カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2025年12月 (6)
- 2025年11月 (29)
- 2025年10月 (31)
- 2025年9月 (30)
- 2025年8月 (25)
- 2025年7月 (2)
- 2025年6月 (3)
- 2025年5月 (2)
- 2025年4月 (3)
- 2025年3月 (3)
- 2025年2月 (4)
- 2025年1月 (4)
- 2024年12月 (3)
- 2024年11月 (4)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (2)
- 2024年8月 (2)
- 2024年7月 (3)
- 2024年6月 (3)
- 2024年5月 (3)
- 2024年4月 (6)
- 2024年3月 (7)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (5)
- 2023年12月 (1)
- 2023年11月 (3)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (2)
- 2023年8月 (2)
- 2023年7月 (1)
- 2023年6月 (5)
- 2023年5月 (8)
- 2023年4月 (8)
- 2023年3月 (10)
- 2023年2月 (10)
- 2023年1月 (27)
- 2022年10月 (3)
- 2022年9月 (2)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (1)
- 2022年5月 (2)
- 2022年4月 (2)
- 2022年3月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (2)
- 2021年10月 (2)
- 2021年9月 (1)
- 2021年7月 (1)
- 2021年6月 (1)
- 2021年5月 (5)
- 2021年4月 (4)
- 2021年3月 (10)
- 2021年2月 (7)
- 2021年1月 (5)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (2)
- 2020年10月 (6)
- 2020年9月 (6)
- 2020年8月 (9)
- 2020年7月 (4)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (4)
- 2020年4月 (3)
- 2020年3月 (3)
- 2020年2月 (3)
- 2020年1月 (7)
- 2019年11月 (4)
- 2019年10月 (5)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (5)
- 2019年7月 (8)
- 2019年6月 (5)
- 2019年5月 (9)
- 2019年4月 (7)
- 2019年3月 (4)
- 2019年2月 (2)
- 2019年1月 (3)
- 2018年12月 (2)
- 2018年11月 (4)
- 2018年10月 (8)
- 2018年9月 (3)
- 2018年8月 (4)
- 2018年7月 (5)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (7)
- 2018年4月 (7)
- 2018年3月 (6)
- 2018年2月 (9)
- 2018年1月 (8)
- 2017年12月 (12)
- 2017年11月 (9)
- 2017年10月 (13)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (19)
- 2017年7月 (12)
- 2017年6月 (16)
- 2017年5月 (8)
- 2017年4月 (20)
- 2017年3月 (14)
- 2017年2月 (7)
- 2017年1月 (11)
- 2016年12月 (6)
- 2016年11月 (7)
- 2016年10月 (9)
- 2016年9月 (5)
- 2016年8月 (4)
- 2016年7月 (8)
- 2016年6月 (6)
- 2016年5月 (16)
- 2016年4月 (9)
- 2016年3月 (10)
- 2016年2月 (10)
- 2016年1月 (8)
