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体幹トレーニングの勘違い

今日は、トレーニングについてです。
 
 
 
A「最近、体幹トレーニングをしているんです。」
 
B「どんなトレーニングですか?」
 
A「え~っと、あの体を固めるやつですよ!」
 
B「ん???」
 
 
Aの方は、プランクトレーニングの事を言っていました。
 
以前にブログでもでてきたプランク
 
などの体幹トレーニングですが、腹筋や姿勢、ダイエットと

いろいろな
効果が期待できます。
 
でも、カラダを固めるってのが、なんとなく違和感があります。
 
 
体幹トレーニングは「止める」だけが目的ではなく、形の中で中心を
 
再構築していくことが重要なんです。
 
体幹を鍛える事で、腕や脚の動きをスムーズにしたり、軸を作ることが
 
カラダの安定性をつけていきます。
 
 
でも、安定性を保つためにカラダの特定の部位を固定させることは、
 
間違うと動きの効率を悪くしていることがあるんです。
 
 
 
あくまでも、カラダは効率的な動きができることが大事です。
 
 
 
では、効率のいい動きってどんなことをいうんでしょうか?
 
 
効率の良さは、最小限のエネルギーを使って
 
最大限のエネルギーが作られるときにおこります。
 
 
効率の悪さは、カラダの歪みやカラダの各部位が協調していないとか
 
姿勢の悪さ、緊張、メンタルなどのストレス・・・etc など
 
いろいろな状況で効率が失われています。
 
 
もしも効率がよくなかったら、何がおこるでしょうか?
 
エネルギーを無駄に使い過ぎていたら?
 
余計な筋肉を使いすぎていたり、筋肉の緊張がでたり、
 
そして痛みになったりしていくんです。
 
 
体幹トレーニングは、姿勢やダイエットにとても効果的ですが、
 
カラダを固めるトレーニングだと勘違いしていると、
 
かえって効率の悪い体にしてしまうので注意してくださいね。
 
 

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