スタッフブログ
冷え性改善と免疫力アップを両立する体内温活ケア

はじめに:
冷え性は“放っておけないサイン”
「手足がいつも冷たい」「冬だけじゃなく、夏でも冷える」「冷えから肩こり・腰痛・だるさに進行した」──
こうした冷え性の悩みを長く抱えている女性は多いです。
冷え性は単なる体質ではなく、体の基礎代謝・血流・自律神経・免疫力と深く関わっています。
年齢とともにこれらの機能が衰えると、冷えは様々な不調を招く“入り口”になります。
本記事では、冷え性改善と免疫力アップを両立させる「温活ケア」の科学的根拠と実践法を、
整体・アロマ・インディバを交えて詳しく紹介します。
冷え性と免疫力の関係:
なぜ冷えると風邪を引きやすいのか?
体の免疫システムは、白血球・リンパ球・抗体・細胞性免疫系など多層構造で成り立っていますが、
その働きを支えるのは 血流と体温 です。
体温が低いと、血液循環が滞り、免疫細胞や栄養素・酸素の運搬効率が落ちます。
さらに、低体温は白血球の機能低下を招き、ウイルスや細菌に対する抵抗力が弱くなります。
実際、平熱が36.5℃以上の人は感染症予防効果が高いという報告もあります。
また、冷え性を放置すると、肩こり・腰痛・生理不順・むくみ・うつ傾向など
複数の不調が波及していくことも少なくありません。
すなわち冷え性は、免疫力低下と慢性不調の“土壌”を作るリスク要因です。
温活ケアの基本構成:
体を内側から温める3軸アプローチ
冷え性改善と免疫力アップを同時に狙うには、以下の3軸をバランスよく整える必要があります:
-
代謝と筋肉量の維持・強化
-
血流改善・末梢循環促進
-
自律神経のバランス調整・ストレス軽減
以下で、整体・アロマ・インディバを交えたケア方法を解説していきます。
整体的アプローチ:
体幹・骨盤・姿勢を整えて冷えに強い体を作る
骨盤調整・体幹安定
骨盤が後傾・前傾どちらかに崩れていると、下半身への血流が滞りがちです。
整体で骨盤・股関節の位置バランスを整えると、下肢への血液供給が改善し、冷えの緩和につながります。
筋膜リリース・筋肉の連動性改善
特に、足首・ふくらはぎ・太ももの裏など下肢の筋膜・筋肉が硬くなっていると血流の循環が阻害されます。
これらを丁寧にリリースすることで、体の末端まで温かさが届きやすくなります。
姿勢改善と呼吸連動
猫背や前傾姿勢は胸腔を圧迫し、横隔膜の動きを妨げます。
呼吸が浅くなれば酸素供給が減り、体温・代謝が下がる悪循環に。
整体/ボディケアで胸郭を開き、呼吸を使える体に戻すことも重要です。
アロマケアによる温活:
香りと血流刺激で免疫にアプローチ
アロマ精油には、温熱感や血管拡張作用、リラックス作用をもつものがあります。
施術中にこれらのオイルを用いてトリートメント(特に下肢・足裏)を行うことで、
香りによる自律神経調整とマッサージ刺激が相乗効果を生み出します。
香りは嗅覚から脳へ直接作用するため、呼吸・心拍・筋肉の緊張にも影響します。
また、ホームケアとしてディフューザーや保湿オイルとして活用することで、
日中・就寝前にも温活補助として機能します。
インディバ(高周波温熱療法):
深部加温で免疫力を引き上げる
インディバは高周波を使って体の内部(皮下・筋肉層)を温める温熱療法で、
浅部だけでなく内側から温めることが可能です。
内部温度が上がることで血流が促進され、リンパの流れや代謝も向上。
施術後に「体がポカポカする」「末端まで温かい」と感じる方が多いです。
冷え性改善に対して、インディバは特に次のような効果が期待されます:
-
筋収縮性向上による代謝活性化
-
血管拡張・末梢血流促進
-
冷えやむくみの軽減
-
免疫機能補助
整体・アロマと組み合わせることで、相互補完的に温活効果が高まります。
冷え性改善で日常を取り戻したAさんの物語
Aさん(50代・女性)は、長年冬の冷えと足のむくみに悩んでいました。
特に夜間、足先が冷たくて眠れない日も多く、体がだるい日が続いていたとのこと。
整形外科などを受診しても「問題なし」と言われ、根本原因を見つけられずにいました。
ちゅ楽で初めてご来店いただいた際、体をチェックすると、
骨盤後傾・腸腰筋の緊張・ふくらはぎ・足首周囲の筋膜硬化などが目立ちました。
また、胸郭の動きも制限され、呼吸が浅くなっていました。
プランとして、週1回の整体+インディバを併用。最初の数回で「足先がほんのり温かい」「夜目覚めず眠れる日が増えた」
と変化を感じていただき、その後3ヶ月でだるさ・むくみが大幅に軽減。
今では月1回のケアで安定した温かさと体調を維持されています。
Aさんは「冷えだけは我慢の範囲じゃなかった」と話され、
冷え性の根っこにアプローチすることの大切さを実感されたそうです。
冷え性改善に向けたセルフケア5選
-
半身浴(38~40℃・15〜20分):血流促進・代謝UP
-
足指運動・ゴルフボール転がし:足裏感覚刺激と末梢血流改善
-
腹巻・レッグウォーマー:内臓周囲の保温で冷えを防ぐ
-
飲み物で温活:生姜湯・白湯・シナモンティーなど体を内側から温める飲料
-
深呼吸ストレッチ:胸を開くストレッチ+呼吸法で呼吸筋を使える体に
これらを習慣化することで、施術効果を持続しやすくなります。
なぜ今、温活ケアが急務なのか
昨今、冷房や過度なダイエット、ストレス、運動不足といった現代ライフスタイルが、
体温低下・循環不良・自律神経の乱れを招いています。
若いうちは多少無理がきいても、30代後半以降は自然治癒力が落ちて冷え性が慢性化しやすくなります。
放置すれば、風邪を引きやすくなるだけでなく、代謝低下・脂肪燃焼の不調・生理痛や血流関連の不調へと波及します。
温活ケアは、これらの“隠れリスク”を未然に防ぐ非常に効果的な対策です。
まとめ
冷え性と免疫力低下は密接につながっています。
体を温め、血流を改善し、自律神経を整えることで、冷えを改善しながら免疫を高めていく温活ケアは、
女性の健康維持において強力な武器になります。
日常のセルフケアも大切ですが、自己流だけでは限界があります。
整体・インディバ・アロマの施術で、“温かく守られた体”を手に入れてみませんか?
まずは体験施術で、あなたの“温まり方”をチェックしてみてください。
冷える日々に、さようならを――。