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日常生活で腰痛予防

毎日寒いですね~。こんな寒い日が続くと運動不足になってませんか?
 
家の中で、じっとしていると筋肉が凝り固まってしまいますよ。
運動のすべてが良いわけではありませんが、カラダを動かすことはとても
大事なことです。
 
今回は、ジムに行ったりしなくても、日常のちょっとした意識がカラダに変化を
与えるということを書いていきます。
 
 
筋肉を使わないと、筋力低下につながります。特に腰痛でお困りの方は、
「歩く」ことで全身運動をこころがけてほしいと思います。
腰痛は、男女ともに多い症状のひとつです。
腰は、上半身と下半身のつなぎの部分でカラダの要だと言われています。
腰痛には、さまざまな原因がありますが、姿勢が乱れや筋力低下により、
カラダの動きの中心である骨盤の位置がズレて、腰痛、肩こり、膝痛、背中の
痛み・・・etc
などカラダのあちこちで影響がでると思います。
 
特に腰の周りの筋肉は、腹横筋・腹斜筋・大腰筋・腸骨筋・多裂筋などの
腰を支える筋肉に囲まれています。しかし、運動不足や加齢により筋肉が
衰えて、腰を支えきれなくなり、姿勢が崩れて腰痛になっていると感じます。
 
 
歩く時には、足に意識がいくことが多いが腰を意識して、腰から脚が
伸びている感じで脚を動かすと、脚の疲労も軽減でき長く歩けます。
腰の周りの筋肉も動かすことで、筋力低下を防ぎ腰をしっかり支えてくれる
と思います。
 
 
あともうひとつ、「呼吸」も意識することが大事です。
鼻から息を吸い、腹部を大きく膨らませ、吐く時に口からゆっくりと、腹部を
大きくへこむまで腹圧をかけます。
腹部を意識した腹式呼吸をすることで、腰を支える深部の筋肉を働かせるので、
カラダの芯であるインナーマッスルを使い体幹が安定します。
 
意識して呼吸をすると、肩に力が入ってしまう方がいますが、あくまでも
力むのではなく肩の力を抜いてリラックスが大事です。
 
カラダは使わないと休んでしまい、機能が衰えてしまいます。日常の動作の
中で動かすことを意識するだけでもカラダは変化します。
 
家の中で、台所で立ち仕事をしている時にも腹式呼吸を心がければ、腹部が
自然にその感覚を覚えるようになると、いつでも呼吸をうまく使えるように
なります。
通勤通学でも、いつもより長く歩いたり、腰から脚が伸びているように
歩けば腰の周りの筋肉も使えてきます。
 
 
他にも、買い物の時に荷物があると、荷物が負荷になって腰の筋肉を使い
歩きます。軽いトレーニングになりますが荷物の左右差がないように均等に
持つほうがいいです。バランスが悪いと無駄に筋肉に負担がかかります。
 
 
日常の生活で、筋肉を使えるチャンスはたくさんあります。
 
この時間を有効に効果的に使えば、自然に腰痛予防にもなるはずです!
 
決して、無理はしてはいけません!
 
適当にカラダを使うことを楽しく、長く続けることが大切です。
 
 
 
 

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