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股関節の違和感は"老化のサイン"じゃない!30〜50代女性に多い原因と対策」



「まだ若いのに股関節が痛い…」その悩み、放置していませんか?

股関節の痛みというと「高齢者に多い症状」というイメージを持つ方が少なくありません。
しかし実際には、30代・40代の女性でも「歩くと股関節が痛む」「階段を上がるのがつらい」
「長く座っていると立ち上がりがスムーズにできない」といった不調を訴える方が増えています。

特に女性は、骨盤や関節の構造的な特徴、妊娠・出産の経験、ホルモンバランスの変化などの影響で、
男性に比べ股関節痛が起こりやすい傾向があります。

「そのうち治るだろう」と放置してしまう方も多いのですが、
実はそれが痛みの慢性化や変形性股関節症の進行につながる危険信号となるのです。
 


股関節痛の主な原因とは?

股関節痛の背景にはさまざまな要因があります。代表的なものを整理すると以下の通りです。
 

  • 筋肉や靭帯の硬さ・柔軟性不足
     デスクワークや運動不足により股関節周りの筋肉が硬くなると、動きに制限が出て痛みを引き起こします。

  • 骨盤や姿勢の歪み
     猫背や反り腰など、日常の姿勢のクセが骨盤を歪ませ、股関節に偏った負担を与えます。

  • 出産やホルモンの影響
     出産による骨盤の緩み、加齢に伴う女性ホルモンの減少が、股関節の安定性を低下させます。

  • 変形性股関節症の初期サイン
     軟骨のすり減りや股関節の変形は中年期から進行することがあり、
    「ただの疲れ」と思っていた痛みが病気の始まりだったというケースもあります。


放置してはいけない理由

股関節は上半身と下半身をつなぐ大きな関節で、歩行・階段昇降・立ち上がりなど、
日常生活のあらゆる動きに関わります。ここに不調があると、
膝・腰・背中まで負担が広がり、全身の不調へと連鎖します。
 

また「痛いから動かさない」としてしまうと、さらに筋肉が硬くなり可動域が狭まり、悪循環に陥ります。
特に女性は将来的に骨粗鬆症リスクも高まるため、股関節を守ることは「健康寿命」を延ばすうえでとても重要なのです。
 


青葉台ちゅ楽のアプローチ

「ちゅ楽」では、股関節痛に対し「根本から改善する」ことを目指しています。
単に股関節をもむのではなく、周囲の筋肉や骨盤のバランス、全身の動きの連動性を丁寧にチェック。
 

  • リリース整体で股関節まわりの筋膜や筋肉の緊張をほぐす

  • アロマトリートメントで血流を促進し、リラックス効果を高める

  • **インディバ(温熱療法)**で深部から温め、炎症を抑えながら可動域を改善する

こうした組み合わせにより、「その場で足が軽くなった」「歩くのがラクになった」と実感される方が多くいらっしゃいます。

さらに施術後には、自宅で簡単にできるストレッチや骨盤を安定させるエクササイズもお伝えし、再発を予防します。
 


実際に来られた方の声

「デスクワーク中心で、夕方になると股関節が重だるい。夜、階段を上がるのも苦痛でした。」(40代・女性)
→リリース整体とインディバを組み合わせることで、3回目の施術後には痛みが半減。
「体を動かすことが楽しくなった」と笑顔でお話くださいました。


「出産後から股関節の違和感が続き、育児で抱っこするたびに痛みが悪化していました。」(30代・女性)
→骨盤の歪みを整え、セルフケアを取り入れていただいた結果、育児や家事もラクになり
「もっと早く相談すれば良かった」との声をいただきました。
 


まとめ:股関節の痛みを「歳のせい」にしない

股関節痛は、決して年齢や体質のせいだけではありません。
正しいケアを始めれば、30代・40代の女性でも十分に改善が可能です。
「まだ我慢できるから…」と放置せず、今からしっかりと股関節を守ることが、
未来の自分への最大のプレゼントになります。

青葉台ちゅ楽は、あなたの股関節の痛みに寄り添い、根本改善と再発予防をサポートします。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。


【ご予約はお早めに!】





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【腰痛】85%は原因不明?腰痛のカギは"筋膜"にあり!



