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「深呼吸してください」と言われて、息が苦しかったあなたへ ―― なぜ肩こりの人ほど、呼吸が浅いのか?



「肩がこる人は、呼吸が浅いですね」

そう言われて、ドキッとしたことはありませんか?
実際に「じゃあ深呼吸してみましょう」と言われてみると、

・胸が広がらない
・途中で息が止まる
・吸っているのに、苦しい

そんな感覚が出る方はとても多いです。

そしてこれは、偶然ではありません。
肩こりが慢性化している人ほど、ほぼ例外なく「呼吸」が浅くなっています。
 


肩こりは「肩の問題」ではない

多くの人が誤解していますが、
肩こり=肩の筋肉が硬い、という単純な話ではありません。

肩は、
・首
・背骨
・肋骨
・横隔膜
・自律神経

これらとセットで動く構造です。

つまり、呼吸が浅くなれば、肩は必ずこります。
そして肩がこれば、さらに呼吸は浅くなる。

この負のループに入ってしまっている人が、非常に多いのです。
 


呼吸が浅くなる「本当の理由」

では、なぜ肩こりの人は呼吸が浅くなるのでしょうか?

理由は大きく3つあります。

① 胸と肋骨が動いていない

本来、呼吸は
「肺が膨らむ」のではなく、
肋骨と横隔膜が動くことで空気が入る仕組みです。

しかし肩こりが強い人ほど、

・猫背
・巻き肩
・デスクワーク姿勢
・スマホ姿勢

が日常化し、肋骨がガチガチに固まっています。

結果、
「吸っているつもりでも、空気が入らない」
状態になってしまうのです。
 


② 呼吸を助ける筋肉が“肩に集中”している

本来、呼吸はお腹(横隔膜)が主役です。

しかし呼吸が浅くなると、
首・肩・鎖骨まわりの筋肉を使って
無理やり空気を吸おうとします。

これを努力性呼吸といいます。

つまり、
肩こりの人は
「呼吸するたびに肩を酷使している」
状態なのです。

楽になるはずの呼吸が、
肩を疲れさせる原因になっている。

これは、かなり皮肉な話です。
 


③ 自律神経がずっと“戦闘モード”

浅い呼吸は、交感神経(緊張・ストレス)を優位にします。

すると体は常に、

・力が抜けない
・無意識に歯を食いしばる
・眠りが浅い
・疲れが取れない

という状態に。

このとき、肩や首は
**「守りの姿勢」**として固まります。

肩こりとは、
「頑張り続けてきた体の防御反応」
とも言えるのです。
 


肩を揉んでも楽にならない理由

ここで、多くの人が陥る落とし穴があります。

「肩がこる → 肩を揉む」

一時的には楽になります。
でも、すぐ戻りませんか?

それは、
呼吸のクセが変わっていないからです。

呼吸が浅いままでは、
どれだけ肩をほぐしても
またすぐ緊張します。

根本を変えずに、
表面だけ触っている状態なのです。
 


呼吸が変わると、肩は自然にゆるむ

ちゅ楽では、肩こりの方ほど
いきなり肩を強く触りません。

・背骨の動き
・肋骨の柔らかさ
・お腹と呼吸の連動
・頭(脳)の疲労

こうした部分を整えることで、
「気づいたら肩が軽い」
という変化を引き出します。

多くの方が言われます。

「呼吸が楽になったら、肩が気にならなくなった」

これは決して特別なことではありません。
体の仕組みとして、自然な結果なのです。
 


その肩こり、放置しないでください

呼吸が浅い状態が続くと、

・慢性肩こり
頭痛
・めまい
・不安感
・自律神経の乱れ

へと広がっていく可能性があります。

肩こりは、
「もう限界だよ」という体からのメッセージ。

無理に我慢し続けるほど、
回復には時間がかかります。
 


肩こりを変えたいなら、呼吸から

もし今、

・肩こりが当たり前になっている
・深呼吸がしづらい
・寝ても疲れが抜けない

そんな感覚があるなら、
一度「呼吸」を見直してみてください。

肩を揉む前に、
体が安心して息ができる状態をつくる。

それが、
肩こりを繰り返さない体への第一歩です。

ちゅ楽では、あなたの呼吸と体の状態を見ながら、
最適なケアをご提案しています。

「呼吸が変わると、体は変わる」
その感覚を、ぜひ体験してみてください。
 

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