- 2015年12月 (7)
- 2015年11月 (10)
- 2015年10月 (13)
- 2015年9月 (8)
- 2015年8月 (3)
- 2015年7月 (15)
- 2015年6月 (17)
- 2015年5月 (16)
- 2015年4月 (20)
- 2015年3月 (18)
- 2015年2月 (14)
- 2015年1月 (6)
- 2014年12月 (3)
- 2014年11月 (9)
- 2014年10月 (9)
- 2014年9月 (8)
- 2014年8月 (1)
- 2014年7月 (1)
- 2014年6月 (13)
- 2014年5月 (11)
- 2014年4月 (12)
- 2014年3月 (5)
- 2014年2月 (7)
- 2014年1月 (10)
- 2013年12月 (6)
- 2013年11月 (4)
- 2013年10月 (6)
- 2013年9月 (7)
- 2013年8月 (5)
- 2013年7月 (5)
- 2013年6月 (8)
- 2013年5月 (5)
- 2013年4月 (6)
- 2013年3月 (4)
最近のエントリー
HOME > スタッフブログ > 体について > 眼精疲労と首こりの深い関係:見えない疲れが全身をこわばらせる
スタッフブログ
< 【呼吸が浅くなると、心も体も休まらない】 | 一覧へ戻る | 「たった12秒」で体が変わる? ― 自律神経を整える"呼吸法"の力 >
眼精疲労と首こりの深い関係:見えない疲れが全身をこわばらせる

スマホやパソコンを長時間見ることが日常になった現代。
多くの人が「目が疲れる」「首や肩が重い」と感じているのではないでしょうか。
実は、眼精疲労と首こりは切っても切れない関係にあります。
どちらか一方を放っておくと、もう一方も悪化する――まるで“悪循環のペア”のように、互いに影響を及ぼし合うのです。
本記事では、その原因と仕組み、そして根本的に改善するためのアプローチを、整体の視点から解説します。
■ なぜ「目の疲れ」が「首」にくるのか
一見、関係なさそうに見える“目”と“首”。
しかしこの2つは、実は神経・筋肉・姿勢の3つのルートで深くつながっています。
① 眼と首をつなぐ「自律神経のルート」
目が疲れると自律神経のバランスが崩れやすくなります。
とくに、ピントを合わせるために働く「毛様体筋」は、交感神経と密接に関係しています。
パソコン作業やスマホを凝視していると、交感神経が優位になり、首や肩まわりの筋肉が常に緊張状態に。
その結果、血流が滞り、首こり・肩こり・頭痛へとつながります。
② 目の動きを支える「小さな筋肉群」
目を動かす外眼筋(がいがんきん)は、後頭部や首の深い筋肉と連動しています。
たとえば長時間、同じ距離を見続けていると、外眼筋がこわばり、
それに連動する後頭下筋群(こうとうかきんぐん)も緊張。
この筋肉は首の付け根から頭蓋骨にかけて位置するため、目の疲れが首のハリや痛みとして現れるのです。
③ 姿勢の崩れ
スマホを見るとき、頭が前に出る「スマホ首(ストレートネック)」の姿勢になりやすいですよね。
この状態では、頭(約5kg)の重さを首の筋肉で支え続けることになり、首こりを加速させます。
しかも、目線が下がることでピントを合わせる筋肉も疲労。
つまり「姿勢」と「視線」はセットで負担を生んでいるのです。
■ 悪循環が続くと、こんな症状が出る
眼精疲労と首こりの関係を放っておくと、次のような全身の不調へと発展していきます。
-
頭痛・めまい・ふらつき
-
顎関節のこわばり
-
集中力の低下、イライラ
-
自律神経の乱れ(不眠・動悸・冷えなど)
-
背中や腰の慢性痛
つまり、首こりは単なる「筋肉のこり」ではなく、“全身のバランスの乱れ”のサインなのです。
■ 改善のポイント①
目の筋肉を「ゆるめる」
最初にアプローチすべきは、首よりも“目”。
視覚筋の疲労を取ることで、連動している首まわりの緊張もほぐれやすくなります。
▶ 温める
ホットタオルや蒸気アイマスクなどで目を温めましょう。
血流が改善し、ピント調整筋(毛様体筋)の緊張が和らぎます。
1日3回、1回5分を目安に取り入れると効果的。
▶ 遠くを見る習慣
1時間に1回は窓の外など遠くを見ることで、ピントを合わせる筋肉がリセットされます。
この“焦点のリズム”が、首の緊張緩和にもつながります。
▶ まぶたのマッサージ
目の上を軽く押さえ、円を描くようにやさしくマッサージ。
まぶた周囲の血流を促すことで、目の奥の疲労感も軽減します。
■ 改善のポイント②