腰痛は「国民病」でも85%が原因不明?

腰痛に悩む人は、日本で約3000万人以上いるといわれています。
厚生労働省の調査によると、実に国民の8割が一度は腰痛を経験しており、まさに「国民病」と呼んでも過言ではありません。

しかし驚くべきことに、整形外科や病院での画像診断によって原因が特定できる腰痛は、わずか15%程度にすぎません。
残りの約85%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、原因がはっきりしないのです。

「骨に異常なし」「ヘルニアじゃない」と言われても痛みが続く…。
その裏に隠れている大きなカギが、近年注目されている “筋膜” です。
 


筋膜とは何か?

筋膜(きんまく)とは、筋肉を包み、全身をボディスーツのようにつなげている薄い膜組織です。
筋膜は筋肉同士を滑らかに動かす潤滑油のような役割を担い、
さらに「力の伝達」「姿勢の保持」にも大きく関与しています。

しかし、同じ姿勢の長時間維持や運動不足、逆に過剰な負担などで筋膜が癒着(滑りが悪くなる状態)すると、
筋肉の動きが制限され、血流が滞り、痛みやコリにつながります。

この筋膜の不具合こそが、原因不明の腰痛の正体であるケースが非常に多いのです。
 


なぜ筋膜が腰痛の原因になるのか?

1. 姿勢の崩れ

長時間のデスクワークやスマホ操作で前傾姿勢が続くと、腰や背中の筋膜が硬直し、引っ張り合いが起こります。

2. 運動不足

筋膜は水分を多く含み、本来は柔軟に伸び縮みします。
しかし動かさないと乾燥し、筋膜同士が癒着。動作のたびに「つっぱり感」や痛みを生じやすくなります。

3. ストレス

意外ですが、精神的ストレスも筋膜に影響します。
交感神経が優位になり筋肉が緊張、それが筋膜を硬くして痛みを悪化させます。

 


筋膜リリースで腰痛改善

原因不明の腰痛に対して有効なのが 筋膜リリース です。
筋膜のねじれや癒着を解放し、本来の滑らかさを取り戻すことで、痛みが改善されるケースが数多く報告されています。
 

  • 手技による圧迫・ストレッチ

  • 専用のツールを用いたアプローチ

  • 温熱療法との組み合わせ

これらを組み合わせることで、血流が改善し、筋肉の動きがスムーズになり、腰の負担が軽減されます。

 


自宅でできる簡単セルフケア

  • 太もも裏のストレッチ(ハムストリングの柔軟性アップで腰の負担軽減)

  • フォームローラーで背中やお尻をコロコロ

  • 深呼吸で横隔膜を動かし、体幹の筋膜をほぐす

ただし、強い痛みやしびれを伴う場合は自己判断せず、専門家に相談することが大切です。

 


「腰痛は年齢のせい」ではない

40代、50代で腰痛に悩む方の多くが「歳だから仕方ない」と諦めてしまいます。
しかし、実際には筋膜の柔軟性や動きを取り戻すことで改善できるケースは多くあります。

筋膜のケアを続けることで、「動ける体」を長く維持することが可能です。

 


ちゅ楽のアプローチ

「ちゅ楽」では、筋膜にアプローチした独自の リリース整体 を提供しています。
単に腰をもむのではなく、姿勢や筋肉のつながりを見極め、原因に直接アプローチします。

実際に「どこへ行っても改善しなかった腰痛が楽になった」という声を多くいただいています。

 


