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膝の痛み(変形性膝関節症)──「年齢のせい」だけではない、回復のチャンスはまだある

「歩き始めが痛い」
「階段の上り下りがつらい」
「立ち上がる時に膝がギシギシする」
11月から冬にかけては、膝の痛みを訴える方が一気に増える季節です。
特に多いのが、変形性膝関節症による“ズキッとした痛み”や“重だるさ”。
しかし、実は膝の痛みの多くは「変形そのもの」より “周辺の筋肉・関節の動きの悪さ” によって悪化しています。
つまり、適切なケアを行うことで「まだ十分に回復の余地がある」ということです。
■ 変形性膝関節症の本当の原因は
「膝以外」にあることが多い
膝が痛いと、人は膝だけを気にします。しかし、膝は“全身のバランスの受け皿”。
以下の原因が積み重なることで膝に負担が集中します。
● 太ももの筋膜の癒着
太もも(大腿四頭筋)の硬さは、膝蓋骨の動きを妨げ、曲げ伸ばしのたびに痛みを生みます。
● 股関節の動きの悪さ
股関節が動かないぶん、膝が余計に動かされて負担が倍増します。
● 足裏アーチの崩れ
外反母趾・偏平足は膝の角度をズラし、軟骨のすり減りを加速させます。
● 冷えによる筋緊張
深部体温の低下は、膝周りの循環を落とし、痛みを強く感じさせます。
実際、ちゅ楽に来られる膝痛のお客様の多くが、
「膝以外の施術をしたら痛みが軽くなった」
と驚かれます。
■ なぜ“治らない膝痛”が多いのか?
理由はシンプルです。
膝だけにアプローチしているから。
湿布・注射・電気治療は痛みを一時的に抑えることはできますが、
・股関節の動き
・太ももの筋緊張
・足裏の崩れ
など、“根本原因”に働きかけられません。
本当に必要なのは、
膝に負担をかけている原因を取り除き、膝がラクに動ける環境を整えること。
そのために最適なのが、ちゅ楽の リリース整体・インディバ・ボディケア の組み合わせです。
■ ちゅ楽が膝痛改善に強い理由
① 深部の筋膜・関節の動きを整える「リリース整体」
膝痛の鍵は「大腿四頭筋・ハムストリング・腸腰筋」。
ここが硬いと膝が常に引っ張られ、痛みが悪化します。
リリース整体では、
・筋膜の癒着
・関節の“引っかかり”
・動きのクセ
にアプローチし、“痛みが出ない動き方”へ導きます。
② インディバで膝周りの循環・修復力を高める
インディバの高周波(448kHz)は、膝関節の深部まで熱を届け、
・炎症の緩和
・軟部組織の修復
・筋肉の柔軟性UP
に非常に効果的です。
特に、膝内側の痛み・腫れ・動かした時のギシギシ感には相性抜群。
③ ボディケアで負担の分散をつくる
膝だけに頼りすぎていた動きを、
・腰
・股関節
・太もも
・足裏
が分散して支えられるようにします。
これにより、膝“だけ”が頑張る状態から解放されます。
■ 変形が進んでいても、できることはある
「変形があるから…」
「軟骨がすり減っていると言われた」
と諦める必要はありません。
実際には、
変形=痛みの強さ ではありません。
動きや筋膜が整えば、
・痛みが減る
・立ち上がりやすい
・歩きやすい
・階段がラク
といった改善は十分に可能です。
これは、長年施術をしてきた経験から断言できます。
■ 痛みが強い今こそ、ケアの始めどき
もし今、
✔ 歩き始めが痛む
✔ 朝のこわばりが強い
✔ 階段がつらくなってきた
✔ 膝に水がたまりやすい
✔ マッサージではすぐ戻る
こんなサインが出ているなら、膝が“限界の手前”まで来ている証拠です。
早めにアプローチすれば、改善のスピードは確実に早くなります。
■ 最後に ── 膝は「人生の質」を左右する
膝が痛いだけで、
・出かけるのが嫌になる
・家事がつらくなる
・趣味を諦める
・自信がなくなる
気持ちまで沈んでしまう方を、私はたくさん見てきました。
だからこそ、
膝が軽くなる=人生が軽くなる。
変形があっても、年齢を重ねていても大丈夫。
あなたの膝が再び動きやすくなるように、ちゅ楽は全力でサポートします。
いつでもご相談ください。
あなたの膝は、まだまだ良くなります。

