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五月病

 ゴールデンウィークも終わり、五月もはや12日になってしまいましたね
GW明けの社会人や新入社員がなりやすいと言われている五月病。
皆さまは大丈夫でしょうか???
良く聞くこの単語は実は正式名称ではなく、
医学的にはこのような病名は存在していません。
 
そもそも五月病とは、
4月に進学、就職、部署移動などで環境が大きく変わるなか、
新しい環境にうまく適応できず高いストレスを感じてしまい、
うつ状態になる精神的症状を指します。
 
医学用語では「適応障害」という病名となっており、
実は5月や6月だけでなく環境に応じて年中発生するものです。
適応障害(五月病)のストレス因子は
「新しい環境とそれによって引き起こされる不快な現象」です。
 
  • 新しい環境についていけない
  • 新しい人間関係がうまくいかない
  • 入試や入社試験といった大きな目標を達成し、次の目標が見つかっていないことによる燃え尽き感を感じている
  • イメージしていた理想と実際の現実へのギャップに悩んでいる
 
「うつ病」と似ているので判断がつきにくく、
周囲に心配を掛けてしまったり、
自分で「うつ病なのだろうか」と悩むパターンもよく見られます。
 
ですが、五月病は、うつ病やそのほかの精神疾患と違って
リフレッシュやストレスケアを行うことで自然と回復していきます。
環境に慣れる1~3ヶ月後には自然と治っていることも多いので、
深く思い詰めず生活するようにして下さい。
 
 
五月病の予防・対処方法として
1. コミュニケーションでストレスを軽減する
2. 食生活の栄養バランスを意識する
3. 質の良い睡眠を確保する
4. オフの日は仕事を忘れてリラックスする
などがあげられます。
 
 
オンとオフを切り替えてリラックスすることがなかなか出来ない!
という方は
整体やほぐし、ヨガやアロマテラピー等を取り入れてみるのもおススメです。
 
ストレスを受けると自律神経が乱れ、交感神経が優位となり、
様々なストレス反応が表れます。
鬱状態の人に多い肩こりや腰痛、胃痛などです。
部分的に汗をかいたり、体温調整機能が低下し、
冷えやムクミなども起きやすくなります。
 
整体やマッサージなどで身体の緊張を和らげると
副交感神経が優位になり、上記のようなストレス反応が和らぎ、
気持ちが楽になります(うつ状態の改善)。
アロマもまた神経組織をリラックスさせ、
安定させるのに効果的な方法です。
 
 
「なんだかおかしいな」
を放置してしまうと、本格的な鬱状態に進んでしまいます
 
カラダの疲れをを感じている方も
精神的にお疲れの方も
 
少しキツイな~と思ったら、ちゅ楽にお越しくださいね

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