 
まず、ハムは、坐骨結節(座ると床にあたる骨の部分)
 
から始まって、膝の外側と内側についていますので、
 
骨盤を後傾した状態ではハムのストレッチにあまり効果がない、
 
ということです。
 
次に、骨盤を後傾した状態ということは、
 
腰椎を後弯していることで、その肢位(位置)が腰椎椎間板の
 
内圧が高くなるため、それによって
 
腰痛を引き起こしやすいということです。
 
(腰椎は生理的に少し前弯しているのですが、
 
骨盤を後傾した状態では腰椎も後弯して腰椎椎間板の
 
内圧が高くなり、腰痛を引き起こしやすい状態になっています。)
 
 
なるべく、骨盤を立てることが大事なんですね。
 
骨盤を立てるということは、以前にもブログに載せているので、
 
参考にしてみてください。
 
 
 
そしたら、ハムのストレッチって、どうやったらいいのだろうか?
 
 
まず、長座の姿勢から膝は、しっかり伸ばさなくても良いので、
 
骨盤を立てることを意識します。
 
そこから、少しずつ膝を伸ばしていきます。
 
腰椎の生理的湾曲を崩さずに、ハムストリングのストレッチ
 
をすることが、太ももの裏を伸ばすコツですね。
 
 
あともうひとつ、ある筋肉を意識してあげると、
 
よりハムストリングのストレッチに効果的です。
 
ある筋肉とは?またの機会に書きますね。


 
 

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