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整形外科で『異常なし』と言われたあなたへ──本当に効く腰痛ケア

なぜ「異常なし」なのに腰が痛いのか?
「腰が痛くて病院へ行ったのに、検査では『異常なし』と言われてしまった…」そんな経験はありませんか?
レントゲンやMRIで分かるのは骨や関節の大きな異常です。
しかし腰痛の多くは、骨ではなく 筋肉・筋膜・姿勢・自律神経の乱れ によって引き起こされています。
つまり、画像には映らない部分に原因が隠れているのです。
実際、慢性腰痛の約80%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、明確な異常が検査で見つかりません。
ですが、それは「原因がない」という意味ではなく、「医療機器では捉えにくい」というだけの話なのです。
症例:50代女性のケース
実際に当院へ来られた50代女性の例をご紹介します。
「買い物帰りに立ち止まるほど腰が痛くて…でも病院では異常なしと言われてどうしていいか分からなかった」とのこと。
姿勢を確認すると、骨盤が前に傾き、太ももやお尻の筋肉がガチガチに硬くなっていました。
腰そのものではなく、支える筋肉が悲鳴を上げていたのです。
施術では、まず筋膜リリースで硬くなった筋肉をゆるめ、骨盤の位置を整えました。
すると「歩くのが楽になった!」とその場で変化を実感。
数回の施術と、自宅での簡単なストレッチを続けることで、今では趣味のウォーキングを再び楽しめるようになりました。
腰痛の本当の原因は生活習慣にある
腰痛を訴える方の多くに共通しているのが 生活習慣の積み重ね です。
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長時間の座り姿勢:腰回りの血流が悪化し、筋肉が硬直する
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運動不足と筋力低下:腰を支える体幹が弱まり、負担が集中する
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ストレスによる自律神経の乱れ:筋肉の緊張が取れず回復力が低下する
こうした要因が複合的に絡み合い、レントゲンには映らない「腰の痛み」として表れるのです。
だからこそ、生活習慣の改善と専門的な施術を組み合わせることが大切です。
今日からできる!腰痛セルフケア3選
腰痛を和らげるには、日常生活での小さな工夫が欠かせません。
ここでは、誰でも今日からできるセルフケアを紹介します。
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椅子に座って膝を抱えるストレッチ
腰とお尻の筋肉をゆるめるシンプルな動き。
両手で片膝を抱え込み、胸に引き寄せて20秒キープ。左右交互に行いましょう。
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腹式呼吸で自律神経を整える
仰向けに寝てお腹に手を置き、ゆっくりと鼻から吸って鼻から吐く。
1日5分でも続けることで、筋肉の緊張が和らぎます。
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30分に一度は立ち上がる習慣
デスクワーク中も「30分ごとに立つ」だけで腰への負担が激減。
軽く伸びをしたり歩いたりするだけでも効果があります。
小さな習慣が、腰痛の改善と予防につながります。
専門家に任せるべきタイミング
セルフケアで改善する腰痛も多いですが、次のような場合は専門家に相談してください。
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3週間以上、痛みが続いている
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日常生活に支障が出ている(歩行や家事が困難など)
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足のしびれや強い痛みを伴う
腰痛を長引かせると、他の部位への負担や慢性化を招きます。
早めに行動することが、回復への近道です。
青葉台ちゅ楽の腰痛ケアアプローチ
ちゅ楽では、ただ腰をマッサージするだけではありません。リリース整体がおすすめです!
腰痛の原因を「筋肉・骨格・自律神経」という3つの視点から総合的に見ていきます。
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筋膜リリース:硬直した筋肉や筋膜をゆるめて血流を改善
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骨格調整:骨盤や背骨の歪みを整え、体のバランスを回復
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自律神経サポート:呼吸やリラクゼーションで回復力を高める
さらに、ご自宅でできる簡単なストレッチや生活習慣のアドバイスもセットで行うため、
再発しにくい身体づくりをサポートします。
実際に「立ち仕事でも腰が楽になった」「趣味の旅行を楽しめるようになった」というお声をいただいています。
まとめ:腰痛は「異常なし」でも改善できる
整形外科で「異常なし」と言われても、痛みは確かに存在します。
原因は骨ではなく、筋肉や生活習慣に潜んでいることがほとんどです。
大切なのは「年齢だから仕方ない」と諦めず、適切なケアを始めること。
セルフケアで改善を目指すのも大事ですが、痛みが続くなら専門家に相談するのが一番の近道です。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、未来の自分のために行動を起こすタイミング。
青葉台ちゅ楽は、あなたの腰痛改善と再発予防を全力でサポートします。