まとめ

腰痛の85%は原因不明とされていますが、その多くに筋膜が関与しています。
筋膜を整えることで、単なる一時的な対処ではなく、根本的な改善が期待できます。

「もう歳だから」と諦める前に、ぜひ筋膜リリースを取り入れてみてください。
腰痛のない、自由に動ける毎日が待っています。

腰痛でお悩みの方は、ご相談ください。









『年齢のせい』にしない腰痛改善──青葉台ちゅ楽の根本アプローチ

「もう歳だから仕方ない」

──腰痛で悩んでいる方から、
よく耳にする言葉です。



確かに年齢とともに筋肉や関節は変化しますが、
痛みの原因をきちんと見極め、

正しいアプローチをすれば
改善できるケースは少なくありません。





腰痛の原因はひとつではなく、
姿勢のクセ、筋肉のアンバランス、
ストレスや自律神経の乱れなど
複雑に絡み合っています。



そのため
「マッサージして終わり」や
「痛み止めで様子を見る」
といった対処だけでは
根本解決に至らないことも多いのです。



青葉台のちゅ楽では、
腰痛を“その人自身の物語”として捉えます。


長年の生活習慣や体の使い方、
心の状態まで含めて丁寧にヒアリングし、
原因を一緒に探っていきます。


そこからリリース整体やアロマ、
インディバなどを組み合わせ、

筋膜・骨格・神経に総合的にアプローチ。



多くの方が
「その場で動きが軽くなった」と驚かれます。






さらに、
施術だけで終わらず、
自宅でできる簡単なセルフケアや、
姿勢の意識の持ち方もお伝えしています。

こうした日常の工夫が再発防止につながり、
「通うたびに変化を感じる」ことを
大切にしています。



もしあなたが
「どこへ行っても良くならない」と
感じているなら、

それは“まだ合う方法に出会っていないだけ”かもしれません。

腰痛を年齢のせいにせず、
これからの人生をもっと快適に過ごすために、
ぜひ一度ご相談ください。









その手首の痛み、放置していませんか?腱鞘炎を根本から改善する方法




腱鞘炎とは?

腱鞘炎の仕組み

腱鞘炎とは、指や手首の動きを助ける「腱」と、それを包み込む「腱鞘(けんしょう)」がこすれて炎症を起こす状態を指します。
腱は筋肉と骨をつなぐ“ワイヤー”のような存在で、指や手首を動かすたびに腱鞘の中を滑らかに動く必要があります。
しかし、使いすぎや負担の偏りにより摩擦が増えると炎症が起き、痛みや動かしづらさが出てしまいます。
 

女性に多い理由

腱鞘炎は30〜50代の女性に多く見られます。
その理由の一つが女性ホルモンの影響です。
出産や更年期の時期にはホルモンバランスが変化し、腱や靭帯が炎症を起こしやすくなるのです。
また、育児での抱っこや家事、長時間のスマホやPC操作など、手首に繰り返し負担をかける習慣も大きな原因となります。
 

腱鞘炎を放置するとどうなる?

「少し痛いけど我慢できるから」と放置してしまうと、腱鞘炎は悪化し、日常生活に大きな支障をきたします。

  • コップを持つ、ドアノブを回すといった動作で強い痛み

  • 朝、手首や指がこわばってスムーズに動かせない

  • ペンを持つ、パソコンを打つといった作業が困難になる

  • 重症化すると手術が必要になるケースも

特に育児中のママさんの場合、「子どもを抱き上げられない」という深刻な悩みに発展することもあります。
だからこそ、初期段階でのケアがとても重要です。


 

改善・予防のためにできること

安静と冷却

まず大切なのは、痛みを感じる動作を極力避けることです。
繰り返しの動作が炎症を悪化させるため、痛みが強い時期には無理に使わず安静を心がけましょう。
炎症が強いときは、アイシング(冷却)で炎症を抑えるのも有効です。
 

ストレッチと温熱

炎症が落ち着いてきたら、今度は温めて血流を促すことが改善につながります。
手首や指をやさしく伸ばすストレッチや、温かいタオルで包み込む温熱療法は、回復を早めてくれます。
 

手首ストレッチの例

  1. 手のひらを下に向けて腕を前に伸ばす

  2. 反対の手で指先を軽く下に引く

  3. 手首の内側が伸びる感覚を30秒キープ
    強い痛みが出ない範囲で、1日数回行うのが目安です。

体のバランスを整える

腱鞘炎は手首だけの問題ではなく、肩や背中、骨盤の歪みも関係します。
姿勢が崩れると腕や手首に余計な負担がかかり、炎症を悪化させることがあるのです。
体全体のバランスを整えることが、実は再発予防に欠かせません。
 


専門的なケアで根本改善を

腱鞘炎は「安静とセルフケア」で改善するケースもありますが、長引く場合や再発を繰り返す場合は、専門家のケアが必要です。
リリース整体では、炎症部位に直接負担をかけずに、腕や肩、背中まで含めて筋肉や関節の動きを整えていきます。