首まわりを「支える」
目の疲労を取ったうえで、次は首まわりの土台を整えます。
▶ 深い筋肉をゆるめる
首の奥には「後頭下筋群」と呼ばれる小さな筋肉があります。
この部分が硬くなると、脳への血流が低下し、頭痛やめまいが起きやすくなります。
リリース整体やヘッドケアでは、この深層筋にアプローチし、
目と首の連動をリセットすることができます。
▶ 肩甲骨を動かす
肩甲骨が固まると、首が自由に動かなくなり、常に引っ張られた状態に。
“肩甲骨はがし”のようなストレッチを取り入れることで、首の負担を分散できます。
▶ 枕の高さを見直す
高すぎる枕は首の自然なカーブを失わせ、ストレートネックを助長します。
理想は、仰向けで寝たときに顔がやや上を向く程度。
朝起きたときに首や肩が重い場合は、枕の見直しが必要です。
■ 改善のポイント③
姿勢と呼吸を整える
首こりや眼精疲労を繰り返す人は、共通して「浅い呼吸」になっています。
呼吸が浅いと、酸素が十分に行き渡らず、筋肉が緊張しやすくなるのです。
▶ 胸を開くストレッチ
デスクワークの合間に、両手を後ろで組み、胸を開いて深呼吸。
これだけで首の前側の筋肉(胸鎖乳突筋)の緊張が緩み、姿勢が自然と整います。
▶ 座り方を見直す
骨盤を立てて座ることを意識しましょう。
背もたれに頼らず、坐骨(お尻の骨)で座ることで、首や肩に余計な負担をかけずに済みます。
■ ヘッドケアでできる
「根本アプローチ」
ちゅ楽の脳疲労ケア(ヘッドケア)では、単に首や肩をほぐすだけでなく、
“目〜頭〜首〜肩”をひとつのユニットとして整えることを重視しています。
具体的には、
-
眼精疲労に関連する後頭下筋群や側頭筋へのアプローチ
-
自律神経の調整(頭蓋リリース)
-
呼吸と姿勢をリンクさせる運動療法
などを組み合わせ、全身のバランスを再構築していきます。
実際、「首のコリが取れたら視界が明るくなった」「頭がスッキリして仕事の集中力が上がった」
といった声も多く寄せられています。
■ まとめ
眼精疲労と首こりは、どちらか一方の問題ではありません。
目の酷使による筋肉の緊張 → 姿勢の崩れ → 首や肩のこり → 血流低下 → さらに目が疲れる…
この悪循環を断ち切るためには、目・首・姿勢・呼吸をトータルで整えることが大切です。
日常のセルフケアで限界を感じている方は、一度「目と首の関係」に着目した整体を受けてみてください。
体だけでなく、頭や心まで軽くなる感覚をきっと実感できるはずです。
カテゴリ:
(ちゅ楽) 2025年10月20日 07:27
< 【呼吸が浅くなると、心も体も休まらない】 | 一覧へ戻る | 「たった12秒」で体が変わる? ― 自律神経を整える"呼吸法"の力 >
同じカテゴリの記事
骨盤底(骨盤底筋)ケア:産後〜中年で差がつく"生活の質"を取り戻す方法

「ちょっとした尿もれ」「下腹ぽっこり」「腰が重い」「性交時の違和感」――。
これらは決して“我慢するしかない年齢のサイン”ではありません。
骨盤底(こつばんてい)という小さな筋肉群を整えることで、日常の不安や不快感が大きく変わることが多いのです。
骨盤底筋は、膀胱・子宮・直腸を受け止めるハンモックのような役割を果たし、
尿漏れや姿勢、呼吸、性機能とも深く関係します。
産後や加齢、姿勢の崩れ、運動不足が重なると筋力低下や筋膜の癒着が起き、機能不全に至るケースが多く見られます。
日本や世界の研究でも、骨盤底筋トレーニングは尿失禁などの症状改善に有効であることが示されています。
なぜ今、骨盤底ケアが重要なのか(放置のリスク)
骨盤底の問題を放置すると、
-
尿失禁や頻尿が悪化して活動性や自信を失う、
-
骨盤臓器脱(重度の場合は外科的治療が必要に)につながる、
-
姿勢が崩れて腰・股関節・膝に連鎖的に負担がかかる、
-
性生活の満足度が下がりメンタルにも影響する、
といった損失が生じる可能性があります。
特に出産経験のある女性では、産後に骨盤底トラブルを抱える人が少なくなく、
早めの介入がQOL(生活の質)改善につながります。
骨盤底のセルフチェック(まずはここから)
次の簡単セルフチェックで“要注意”レベルを確かめましょう。
該当が2つ以上あれば専門家受診を検討してください。
-
咳やくしゃみで尿がもれる(または少しにじむ)
-
トイレを急に催すことがある(間に合わない不安)
-
出産後、残る下腹部の違和感や引きつり感がある
-
性行為で違和感や痛みがある/満足感が下がった
-
立っていると腰や骨盤周りがすぐ疲れる
(※チェック結果が気になる方は、相談を!)
