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「ちゃんと寝たはずなのに、なぜか疲れが取れない」その理由、実は体の中に隠れています。



こんにちは、ちゅ楽の佐久眞です。
 

突然ですが、こんな経験はありませんか?

「昨日は8時間寝たのに、朝から体が重い」 「布団に入ってもなかなか眠れない」 「夜中に何度も目が覚める」

実はこれ、睡眠時間の問題ではないんです。「睡眠の質」の問題です。
 

厚生労働省の調査によると、睡眠で十分な休養が取れていると答えた日本人成人は約75%に留まり、
4人に1人が慢性的な不眠状態にあるとされています。
さらに他のの調査では、33カ国の平均睡眠時間が8時間28分なのに対し、日本は7時間22分と最も短く、
世界でも最低レベルにあるという深刻な現実があります。
 

でも、21年以上この仕事をしていて感じるのは、睡眠不足よりも「眠れているのに疲れが取れない」という方が、
年々増えているということ。
今日はその原因と、整体師の視点からできることをお話しします。
 

「眠れているのに疲れる」の正体

深部体温が下がらないと、眠りは浅くなる

人間の体は、眠りに入るときに体の内側の「深部体温」を下げることで、脳と体を修復モードへと切り替えます。
これは、手足から熱を放散することで行われています。

ところが、筋肉が緊張して硬くなっていると、この熱放散がうまくいきません。
肩や首、背中が凝り固まっている方に「眠りが浅い」という方が多いのは、偶然ではないのです。
 

長時間のデスクワークやスマホの使いすぎが続くと、僧帽筋や脊柱起立筋が持続的に緊張した状態になります。
この状態では血管が圧迫されて血流が悪化し、深部体温の調節機能が乱れてしまう。
「体はしっかり横になっているのに、なぜか休まらない」という感覚は、まさにここから来ています。
 

自律神経の「切り替え」ができていない

もうひとつの大きな原因が、自律神経のバランスの乱れです。

私たちの体は、活動時に交感神経が優位になり、休息時には副交感神経が優位になるという切り替えを繰り返しています。
この切り替えが、現代人はうまくできなくなっているのです。
 

仕事のプレッシャー、スマホからの情報過多、人間関係のストレス。
こうした刺激が続くと、交感神経が常に高ぶった状態になり、夜になっても「戦闘モード」が解除されません。
就寝時に交感神経が優位なままでは、脳波がリラックス状態に移行できず、眠りが浅くなります。
 

睡眠中の「成長ホルモン」が十分に分泌されない

睡眠中、特に眠り始めの3時間に集中して分泌される成長ホルモンは、
筋肉や骨の修復、免疫機能の強化、疲労回復に不可欠なホルモンです。
 

このホルモンは、深い睡眠(ノンレム睡眠の第3・第4段階、いわゆる「徐波睡眠」)の時間帯にしか十分に分泌されません。
つまり、眠れていても眠りが浅ければ、体の修復が追いつかない。
「寝ても疲れが取れない」のは、まさにこれが原因であることが多いのです。
 

実は、脳そのものが疲弊しているかもしれない

ここで、ひとつ大事な話をさせてください。

「眠りが浅い」「疲れが取れない」という方の多くに共通しているのが、脳疲労という状態です。
 

長時間のスマホやPC作業が続くと、脳は膨大な情報処理を強いられ続けます。
視覚情報の処理、判断、感情のコントロール…これらを担う脳の神経細胞は、酷使されるほど疲弊し、
自律神経のコントロール機能そのものが低下していきます。
 

脳が疲れると、自律神経が乱れる。
自律神経が乱れると、眠りが浅くなる。
眠りが浅いと、脳の回復が追いつかない。

この悪循環が、「頑張って寝てるのに、どこか常に疲れている」という状態を作り出しているのです。
 

さらに脳疲労が進むと、頭痛・眼精疲労・集中力の低下・気分の落ち込みなど、体と心の両方に影響が広がっていきます。
「なんとなく調子が悪い」の積み重ねは、実はここに原因があるケースが非常に多いのです。
 

整体師が考える「本当の睡眠改善」

では、どうすれば睡眠の質は上がるのか。21年の施術経験から、特に効果を感じているアプローチをお伝えします。
 

① 就寝前の「熱放散」ストレッチ

就寝1〜2時間前に、肩甲骨周りと股関節周りの大きな筋群をほぐすことが非常に効果的です。
仰向けに寝た状態で、両膝を立てて左右にゆっくり倒す動作を10回。
次に、腕を大きく上に伸ばしてからゆっくり下ろす動作を5回繰り返す。
これだけで肩甲骨周囲の緊張がほぐれ、深部体温の放散がスムーズになります。
 

② 迷走神経を刺激する「4-8呼吸法」

迷走神経は、耳の後ろから首、内臓へとつながる最大の副交感神経です。
この神経を刺激するのに最も手軽な方法が深呼吸です。

ポイントは、吸うより「吐く」時間を長くすること。
4秒かけて鼻から吸い、8秒かけて口からゆっくり吐く。
これを5〜10回繰り返すだけで、副交感神経が優位になり、脈拍が落ち着き、体がリラックスモードへと移行していきます。
 

③ 後頭部の「頭蓋底ほぐし」

あまり知られていませんが、頸椎周辺の筋肉が硬直していると、脳を包む硬膜が引っ張られ、脳脊髄液の流れが滞ります。
この状態では脳の疲労物質の排出が阻害され、どれだけ寝ても「頭が重い」「スッキリしない」感覚が続きます。

後頭部の根元(頭蓋底)に指をあて、ゆっくり円を描くようにほぐすセルフマッサージは、この流れを改善するのに有効です。
ただし、自己流では限界があるため、定期的な専門ケアとの組み合わせをお勧めしています。
 

ちゅ楽の「脳疲労ケア」について

ちゅ楽には、こうした現代人の体の変化に対応するために生まれたメニューがあります。
それが**「脳疲労ケア」**です。
 

頭部や首のまわりを丁寧にほぐし、脳への緊張を緩めることで自律神経を整え、深いリラックスへと導きます。
施術後は頭が軽くなる爽快感に加え、睡眠の質の向上やストレス軽減、翌日の集中力アップを実感される方がとても多いです。

「整体=腰や肩だけ」というイメージをお持ちの方も多いですが、脳と体はつながっています。
頭のケアをすることで、全身の状態が整う。これが、ちゅ楽が脳疲労ケアを大切にしている理由です。
 

スマホやPCを毎日長時間使う方、仕事や家事でなかなか頭が切り替えられない方、
最近なんとなく疲れやすいと感じている方に、ぜひ一度試していただきたいメニューです。
 


「最近、眠りが浅くて…」と感じていたら、それは体があなたに出している大切なサインです。
睡眠薬に頼る前に、体の根本から整えることを、ぜひ一度試してみてください。
 

青葉台で17年、地域の皆様の健康に寄り添い続けてきた「ちゅ楽」が、あなたの体を本来の状態へと導くお手伝いをいたします。

火曜日・金曜日は24時まで営業中です。仕事帰りのお立ち寄りも、ぜひお気軽にどうぞ。

質の良い眠りは、質の良い明日へとつながります。
 

ご予約、お待ちしています。
 

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