スタッフブログ

骨格からみた腰痛(胸椎・胸郭編)

いや~、今日も暑いです!今日の最高気温は35℃らしいですよ・・・

突然ですが、以前のブログにも腰痛の種類について書きました。
でも、どうして腰痛をおこしてしまうのか?
 
もちろん、いろいろな要因はありますが、
今回は骨格からみた腰痛について、
胸椎(背中の骨)・胸郭(肋骨部分)編で書いていきます。
 
少し専門的なお話になるので、興味のある方は読んでみてください。
 
 
腰椎(腰の骨)や骨盤は安定性が求められる関節です。
 
5つの腰椎全体の回旋可動域は5度程度しかなく、
それ以上の回旋は腰椎、特に椎間関節に大きな負荷を
かけることになります。
 
また、腰を曲げて重たい物を持ち上げたりする動作は、
筋・筋膜性腰痛を発症しやすく、椎間板にかかる負荷は1.5~2.5倍
になり椎間板ヘルニアとの関係もおおいにあります。
 
一方、腰を反らせる動作も腰椎分離症の発症の可能性があり、
腰椎を過剰に動かす事は外傷・障害を引き起こす
原因となってしまうことが多くあります。
 
 また、股関節や胸椎・胸郭、肩甲骨を動かす筋のほとんどが
腰椎や骨盤に付着していて、腰椎や骨盤の影響を強く受けます。
 
 
次に胸椎・胸郭は可動性を求められる関節です。
 
カラダを反らす動作とカラダを捻る動作はその中でも重要です。
特に捻る動作は12個の胸椎全体で30度程度あります。
 
これは体幹の回旋のほとんどが胸椎で行われている事を意味します。
投球やバッティング、ゴルフのスイング、テニスのスイングなど
ほとんどのスポーツで体幹の回旋動作を必要とするため、
この可動域が重要となります。
 
 
胸椎・胸郭の可動性のアップはスポーツ分野の
パフォーマンス向上だけでなく、
腰部の外傷・障害の予防に非常に効果的です。
 
なぜなら、胸椎・胸郭の可動性が不十分な場合、
身体は腰椎の安定性を犠牲にして、腰椎で無理に捻る動作や
反る動作を行い、胸椎・胸郭の可動域を補います。
 
 
腰の負担が大きくなることがイメージできると思います。
 
このように、胸椎・胸郭の可動性は腰痛と非常に関係があります。
 
 
 
「お客さん硬いですね・・・」
 
と腰ばかり揉まれても、
いまいち良くならないってことありませんか?
 
 
 
 
次回は、股関節からみた腰痛についても書いていきますね。
 

過去の記事

全て見る