毎日できる骨盤底トレーニング(やさしく確実に)
骨盤底トレーニングは“コツ”が大切。間違えると腹筋や臀筋に力が入ってしまい効果が出にくいです。
まずは以下を試して、感覚を掴んでください。
基本の“キュッ&スロー”(1セット)
-
楽な姿勢(仰向け・膝を立てた姿勢)でリラックス。
-
おしっこを止めるように「キュッ」と骨盤底を締める(奥の筋肉を軽く持ち上げるイメージ)。5秒キープ。
-
ゆっくり5秒で力を抜く。休憩5秒。
-
これを10回で1セット。朝晩2セットが目安。
クイック収縮(反射強化)
-
さっと3秒で締めて緩めるを10回。咳やジャンプ時の急な負荷に対する反応を鍛える。
呼吸と同時に行う(重要)
-
吸うときに力を入れない。吐く時に軽く締める感覚で。呼吸と同調させることで過緊張を防げます。
注意:トレーニング中に痛みが出る、完全に息を止めてしまう、
下腹がポコンと出る場合はやり方が間違っていることが多いので中止して専門家へ。
骨盤底は姿勢と一緒に整える(実践ワンポイント)
骨盤底は体幹・呼吸・骨盤位と連動しています。単独で鍛えるより、次の動きと組み合わせると効果的です。
-
ニュートラル骨盤で座る:坐骨(お尻の骨)に体重を乗せ、骨盤を軽く立てる。背筋は柔らかく伸ばす。
-
呼吸で横隔膜を動かす:深呼吸でお腹をふくらませ、吐く時に骨盤底を軽く締める。
-
お尻・内ももを使うスクワット(浅め)で股関節の連動を取り戻す。
姿勢改善は骨盤底の負担を減らし、尿漏れや腰痛の再発を抑えます。
姿勢と骨盤底の関係は研究でも支持されています。
専門的ケア:ちゅ楽でできるメニュー
(整体・アロマ・インディバ等)
ちゅ楽ではセルフケアだけで改善しない方のために、次のような施術を行います。
-
リリース整体(筋膜・骨盤調整):硬くなった筋膜をほぐし、骨盤の位置・可動性を改善。
-
インディバ温熱療法:深部を温めて血流と代謝を促進し、回復力を高めます。
-
アロマによるリラックスと自律神経調整:不安や過緊張を和らげ、トレーニングの定着をサポート。
よくあるQ&A(簡潔に)
Q:産後どのくらいから始める?
A:通常は産後の回復具合によりますが、入院中や数日後から“軽い収縮”は始めて良いとされます。
痛みや出血が続く場合は産科の指示を優先してください。
無理のない範囲での早期開始を推奨しています。
Q:効果はどれくらいで出る?
A:個人差がありますが、継続で数週間〜数ヶ月で改善を実感する方が多いです。
専門指導の下で3〜6ヶ月を目安に評価することが推奨されています。
Q:手術が必要になることは?