特に「青葉台ちゅ楽」では、筋膜リリースや関節の調整を通して、炎症の原因となる負担そのものを軽減するアプローチを行っています。
薬や手術に頼る前に、体の使い方やバランスを改善することで、自然治癒力を高めることが可能です。

 


まとめ

腱鞘炎は「使いすぎだから仕方ない」と思われがちですが、放置すれば悪化し、生活の質を大きく下げてしまいます。

  • 手首の痛みや違和感は体からのSOS

  • 早めの安静と冷却で炎症を抑える

  • ストレッチや姿勢改善で再発を防ぐ

  • 専門的な整体で根本原因を解消

大切なのは「痛みを我慢しない」こと。
ちゅ楽では、あなたの手首を支え、日常生活を快適に戻すお手伝いをしています。
 

【ご予約はお早めに!】





四十肩・五十肩で腕が上がらない...放置せず改善するための具体的な方法



四十肩・五十肩とは?「年齢のせい」だけではない真実

「肩が痛くて腕が上がらない…」そんな悩みを感じる40代〜60代の方に多いのが、いわゆる“四十肩・五十肩”。
実際の医学的な名称は「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩の関節や周囲の筋肉・靭帯・関節包に炎症が起こる状態です。
発症のきっかけは人によって異なり、はっきりと原因が分からない場合も多いですが、年齢による組織の変化だけでなく、
日常の姿勢や使い方、血流不良、ストレスなど複数の要因が関係していると考えられています。
 

四十肩・五十肩の典型的な症状

四十肩・五十肩の特徴は「ある日突然、肩に強い痛みが出る」こと。
特に夜間痛が強く、眠れないほどの痛みで生活に支障をきたす方も少なくありません。
初期は動かすだけで鋭い痛みを感じ、腕を上げる・後ろに回すといった動作が難しくなります。
その後、徐々に痛みは落ち着くものの、可動域が制限され「肩が固まる(拘縮期)」状態に。
回復には数ヶ月から1年以上かかることもあり、「放っておけば自然に治る」と言われつつも、
長期化して日常生活に大きな影響を及ぼすのが実情です。
 

放置してしまうとどうなるのか?

「そのうち治るだろう」と放置してしまう方も多いですが、痛みや可動域制限が長引くと、
筋肉の萎縮や血流の悪化が進み、姿勢や動作にも悪影響を及ぼします。

服を着替える、髪を結ぶ、背中をかくといった日常の動作に不自由を感じるだけでなく、
肩をかばうことで腰や首に二次的な痛みを抱えてしまうケースもあります。
つまり、四十肩・五十肩は「肩だけの問題」ではなく、全身に広がるリスクを持つのです。
 

改善のために大切なこと

医学的に四十肩・五十肩は「自然に治る」とされますが、
実際は1〜2年も痛みや不自由を抱え続けるのは現実的ではありません。
そのために重要なのは「血流改善」「筋膜・関節の柔軟性回復」「痛みを抑えながらの運動療法」です。

特に初期の強い炎症期には無理に動かすのは逆効果となり、
炎症が落ち着いてきたタイミングで適切な施術やリハビリを行うことが効果的です。
リリース整体や温熱療法(インディバなど)で血流を促し、固まった筋膜や関節包を少しずつ緩めることで、
回復のスピードが格段に変わります。
 

ちゅ楽でのアプローチ

青葉台の「ちゅ楽」では、四十肩・五十肩の方に対してリリース整体・アロマ・インディバ 総合的なケアを行っています。
まずは痛みを和らげる温熱アプローチで血流を改善。そのうえで、肩だけにとらわれず
首・背中・胸郭といった周囲の動きを整えることで、肩にかかる負担を軽減します。
また、必要に応じてご自宅でできる簡単なセルフエクササイズもお伝えし、施術と日常ケアの両輪で回復をサポートします。
 

実際のお客様の声

「夜も眠れないほどの痛みが数回の施術で軽減した」
「服の脱ぎ着で痛みが走っていたのが、少しずつ楽になった」
「整形外科で『時間が経てば治る』と言われたけど、待つだけではつらかった」
実際に通ってくださるお客様の声からも、「放置せず早めにケアをする」大切さが伝わってきます。
 

