スタッフブログ
股関節の柔軟性を高める具体的ストレッチ&日常習慣

〜体が軽くなる、歩きやすくなる、疲れにくくなる〜
「最近、足が上がりにくい」「歩くと股関節の付け根がつまる」「開脚がぜんぜん広がらない」
――こうした悩みは、30代〜60代の女性にとても多く見られます。
特に青葉台エリアでも、デスクワークや車移動が多い方は股関節が固まりやすく、
腰痛・膝痛・姿勢の崩れにつながるケースが増えています。
股関節が硬くなると、次のような影響が出やすくなります。
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歩幅が狭くなる
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お尻の筋肉が使えず、太もも前だけが張る
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骨盤が後ろに倒れ、猫背になりやすい
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疲労が抜けにくい
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むくみ・冷えが悪化する
つまり「股関節の硬さ」は、美容にも健康にもかなりの悪影響を与える大きな要因なのです。
今回は、自宅でできるストレッチや、日常生活で股関節をしなやかに保つための習慣を、
整体院の視点から分かりやすく解説します。
■ そもそも、なぜ股関節は固くなるのか?
股関節が固くなる原因は一つではありません。主に以下の4つが代表的です。
① 座りすぎ(股関節がずっと折れ曲がった状態)
座位姿勢が長いと、腸腰筋や大腿四頭筋が短縮し、股関節の動きが圧倒的に悪くなります。
② お尻の筋肉が使えていない
中殿筋・大殿筋が弱くなると、太もも前ばかりに負担がかかり、股関節が硬くなる悪循環に。
③ 骨盤の歪み・反り腰・猫背など姿勢的なクセ
姿勢が崩れると、股関節に本来とは違う方向の負荷がかかります。
④ 運動不足・可動域の減少
動かさない関節は、必ず動かなくなります。可動域は“自然減”するもの。
■ 今日からできる!
股関節を柔らかくするストレッチ
◎ ① 股関節ぐるぐる回し(基本の可動域アップ)
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足を肩幅に開いて立つ
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片足を大きな円を描くように前→外→後ろ→内へ回す
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各10回ずつ
→ 関節液が循環し、滑らかに動きやすくなります。
◎ ② お尻(臀筋)ストレッチ
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椅子に座り、片足を反対の膝に乗せる
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背筋を伸ばしたまま前にゆっくり倒れる
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お尻の外側が伸びるところで20〜30秒キープ
→ 股関節のつまりの大きな原因“梨状筋の硬さ”に効果的。
◎ ③ もも裏(ハムストリングス)ストレッチ
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片足を前に出し、つま先を上げる
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お尻を後ろに引くようにして前屈
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太もも裏に伸びを感じながら20秒
→ ここが柔らかくなると、骨盤が正しい位置に戻りやすくなります。
◎ ④ 腸腰筋ストレッチ(反り腰・歩幅改善)
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片膝をついてランジ姿勢
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骨盤を軽く前に押し出す
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前側の付け根が伸びる位置で20秒キープ
→ 歩く時の“足の出やすさ”が変わります。
■ 今日から意識できる
「股関節に良い日常習慣」
① 座りっぱなしを避ける(30〜60分に1回立つ)
立って足踏みするだけでもOK。股関節のつまりを防ぎます。
② 歩く時に“お尻を使う”意識を
・かかとから着地
・お尻で地面を押すイメージ
これだけで股関節がスムーズに。
③ 階段は“股関節を使って上がる”
太もも前ではなく、お尻と内ももを意識すると、自然と可動域が広がります。
④ お風呂で軽くマッサージ
太もも前、内もも、お尻を5〜10回なでるだけで血流改善。
■ それでも改善しない方へ ―
プロの施術が必要なケース
✔ 股関節の付け根が“鋭く痛い”
✔ 片側だけ強い違和感が続く
✔ 何ヶ月もストレッチしても変化がない
✔ 腰痛・膝痛を同時に感じる
これらは、「筋膜の癒着」や「骨盤の左右差」「深層筋の拘縮」が原因となっている可能性が高い状態です。
青葉台の ちゅ楽 では、
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リリース整体(筋膜の癒着を丁寧にほどく)
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ボディケア(血流と筋バランス調整)
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アロマトリートメント(自律神経の安定)
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インディバ(深層部の温熱で可動域改善)
を組み合わせて、股関節が“スッと動き出す”状態を目指します。
多くの方が施術後に
「脚の重さが消えた!」
「歩きやすい!」
「階段が楽になった!」
と変化を実感されています。
■ まとめ ― 今日からでも股関節は変わる
股関節の柔軟性は、年齢ではなく“使い方と習慣”で決まります。
毎日の小さなストレッチが、姿勢・歩き方・疲れ方まで大きく変えてくれます。
そして、セルフケアで限界を感じたら、専門家の施術を頼ることで、改善スピードは一気に上がります。
「股関節を柔らかくしたい」
「足が軽い体になりたい」
「姿勢を整えたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
ちゅ楽は、あなたの体が本来持つしなやかさを引き出します。