A:軽度〜中等度の骨盤底機能障害は保存療法で多くが改善しますが、
重度の骨盤臓器脱などでは外科的治療が検討される場合があります。早めに専門家に相談を。
最後に:まずは小さな一歩を
骨盤底ケアは「恥ずかしい」「仕方がない」と放置しがちな問題ですが、適切なトレーニングとケアで確実に変化します。
まずは今日から**1日2セットの“キュッ&スロー”**を始めてみてください。
気になる症状がある方、セルフチェックで該当があった方は、一度専門家による評価を受けることをおすすめします。
青葉台ちゅ楽では、あなたの体と生活に合わせた無理のないメニューを提案します。
恥ずかしさは不要です。
あなたが「動きたい」「楽しみたい」日常を取り戻すお手伝いをします。まずはご相談を。
(ちゅ楽) 2025年10月27日 07:13
「冬の冷えと睡眠」:体温リズムが乱れると"眠れない体"になる

冬になると「夜、なかなか眠れない」「手足が冷えて布団に入っても温まらない」という声が増えます。
実はこの“冷えと睡眠”には、深い関係があります。
人は眠る前、体の内部(深部体温)を下げることで眠気を感じます。
しかし、冷え性の人はこの体温リズムが乱れており、**「外は冷たいのに中が冷めない」**
というアンバランスな状態になっているのです。
つまり、冷えは単なる末端の問題ではなく、睡眠の質を下げる全身のサインなのです。
「眠れない夜」に隠された自律神経のサイン
冷えの原因は、血流や自律神経のバランスにあります。
特に冬は、寒さで交感神経(緊張モード)が優位になりやすく、
血管が収縮して体温が上がりにくくなります。
その結果、
・体がこわばる
・手足が冷たい
・頭が冴えて眠れない
・眠りが浅い
といった状態が起こります。
また、女性の場合はホルモンバランスの変化も影響します。
更年期や月経周期による自律神経の乱れが、冷えと不眠を悪化させることも少なくありません。
「温めればいい」では解決しない理由
「靴下を履いて寝ているのに、まだ眠れない」
そんな経験はありませんか?
実は、外側だけを温めても、深部体温が下がらない限り“眠気スイッチ”は入りません。
大切なのは、**「温めて→放熱する」**という自然な体の流れを取り戻すこと。
たとえば、寝る前にぬるめのお風呂に15〜20分浸かることで、いったん体温を上げ、
その後ゆっくり下がる過程で深い眠りに入りやすくなります。
この“温冷のリズム”を作ることこそ、質の高い睡眠のポイントなのです。
「温め上手」は眠り上手
青葉台ちゅ楽では、冷えと睡眠の関係を重視した温熱・循環ケアを行っています。
おすすめは、
・インディバボディ:体の深部を温めて自律神経を整え、全身の血流を改善。
・アロマトリートメント:香りとタッチでリラックスを促し、副交感神経(休息モード)を優位に。
・リリース整体:筋膜・神経へのアプローチで、体の緊張をゆるめ、自然な体温調整を取り戻す。
これらを組み合わせることで、冷えの根本である“循環の滞り”にアプローチします。
お客様の中には、
「夜中に目が覚めなくなった」「朝までぐっすり眠れるようになった」
という声も多くいただいています。
セルフケアでも“温冷リズム”を意識
今日からできる簡単な冷え対策をご紹介します。
-
ぬるめのお風呂(38〜40℃)に15分
→ 体温上昇と副交感神経の切り替えを促す。 -
首・足首・お腹を冷やさない
→ 血管が集中しており、冷えると全身に影響。 -
寝る前のスマホは控える
→ 光刺激が交感神経を活性化し、眠気を妨げる。 -
呼吸を整える(4秒吸って8秒吐く)
→ 自律神経のバランスをリセットする。
どれも簡単ですが、続けることで“眠れる体”へと変わっていきます。
放置するとどうなる?
冷えと睡眠不足を放置すると、免疫力の低下・ホルモンバランスの乱れ・慢性疲労など、
春先まで続く体調不良につながります。
「年のせいかな…」と思っているその不調、実は“体温リズムの乱れ”が原因かもしれません。
気づいた今こそ、整えるチャンスです。
まとめ
眠りの質を高めるカギは、“体を温めること”ではなく、“体が自然に緩むこと”。
それを助けるのが、ちゅ楽の温熱ケアです。
冬の冷えを乗り越え、朝スッキリ起きられる体に整えていきましょう。
青葉台でお待ちしています。
(ちゅ楽) 2025年10月26日 07:24
腸とメンタル ― "腸脳相関"から見るストレス性の体調不良

「最近、なんだかやる気が出ない」「寝ても疲れが取れない」「お腹の調子もイマイチ…」
そんな不調、実は“腸”が原因かもしれません。
私たちはストレスを「心の問題」と捉えがちですが、
最新の研究では“腸と脳”が密接に関係していることが明らかになっています。
この関係を「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」と呼びます。
では、なぜ腸の状態がメンタルにまで影響するのでしょうか?
