スタッフブログ
毎年2月~3月になると腰痛・肩こりが悪化する。これ、偶然じゃないんです。

こんにちは、ちゅ楽の佐久眞です。
「冬の間はそれほどでもなかったのに、春になったら急に腰が痛くなった」
「2月や3月に入ってから肩こりがひどくて、毎晩つらい」
「なんとなく体がだるくて、重い感じが続いている」
これを読んでいるあなたも、心当たりがあるのではないでしょうか。
実は、春先に腰痛や肩こりが増えるのには、ちゃんとした理由があります。
「年のせいかな」「運動不足かな」と片付けてしまう前に、ぜひ読んでください。
あなたの体に何が起きているのか、21年以上この仕事をしてきた僕が、整体師の視点でお話しします。
春が「体の危険シーズン」である3つの理由
1. 寒暖差が筋肉を「混乱」させる
2月から3月にかけて、気温は日によって大きく変動します。
朝は冷え込んでコートが必要なのに、昼間は汗ばむほど暖かい、なんて日も珍しくありませんよね。
この寒暖差が、実は筋肉にとって大きなストレスになります。
寒いときは体温を逃がさないために、筋肉が無意識に収縮して体を守ろうとします。
いわゆる「体が縮こまる」状態です。
逆に暖かくなると筋肉は緩もうとする。
この収縮と弛緩を一日の中で何度も繰り返すことで、筋肉は慢性的な疲労状態に陥ります。
特に影響を受けやすいのが、首から背中にかけての僧帽筋と、腰を支える脊柱起立筋群です。
これらの筋肉は姿勢を維持するために常に働いており、寒暖差のたびに収縮・弛緩を繰り返すことで、
微細な損傷と炎症が蓄積していきます。これが春先の肩こりや腰痛として表れてくるのです。
2. 自律神経が「季節の変わり目」についていけない
私たちの体は、自律神経によって体温や血圧、心拍数などを自動的に調節しています。
冬の間は交感神経が優位な状態が続き、体を「省エネモード」で動かしています。
春になって気温が上がると、今度は副交感神経が優位になり、体をリラックスモードへと切り替えようとします。
ところが、この切り替えがスムーズにいかないのが現代人の体です。
仕事のストレス、環境の変化、睡眠不足、スマホや画面からの過剰な情報刺激——
これらが自律神経のバランスをすでに乱しているところに、季節の変化まで加わると、
体の調節機能がオーバーロード状態になります。
自律神経が乱れると、筋肉への血流調節もうまくいかなくなります。
必要な部位に十分な血液が届かず、疲労物質が蓄積したまま排出されない。
これが「なんとなく体が重い」「いつも疲れている」という春特有のだるさの正体です。
3. 「春の行動変化」が体に急激な負荷をかける
国民生活センターも注意を呼びかけているように、春は引っ越しの季節でもあります。
進学、就職、異動、転居——生活環境が大きく変わるこの時期、人は無意識のうちに普段とまったく違う動作を体に課します。
引っ越しの荷物運び、新居の片付け、慣れない通勤経路での長時間歩行、新しい椅子やデスクへの対応…
これらはすべて、それまでの体の「使い方のパターン」を崩すことを意味します。
また、新年度に向けた仕事の追い込みや、年度末の長時間デスクワークも重なります。
普段より長く同じ姿勢で座り続けることで、腸腰筋(背骨と太ももをつなぐ深層筋)が短縮し、
骨盤が前傾して腰椎への圧力が高まります。
これが「急に腰が痛くなった」という状態を引き起こすのです。
春先の体に起きている「構造的な変化」
もう少し深い話をさせてください。
冬の間、体は寒さから身を守るために全身の筋肉を緊張させ続けています。
特に、肩を前に巻き込むような姿勢(巻き肩)と、骨盤を後傾させる姿勢が定着しやすい。
この状態が数ヶ月続くと、筋膜(筋肉を包む薄い膜)に癒着が生じてきます。
筋膜の癒着とは、本来なめらかにスライドするはずの筋肉と筋膜の層が、
まるでセロテープで貼り付いたような状態になってしまうことです。
この癒着が残ったまま春になり、体を動かす機会が増えると、癒着した筋膜が引っ張られ、痛みや制限として表面化します。
「急に腰が痛くなった」「動かすと肩が引っかかる感じがする」——
これらは冬の間に蓄積してきたものが、春という「動くシーズン」の到来によって一気に顕在化したサインなのです。
今日からできる「春のセルフケア」
①胸椎のモビリティエクサで巻き肩をリセット
タオルを丸めて背中の中央(胸椎10番あたり)に横向きに置き、仰向けに寝ます。
両手を頭の後ろで組み、ゆっくりと上体を後ろに反らせる。10秒キープを5回。
胸椎の可動性を回復させることで、巻き肩が改善し、首・肩への負担が大幅に軽減されます。
冬に固まった上半身をほぐすのに最も効果的な方法のひとつです。
②腸腰筋のストレッチで骨盤を整える
片膝をついた姿勢(ランジポジション)で、後ろ足側の股関節の前面が伸びるようにゆっくりと体重を前にかけます。
30秒キープを左右3回ずつ。
この腸腰筋は「姿勢の要」とも呼ばれる筋肉で、ここが硬縮していると骨盤が傾き、腰椎への圧力が集中します。
デスクワークが長い方ほど、この筋肉の硬縮が深刻です。
③入浴で「深部体温」を上げてから寝る
春先は気温が不安定なため、入浴をシャワーで済ませてしまう方が増えます。
しかし湯船に浸かることで深部体温を上げると、その後の体温低下とともに眠気が誘発され、深い睡眠を促します。
深い睡眠中に筋肉や組織の修復が行われるため、慢性的な疲労の解消につながります。
38〜40度のぬるめのお湯に15〜20分。これだけで副交感神経が優位になり、筋肉の緊張がほぐれます。
春こそ、体のメンテナンスを
「なんとなく調子が悪い」「季節の変わり目はいつもこうだから」と放置していると、
体は徐々に慢性的な不調へと移行していきます。
ちゅ楽のリリース整体は、冬に蓄積した筋膜の癒着を丁寧にリリースしながら、
骨格と筋肉のバランスを根本から整えていきます。
特にこの時期は、腸腰筋・胸椎・肩甲骨周辺へのアプローチが大事になってきます。
インディバの高周波温熱ケアを組み合わせることで、深部から体を温めながら自律神経のバランスも整え、
季節の変わり目特有の「なんとなく不調」を根本から解消するサポートをしています。
また、スマホやPC作業の疲れが積み重なっている方には「脳疲労ケア」もおすすめです。
頭部・首まわりを丁寧にほぐすことで自律神経を整え、春のだるさや睡眠の浅さを改善するお手伝いをします。
21年以上の経験を持つスタッフが、今のあなたの体の状態を丁寧に見極め、最適なケアをご提案いたします。
「今年の春こそ、体の調子を整えてスタートしたい」という方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
火曜日・金曜日は24時まで営業中(一時的)です。年度末のお仕事帰りにも、ぜひどうぞ。
春を、軽やかな体で迎えましょう。
ご予約、お待ちしています。
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