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【胃腸の不調】ストレスと自律神経の乱れが引き起こす"隠れ不調"とは?



最近「胃が重い」「お腹の調子が悪い」と感じませんか?

「最近食欲がない」「胃が重い」「下痢と便秘を繰り返す」…そんなお悩みを抱えていませんか?
一見、食べ過ぎや冷えが原因のように思えますが、
実はストレスによる自律神経の乱れが大きく関与しているケースが増えています。
 

現代女性の3人に1人が、慢性的な胃腸不調を抱えていると言われています。
にもかかわらず、病院で検査しても「異常なし」とされることも多いのです。
その裏には、「機能性ディスペプシア」や「過敏性腸症候群」など、自律神経の影響による機能的な不調が潜んでいるのです。
 


胃腸と自律神経の深いつながり

自律神経には「交感神経(緊張・活動モード)」と「副交感神経(休息・消化モード)」があります。
本来、食後は副交感神経が優位になり、消化管の蠕動運動が活発になって食べ物をスムーズに処理します。

しかし、仕事・家事・人間関係などのストレスで交感神経が優位に偏り続けると、消化管の動きが抑制され、

  • 胃もたれ

  • 胸やけ

  • 食欲不振

  • 便秘や下痢

といった不調が現れやすくなるのです。


放置すると怖い“胃腸の乱れ”

「ちょっと疲れているだけ」と放置すると、慢性的なストレス状態が続き、以下のような悪循環に陥ります。

  • 胃酸過多による胃炎・逆流性食道炎

  • 栄養吸収不良 → 肌荒れ・髪のパサつき・疲労感

  • 自律神経失調症 → 不眠・頭痛・動悸

つまり胃腸の不調は、体全体の不調のサインでもあるのです。


セルフチェック ― あなたの胃腸は大丈夫?

次の項目にいくつ当てはまりますか?

  • 食後にすぐ胃が重くなる

  • 少量で満腹になりやすい

  • 下痢と便秘を繰り返す

  • ストレスでお腹が痛くなる

  • 検査では「異常なし」と言われたが不調が続く

3つ以上当てはまる場合、ストレス性の胃腸不調の可能性が高いです。


改善のカギは「自律神経」と「腸内環境」

胃腸の不調を改善するために大切なのは、薬だけに頼らず自律神経と腸内環境を整えることです。

1. 呼吸法で副交感神経を活性化
深い腹式呼吸は迷走神経を刺激し、消化管の働きを促します。

2. 温活で血流改善
お腹や腰回りを温めると内臓の血流が良くなり、胃腸機能が回復しやすくなります。

3. 発酵食品と食物繊維を意識
ヨーグルト、納豆、野菜、海藻類は腸内細菌を整え、便通改善にもつながります。

4. 姿勢改善と整体
猫背や巻き肩は胃腸を圧迫します。整体で胸郭や骨盤を整えると、
呼吸と血流がスムーズになり胃腸の負担が減ります。


専門家のケアを取り入れる選択肢

セルフケアで改善しない場合は、整体やアロマ、インディバなどで自律神経のバランスを整えることも効果的です。
特に腹部や背部の筋緊張を和らげる施術は、消化管の働きをサポートします。

「ただの胃の不調」と軽く見てしまうと、全身の不調につながりかねません。
 


まとめ ― 胃腸は“心と体のバロメーター”

胃腸の調子は、あなたの体と心の状態を映す鏡です。

  • ストレスをため込みやすい

  • 休んでも疲れが抜けない

  • 肌や髪の調子が悪い

これらは「胃腸からのSOS」かもしれません。

胃腸を整えることは、美容・健康・メンタルケアすべての基盤。
今こそ、あなたの体の声に耳を傾けてみませんか?
 

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