あなたへのメッセージ

四十肩・五十肩は誰にでも起こりうる症状ですが、「もう歳だから仕方ない」と諦める必要はありません。
むしろ、早期に適切なケアを行うことで、痛みや不自由を最小限に抑え、生活の質を大きく改善できます。

もし今、肩の痛みで悩んでいるなら、「ちゅ楽」でその一歩を踏み出しませんか?
大切なのは「時間に任せて耐える」ことではなく、「あなたに合った改善の道」を見つけることです。


【ご予約はお早めに!】







 


膝の内側が痛いのはなぜ?考えられる原因とケア方法



膝の痛みを感じても「異常なし」と言われることがある

「歩くたびに膝の内側がズキッとする」
「正座や階段の上り下りがつらい」

40代〜60代の女性から、こうした膝の悩みをよく聞きます。
しかし病院では「異常なし」と言われたり、湿布を貼っても改善しなかったりすることが多いのも事実です。

「年齢のせいだから仕方ない」と思い込んでしまう方も少なくありません。
ですが、その裏には実は 加齢以外の原因 が隠れていることが多いのです。
 


膝の内側が痛むときに考えられる主な原因

膝の痛みにはいくつかの代表的な原因があり、それぞれ対策が異なります。

  • 変形性膝関節症:膝の軟骨がすり減り、炎症によって内側に痛みが出る。
            女性はホルモンの影響もあり、40代以降で発症しやすい。
     

  • 半月板損傷:膝のクッションである半月板が傷つくことで痛みが出る。
          若い人だけでなく中高年でも起こる。
     

  • 鵞足炎(がそくえん):膝の内側にある腱の集まりが炎症を起こす。
               階段や歩行で痛みやすい。
     

  • 脳のエラー反応:膝に大きな異常がなくても、脳が「危険」と誤認して痛みを作り出す。
            慢性痛の大きな要因で、「病院で異常なし」と言われたケースによく見られる。


膝の痛みと筋肉の関係

膝の痛みは膝だけの問題ではなく、筋肉の衰えや硬さが大きく関わります。
特に以下の筋肉が重要です。

  • 太ももの内側(内転筋)

  • 太ももの前(大腿四頭筋)

  • お尻の筋肉

40代以降は自然に筋肉量が減っていくため、同じ生活をしていても膝に負担がかかりやすくなります。
 


セルフケアの方法

膝の痛みを和らげるために、自分でできる工夫があります。

  • 内転筋を鍛える:タオルやクッションを両膝に挟み、押し合う運動で膝を安定させる。
     

  • 太ももの前をストレッチ:片足を後ろに曲げてお尻に近づけるように伸ばし、大腿四頭筋をゆるめる。
     

  • 姿勢を整える:猫背や反り腰を直すことで膝への負担を減らす。
     

  • 脳に安心を伝える:深呼吸や瞑想で副交感神経を働かせ、ヘッドケアやリリース整体で体をゆるめる。
             脳が「大丈夫」と判断すると痛みが軽くなることがある。


サロンでの事例

50代女性のお客様は、病院で「異常なし」と言われても歩くたびに膝が痛み、趣味の旅行も楽しめないと悩まれていました。

施術では膝だけでなく太ももや腰回りを丁寧にほぐし、太ももの裏(ハムストリング)のトレーニングを取り入れて、膝の位置を調整。
数回のケア後には「階段がラクになった」「旅行に行けそう」と笑顔を取り戻されました。

このように、膝の痛みは単なる関節の問題ではなく、筋肉や健、脂肪と深く関わっていることを実感されたケースです。
 


まとめ

膝の内側の痛みは「加齢のせい」だけではありません。
変形性膝関節症半月板損傷、鵞足炎といった体の異常に加え、筋力の低下や脳のエラー反応も関与します。

セルフケアで筋肉を整え、脳に安心を伝えることで、痛みがやわらぐ可能性があります。
 

もし「異常なし」と言われても痛みが続くなら、体と脳の両方にアプローチすることを考えてみてください。
そして一人で悩まず、専門家のサポートを受けることも大切です。
 

【ご予約はお早めに!】