■「第二の脳」と呼ばれる腸
腸は単なる消化器官ではなく、脳に次いで多くの神経細胞が存在する“第二の脳”とも呼ばれています。
この腸には「腸内細菌」と呼ばれる100兆個以上の微生物が棲みついており、消化や免疫だけでなく、
感情や思考にも関与していることがわかってきました。
たとえば、幸せホルモン“セロトニン”の約90%は腸で作られているという事実。
つまり、腸の状態が乱れると、脳内でのセロトニン分泌も不安定になり、
気分の落ち込みや不眠、イライラなどのメンタル不調に繋がるのです。
■ストレスが腸を乱すメカニズム
強いストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れます。
交感神経(活動モード)が優位になると、血流が脳や筋肉に集中し、腸への血流が減少。
結果、腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下して便秘や腹痛が起こりやすくなります。
さらに、ストレスによって腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増え、腸粘膜が炎症を起こすことも。
この炎症物質が血流を介して脳に伝わり、「不安」「イライラ」「集中力の低下」などの
精神的な不調を引き起こすケースがあるのです。
つまり、腸の乱れは“心の乱れ”にも直結しています。
■腸からメンタルを整える3つのアプローチ
① 食生活を見直す
発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルトなど)や食物繊維(野菜・海藻・雑穀)を意識的に摂ることで、
腸内の善玉菌を増やすことができます。
また、過剰な糖分・脂質・添加物の摂取は悪玉菌を増やす原因になるため、控えめにすることがポイントです。
② 睡眠とリズムを整える
腸の働きは自律神経と密接に関係しているため、睡眠不足は大敵。
夜更かしを避け、毎日同じ時間に寝起きするだけでも、腸内環境は安定しやすくなります。
③ 体を“ゆるめる”
ストレスで体がこわばると、腹部の血流も滞ります。
整体やアロマトリートメントなどで自律神経を整え、腸を“リラックスモード”に導くことが大切です。
■ちゅ楽で行う「腸×メンタル」アプローチ
ちゅ楽では、体の痛みやコリだけでなく、“自律神経と腸の関係”にも着目しています。
特に、ストレス性の不調や慢性疲労、気分の落ち込みを訴える方には、次のような施術を組み合わせることがあります。
-
リリース整体:腹部・肋骨周囲・横隔膜へのアプローチで、呼吸を深めながら腸の動きを促進。
-
アロマトリートメント:植物の香りで副交感神経を優位にし、腸の血流を改善。
-
インディバ温熱:深部から温め、腸の蠕動運動を活性化。
施術後、「お腹がポカポカして気持ちが落ち着く」「翌朝、自然にお通じがあった」というお声をよくいただきます。
■“心の不調”を、腸から整えるという考え方
私たちはつい「気持ちの問題」として自分を責めがちですが、
実はその不調、腸からのSOSかもしれません。
ストレスをゼロにすることは難しいですが、腸を整えることで“受け止め方”は変えられます。
イライラが減ったり、眠りが深くなったり、朝の目覚めが軽くなる――そんな変化が起こるのです。
■まとめ
腸と脳は「双方向の関係」でつながっています。
腸が整えば、心が整う。心が穏やかになれば、腸も穏やかに動き出す。
ストレス社会の今こそ、“腸をケアすること=メンタルをケアすること”という発想が大切です。
もし最近、気分の浮き沈みや慢性的な疲れ、胃腸の不調を感じているなら、
一度「腸をゆるめる時間」をつくってみてください。
ちゅ楽では、心と体の両面からあなたをサポートします。
(ちゅ楽) 2025年10月25日 07:20
寒暖差疲労にご注意を――「自律神経の乱れ」が引き起こす体調不良と、その整え方

はじめに:季節の変わり目、“なんとなく不調”が増える理由
朝晩は冷え込み、日中は汗ばむ――そんな気温差の大きい季節、
「なんだか疲れやすい」「肩が重い」「眠りが浅い」
そんな“なんとなく不調”を感じていませんか?
