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【日照時間と自律神経】冬に不調が増える本当の理由と、今すぐできるケア方法

11月〜2月にかけて、体調を崩す人が急激に増えます。
「なんとなく疲れる」「やる気が出ない」「朝がつらい」
「肩こりや頭痛が悪化する」「眠りが浅い」
こういった不調は、単なる“寒さのせい”だけではありません。
実は、多くの専門家が指摘しているのが
“日照時間の減少による自律神経の乱れ” です。
冬に入り、身体の不調が出やすくなる理由の裏側には、私たちが意識していない「光」の影響が大きく関わっています。
■ 冬になると心身が乱れる
「日照時間のメカニズム」
冬は太陽が出ている時間が大幅に短くなります。
この変化が、自律神経を乱す“見えないストレス”になるのです。
● 1. セロトニン分泌量が低下する
太陽光を浴びることで活性化する「セロトニン」。
これは自律神経のバランスを整え、心を安定させる働きをするホルモンです。
日照時間が減るとセロトニン量が下がり、
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気分が落ちやすい
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イライラ
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やる気が出ない
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朝起きられない
-
自律神経が乱れる
などの不調が表れます。
特に、冬に気分が落ち込みやすいのは、まさにこの影響です。
● 2. 体内時計がズレる
朝日を浴びると体内時計がリセットされます。
しかし日の出が遅い冬は、リズムがズレやすく、
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睡眠の質が落ちる
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朝スッキリ起きられない
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昼間の集中力低下
などが起こりやすくなります。
● 3. 交感神経が過緊張になりやすい
寒さや光不足のストレスにより、交感神経が優位な状態が続き、筋肉の緊張や血管の収縮が起こります。
結果として、
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肩こり、首こり
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めまい
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手足の冷え
-
便秘・胃の不調
といった身体症状として現れてきます。
■ 放っておくと「冬の不調」が慢性化する理由
日照時間の減少 → セロトニン低下 → 自律神経の乱れ → 筋肉の緊張 → 血流低下
この悪循環が続くと、不調はどんどん重くなります。
「冬は毎年つらい」
「年末は体がしんどい」
という人は、まさにこのループにハマっている可能性が大。
そして、この自律神経の乱れは、自然に回復するのを待つよりも、積極的にケアした方が早く改善します。
■ 日照時間による不調を
整えるために今日からできること
● ① 朝、一番にカーテンを開ける
5分でも良いので、朝の光を浴びる習慣を。
曇っていても、室内の照明より外の自然光の方が強い刺激になります。
● ② 1日15分の散歩
歩く振動と光の刺激は、セロトニンを活性化。
通勤途中の一駅歩きでもOKです。
● ③ 首・肩・胸のストレッチ
自律神経は首周りを通っているため、ここが固まると乱れが加速します。
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胸を開く
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肩を回す
-
首をゆっくり伸ばす
これだけで血流が変わります。
● ④ スマホを見る時間を減らす
光不足×スマホのブルーライトは、自律神経の天敵。
寝る1時間前はスマホを控えると睡眠の質が上がります。
● ⑤ 深呼吸を意識する
呼吸が浅くなると、自律神経が乱れやすくなります。
1日10回で良いので、ゆっくり息を吐く時間を。
■ 自律神経の乱れは
“プロの手”を借りると圧倒的に早く整う
日照時間が短くなる冬は、セルフケアだけでは不調が抜けにくい時期。
ちゅ楽では、この季節に合わせたメニューで、自律神経の乱れを整えるサポートをしています。
■ ちゅ楽が冬におすすめする3つのケア
● 1. 脳疲労ケア(ヘッドマッサージ)
光不足によって疲れやすくなる“脳”をリセットするケア。
頭の緊張を緩めることで、睡眠の質も向上します。
スマホ疲れが気になっている方にも最適です。
● 2. ボディケア(もみほぐし)
自律神経の乱れでガチガチになった肩・首・背中を丁寧に解放。
深いリラックス状態をつくり、呼吸を整え、緊張した身体をゆるめます。
● 3. インディバ
深部温熱で身体の内側から温め、血流・代謝・自律神経を整える冬の最強ケア。
日照不足+冷えで悪化した不調に抜群の相性です。
■ 冬の不調は“放っておかない”ことが大事
日照時間が短くなる冬は、身体が本来の力を発揮しにくい季節です。
だからこそ、
「早めにケアする」
ことが春までのコンディションを決めます。
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最近眠れない
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肩こりが悪化している
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気分が落ちる
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朝スッキリ起きられない
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集中力が続かない
これらはすべて“日照時間によるサイン”です。
冬の不調をリセットし、1年を気持ちよく終えるためにも、身体と自律神経を整える時間をつくりませんか?
ちゅ楽でお待ちしています。

