スタッフブログ

自律神経の乱れが招く不調と整え方|心と体をラクにするために



「原因不明の不調」…その正体は自律神経かもしれません

「なんとなく体がだるい」「夜眠れない」「気分が落ち込む」「肩こりや頭痛が続く」──。
病院に行って検査を受けても「異常なし」と言われ、途方に暮れた経験はありませんか?

その背景にあるのが 自律神経の乱れ です。
自律神経は、呼吸・心臓・血圧・消化・体温調整など生命維持に欠かせない働きを24時間休まず担っています。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れによりバランスが崩れると、全身に多様な不調が現れるのです。
 

自律神経が乱れると起きる代表的な症状

自律神経は「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」から成り立ちます。
この切り替えがうまくいかなくなると、以下のような症状が現れやすくなります。

  • 慢性的な頭痛・肩こり・腰痛

  • 胃もたれ・下痢・便秘などの消化器不調

  • 動悸・息苦しさ・めまい

  • 寝つきが悪い、眠りが浅い

  • 強い疲労感、集中力の低下

  • 気分の落ち込み、イライラ

つまり、自律神経の乱れは「体の不調」と「心の不調」の両方に現れるのが特徴です。
 

症例紹介:40代女性のケース

当院に来られた40代女性は「夜中に何度も目が覚める」「常に肩が重くて仕事に集中できない」とのことでした。
病院の検査では異常がなく、睡眠薬を処方されたものの改善せず、不安を抱えながら来院。

お体を確認すると、首から肩にかけての筋肉が硬直し、呼吸がとても浅い状態。
交感神経が過剰に働き、副交感神経が機能しにくくなっている典型的なパターンでした。

施術では、まず筋膜リリースで首肩の緊張をゆるめ、横隔膜の動きを改善する呼吸アプローチを行いました。
「久しぶりに深く眠れた」「朝の目覚めが楽になった」との声をいただき、その後はセルフケアを組み合わせて再発予防へ。

このように、体の緊張と心の不調は表裏一体であり、自律神経へのアプローチが大切になります。
 

自律神経が乱れる原因は生活習慣にある

自律神経の不調は、特別な病気というよりも 日常の積み重ね から起こります。代表的な要因は以下の通りです。

  • 長時間のスマホ・パソコン → 脳が常に緊張モードに

  • 睡眠不足・不規則な生活 → 副交感神経の働きが低下

  • 運動不足 → 血流が滞り、神経伝達が鈍化

  • ストレス過多 → 常に交感神経が優位になり、休めなくなる

こうした要因が重なると、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなり、
心身にさまざまな不調を引き起こすのです。
 

今日からできる!自律神経セルフケア3選

  1. 呼吸法(腹式呼吸)
    仰向けでお腹に手を置き、鼻から4秒かけて吸い、6秒でゆっくり吐き出す。
    副交感神経が働き、筋肉の緊張がゆるみやすくなります。

  2. 光のリズムを整える
    朝はカーテンを開けて太陽の光を浴び、夜は照明を落としてブルーライトを避ける。
    体内時計が安定し、自然な眠りにつながります。

  3. 軽い運動を取り入れる
    ウォーキングやストレッチは血流を改善し、脳への酸素供給もアップ。
    「体を動かすこと」が心の安定にも直結します。

青葉台ちゅ楽の自律神経ケアアプローチ

ちゅ楽では、整体やアロマ・温熱療法(インディバ)を組み合わせ、
自律神経にアプローチする独自の方法を提供しています。

  • 筋膜リリース:首肩・背中の緊張を解放し、呼吸を深める

  • 骨格調整:背骨や骨盤を整え、自律神経が働きやすい環境をつくる

  • アロマトリートメント:香りとタッチケアで副交感神経を優位に

  • 温熱ケア(インディバ):深部から体を温め、血流と代謝を改善

さらに、生活習慣のアドバイスも加え、その場のリラックスだけでなく再発しにくい心身へ導きます。
実際に「眠れるようになった」「気分の落ち込みが減った」との声を多くいただいています。
 

まとめ:自律神経を整えることは心と体の土台づくり

自律神経は、私たちが無意識に生きていくための 体の司令塔
ここが乱れると、体と心の両方に「原因不明の不調」が現れます。

しかし、乱れの多くは生活習慣やストレスから来ており、セルフケアや専門的なアプローチで改善が可能です。
大切なのは「年齢だから」「気のせい」と放置せず、今から整える行動を始めること。

青葉台ちゅ楽では、体の緊張を解放し、自律神経が自然に整うようサポートしています。
「なんとなく不調が続く」「眠れない」「疲れが取れない」──そんなサインを感じたら、一度ご相談ください。
心も体もラクに、日常を楽しめる未来を一緒につくっていきましょう。
 

【ご予約はお早めに!】







過去の記事

全て見る