その原因のひとつが、寒暖差疲労(かんだんさひろう)。
気温の変化に体がついていけず、自律神経がフル稼働してしまう状態です。
実はこの不調、放っておくと慢性的なだるさ・頭痛・冷え・肩こりに発展することもあります。
寒暖差疲労とは? ― 自律神経の“オーバーワーク”状態
人の体は、外気温に合わせて血管を拡げたり、縮めたりして体温を一定に保っています。
この調整を担っているのが「自律神経」。
しかし、昼夜で10℃以上の差があるような時期には、
体がその調整を繰り返すことで、自律神経が疲弊してしまいます。
その結果、
・肩や首のこり
・頭痛やめまい
・胃腸の不調
・気分の落ち込み
などの“原因不明の不調”が続くようになるのです。
現代人に多い「交感神経優位」の悪循環
寒暖差に加え、仕事のストレスやスマホの光、睡眠不足など、
私たちの生活環境は常に“交感神経が優位”になりやすい状態です。
交感神経が優位=緊張・興奮モード
副交感神経が優位=リラックス・回復モード
本来はこのバランスが取れているのが理想ですが、
寒暖差やストレスにより、体は常に「戦闘モード」になり、
結果として疲れが取れない・眠れない・体が冷えるという状態に陥ります。
寒暖差疲労のチェックリスト
□ 朝起きても疲れが取れない
□ 手足が冷えやすい
□ めまいや頭痛が出やすい
□ 肩・首が凝りやすい
□ 胃腸の調子が不安定
□ 気分の浮き沈みがある
3つ以上当てはまる人は、寒暖差疲労の可能性が高いかもしれません。
改善のカギは「血流」と「自律神経」
寒暖差疲労の根本には、血管の収縮と拡張がスムーズにいかない“血流の乱れ”があります。
そのため、改善のポイントは「温め」と「緩める」ケア。
◎ インディバで“深部温熱”を
インディバは、体の深部から温めることができる高周波機器。
冷えによる筋肉のこわばりや自律神経の乱れを整え、
全身の巡りをサポートします。
「手足の冷えがやわらいで、夜ぐっすり眠れた」
そんな声をいただくことも多く、寒暖差疲労対策には特におすすめです。
◎アロマトリートメントで“副交感神経”をONに
香りとタッチングの効果で、脳をリラックスモードへ。
クロモジやニオイコブシなど、自律神経を整える精油を使うことで、
心身の緊張が解け、呼吸が深くなります。
◎リリース整体で“体のセンサー”を整える
自律神経のバランスは、筋肉や筋膜の緊張とも深く関係しています。
リリース整体では、筋膜・神経・循環にアプローチすることで、
体が本来持つ「調整力」を取り戻します。
放っておくと“慢性疲労体質”に…
寒暖差疲労を放置すると、常に交感神経が優位な状態が続き、
血流や代謝が低下し、慢性疲労体質になってしまうこともあります。
つまり、今感じている“軽い不調”のうちに整えることが、
将来の体のコンディションを左右するのです。
今日からできるセルフケア
・朝晩で服装を調整し、冷えを防ぐ
・湯船につかる(38〜40℃で15分程度)
・呼吸を深くする(4秒吸って8秒吐く)
・寝る前のスマホを控える
・温かい飲み物で内臓を冷やさない
これらを意識するだけでも、自律神経の回復力はぐっと上がります。
まとめ ― 「季節の不調」は体のSOSサイン
寒暖差疲労は、単なる季節の変化ではなく、
体が「ちょっと休ませて」とサインを出している状態です。
放っておかず、今のうちに整えることが大切。
ちゅ楽では、
・体の深部を温める【インディバ】
・香りと手技で自律神経を整える【アロマトリートメント】
・全身のバランスをリセットする【リリース整体】
といった、季節の変化に合わせた施術を行っています。
(ちゅ楽) 2025年10月24日 07:48
「更年期と睡眠の質」 ― ホルモン変化と自律神経の深い関係

「夜中に何度も目が覚める」「寝ても疲れが取れない」「眠りが浅くて朝スッキリしない」――
そんな睡眠の悩みを抱える女性が、40代後半から増えています。
実はその多くが、更年期によるホルモンバランスの変化と深く関係しています。
更年期は、卵巣機能の低下により女性ホルモン「エストロゲン」が急激に減少する時期。
