スタッフブログ

股関節のつまり ― 放置すると体全体に影響!原因とセルフケア法



「最近、歩くと股関節が固まって動きにくい」「階段の上り下りで違和感がある」――
股関節のつまりは、多くの人が感じる不調ですが、放置すると腰痛や膝痛、姿勢の崩れ、疲労感につながります。
特に30代〜50代の女性は、筋力低下や生活習慣によって股関節の柔軟性が失われやすく、体の動き全体に影響を与えることがあります。
 

股関節のつまりの原因

股関節は体重を支える重要な関節であり、骨盤と脚をつなぐ役割を持ちます。
ここが硬くなる原因は主に以下の通りです。

  1. 筋肉のこわばり
    大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、臀筋などの柔軟性が低下すると、
    股関節の可動域が狭くなり、歩行や日常動作で違和感が出ます。

  2. 骨盤の歪み・姿勢の崩れ
    骨盤が後傾・前傾すると股関節の動きが制限され、腰や膝に負担がかかることで慢性的な痛みの原因となります。

  3. 関節の動きの不足
    座りっぱなしや運動不足は股関節周囲の関節包や靭帯を硬化させ、動かすたびに違和感やつまり感を引き起こします。

  4. 自律神経や血流の影響
    股関節周囲の血流が悪化すると、筋肉や関節の回復が遅れ、慢性的なつまり感や疲労感を感じやすくなります。
     

股関節のつまりが引き起こす体への影響

股関節の動きが悪いと、体全体にさまざまな悪影響が現れます。

  • 腰痛・膝痛:股関節の可動域が狭いと、腰や膝で体重を支えようとして負担が集中。

  • 姿勢の崩れ:前傾や反り腰、O脚やX脚などの姿勢不良につながります。

  • 疲れやすさ・だるさ:血流やリンパの流れが滞り、体の回復力が低下。

  • 歩行の不安定感:バランスが悪くなるため、転倒のリスクが上がります。

これらは「ただの股関節の硬さ」と思われがちですが、放置すると慢性的な体の不調やケガに直結します。
 

自宅でできるセルフチェックと簡単ケア

まずは股関節の状態を知ることが重要です。以下のチェックで確認できます。

  • 足を前後に動かすと左右差がある

  • 立ったまま片足を持ち上げるとぐらつく

  • 座って足を開くと硬さや痛みを感じる
     

簡単ストレッチ

  1. 股関節回し:椅子に座り片足を前に出し、膝をゆっくり回す

  2. お尻ストレッチ:仰向けで膝を抱え、片足を胸に引き寄せる

  3. 内ももストレッチ:脚を開いて前屈、呼吸に合わせてゆっくり伸ばす

毎日5分〜10分行うだけでも可動域改善の効果があります。
 

専門施術での改善 ― ちゅ楽のアプローチ

自宅ケアだけでは改善が難しい場合もあります。
青葉台「ちゅ楽」では、股関節周囲の筋膜・関節・神経にアプローチする施術が可能です。

  • リリース整体:筋膜の癒着を解消し、股関節の動きをスムーズに

  • ボディケア:大腿・臀筋・内転筋をほぐして血流改善

  • アロマトリートメント:血流・リンパ促進で疲労回復

  • インディバ:深部まで温めて柔軟性向上と痛み軽減

これらを組み合わせることで、ただ股関節を動かすだけでは得られない「体の軽さ」や「動きやすさ」を実感できます。
 

まとめ

股関節のつまりは、日常生活に潜む小さな違和感ですが、放置すると体全体の不調につながります。
セルフケアで動きを確認しつつ、専門施術を取り入れることで、腰・膝・姿勢・疲労感の改善が可能です。

今、股関節の違和感を感じている方は、ちゅ楽の施術で体の変化を実感してみてください。
動きやすくなることで、毎日の生活の質がぐっと高まります。
 

【ご予約はお早めに!】







過去の記事

全て見る