エストロゲンは自律神経のバランスを整える働きも担っているため、
その減少が自律神経の乱れ=睡眠障害を引き起こすのです。
■ 更年期に起こるホルモン変化と睡眠障害のメカニズム
エストロゲンの分泌が減ると、脳の視床下部(自律神経を司る中枢)が混乱を起こします。
結果として、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)の切り替えがうまくいかなくなるのです。
この状態では、夜になっても脳が“オン”のまま。
寝つきが悪く、眠っても深く眠れず、夜中に何度も目が覚めるようになります。
また、エストロゲンの低下は「セロトニン」「メラトニン」など、睡眠ホルモンの分泌にも影響します。
セロトニンは心を安定させ、メラトニンは眠りを誘うホルモン。
この2つのリズムが乱れると、眠りの質が一気に低下します。
■ 睡眠の質を悪化させる“隠れストレス”
更年期には、体の変化に加え、家庭や仕事、親の介護など多くの女性が心理的ストレスを抱えやすい時期でもあります。
ストレスは交感神経を刺激し、体を常に緊張モードにしてしまうため、眠りを妨げます。
さらに、ホットフラッシュ(のぼせ・発汗)、動悸、冷えなどの自律神経症状も睡眠を浅くする要因に。
「体は疲れているのに眠れない」というのは、典型的な自律神経の乱れのサインです。
■ 睡眠の質を高める3つのアプローチ
① 整体で自律神経と血流を整える
姿勢の乱れや筋肉の緊張は、自律神経の通り道である首や背中を圧迫し、交感神経を優位にします。
整体で首・背中・骨盤を整えることで、神経と血流のバランスが回復し、副交感神経(リラックス)が働きやすくなります。
特に「リリース整体」は、筋膜の癒着を解きほぐしながら神経伝達をスムーズにし、睡眠に必要な“脱力”を促します。
② アロマでホルモンと心をサポート
精油の香りは脳の「大脳辺縁系」に直接届き、ホルモンや自律神経のバランスを整える働きがあります。
更年期の不眠には、精油がおすすめ。
リラックス効果とともに、エストロゲンに作用を持つ香りが女性ホルモンのリズムをサポートしてくれます。
③ 生活リズムと呼吸を整える
・朝日を浴びて体内時計をリセット
・寝る1時間前はスマホやPCを控える
・湯船に15分浸かって深部体温を上げる
・「4秒吸って8秒吐く」呼吸法で副交感神経を優位に
こうした習慣は、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促し、自然な眠りを取り戻す第一歩になります。
■ 実際の変化 ― 50代女性のお客様の例
Aさん(52歳)は、更年期に入ってから「眠りが浅く、朝がつらい」と来店されました。
首肩の張りが強く、手足の冷えやホットフラッシュも。
リリース整体とアロマケアのどちらかを週1ペースで受けていただいたところ、
3回目には「夜中に起きる回数が減った」とのこと。
6回目には「朝、気持ちよく目覚められるようになった」と笑顔を見せてくださいました。
整体で筋肉と神経の流れを整え、アロマで心を鎮めることで、ホルモンの波に振り回されず“眠れる体”を取り戻せた例です。
■ 放置するとどうなる?
睡眠の質が悪い状態を放置すると、ホルモンと自律神経の乱れがさらに悪化し、
・慢性疲労
・免疫力低下
・うつ症状
・高血圧・高コレステロール
といったリスクが高まります。
「眠れないのは年齢のせい」と諦めず、体の声を聞きながら整えることが大切です。
■ まとめ
更年期の不眠は、単なる加齢現象ではなく、ホルモンと自律神経のバランスの乱れが原因です。
整体で体の緊張を解き、アロマで心を整えることで、自然な眠りを取り戻すことができます。
青葉台「ちゅ楽」では、体と心の両面からアプローチし、“眠れる体質”を育てるお手伝いをしています。
眠れない夜に悩んでいるなら、ぜひ一度ご相談ください。
――深く眠れること。それは、明日の自分を元気にする第一歩です。
(ちゅ楽) 2025年10月23日 07:00












