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10月スタート!脳疲労ケアで"脳のスイッチ"をリセットする -- 効果10選と科学的な裏付け



忙しい毎日、PC・スマホ・家事・育児――。
気づけば「考える力が落ちた」「やる気が出ない」「夜眠れない」と感じていませんか?
それは単なる「疲れ」ではなく、**脳疲労**が蓄積しているサインかもしれません。

「ちゅ楽」では10月より「脳疲労ケア」を正式導入します。
内容は①ボディケア+ヘッドケアと②アロマ+ヘッドケア(香りで自律神経に働きかけながらヘッドケア)
の2種類の施術コースです。ここでは、来店の動機になる“効果10選”を専門用語もやさしく解説します。
 


脳疲労ケアで期待できる効果 10選

1)ストレスホルモン(コルチゾール)の低下 → 緊張感が減る

頭部をほぐすことで自律神経に働きかけ、コルチゾールやノルエピネフリンといった
ストレス関連ホルモンの低下が報告されています。
短時間の頭皮マッサージで心理的緊張が下がるデータがあります。 
 

2)睡眠の質向上(入眠・深睡眠が整う)

アロマテラピーは不眠や睡眠の質改善に有効であるというエビデンスが複数あります。
ニオイコブシなどリラックス系の精油を使うと、入眠しやすくなるという報告が一定数あります。
施術中の香り+ヘッドケアで“眠りスイッチ”を作ります。
 

3)自律神経バランスの安定(心拍変動など)

手技による頭部をほぐすことは迷走神経や副交感神経を刺激し、心拍変動などの自律神経指標が改善する研究があり、
リラックス状態を作りやすいことが示唆されています。
施術後に「ほっとする」「肩の力が抜ける」感覚はここから来ます。
 

4)集中力・認知機能の回復(脳の“オン”を取り戻す)

血流改善やリラクゼーションにより、日中の集中力や作業効率が上がる方が多く報告されています。
近年の研究では、マッサージが日中の脳活動を整え、覚醒度のコントロールに寄与する可能性が示されています。
 

5)頭痛・眼精疲労の軽減(首肩〜頭の筋緊張を緩める)

頭皮・首・肩の筋膜やトリガーポイントにアプローチすることで、血行が改善し、
眼精疲労や緊張性頭痛が和らぐケースが多いです。
特にデスクワークで首が張る方に実感が早いです。
 

6)気分・情緒の安定(不安・イライラの減少)

香り(嗅覚)は情動を司る脳の部分に直接アクセスします。
アロマを組み合わせたヘッドケアは、不安感やイライラを減らす効果が複数のレビューで示されています。
気持ちが落ち着くと行動にも前向きさが戻ります。 
 

7)首肩の可動域改善・慢性疲労感の軽減

ボディケアで胸郭や肩甲骨周りを整え、続けてヘッドケアで神経の反射を整えると、
首の動きがスムーズになり、日中の疲労感が減ります。
改善は“段階的”ですが再発予防にもつながります。
 

8)“脳の老廃物”クリアの補助(初期研究の示唆)

最近の動物実験レベルの研究では、頭部・頸部の手技(リンパ・流れの改善)が
脳の代謝・排泄に良い影響を与える可能性が示唆されています。
これはまだ発展段階の研究ですが、睡眠改善と併せて脳の回復を後押しする理論的背景の一つです。
※過度な期待は禁物です
 

9)ホルモンバランスの二次的改善(睡眠→ホルモン→回復)

睡眠の質が上がると成長ホルモンなどの分泌が整い、筋・靭帯・脳の回復が促されます。
直接的にホルモンを「増やす」より、睡眠を介した“回復力の底上げ”が現実的な効果です。
 

10)美容効果(血色・肌の調子・髪の状態の改善)

頭皮血流が改善すると、局所の栄養循環が良くなり、顔色や頭皮・髪の調子に良い影響が期待できます。
精油の抗酸化・抗炎症作用を示すレビューもあり、リラックスしながら美容ケアにもなる点が魅力です。
 


どうして
「ボディ+ヘッド」「アロマ+ヘッド」
が効くのか?簡単に解説

  • ボディケア(筋の調整・肩甲骨・胸郭調整)は「構造」(姿勢・血流)の問題に働きかけます。

  • ヘッドケア(ドライヘッドや頭皮マッサージ)は「神経・血流・感覚刺激」で脳の緊張を直接緩めます。

  • アロマは嗅覚を通して情動系に短絡的に影響し、リラックスをさらに深めます。

    これらを組み合わせることで、構造→血流→神経→情動という複数経路から“脳の回復環境”を作れるのが強みです。
     

施術の流れ(目安)と頻度の目安

  1. カウンセリング(脳疲労の症状チェック)

  2. ボディケアorアロマ(肩甲骨・胸郭・首の筋膜ケア)

  3. ヘッドケア(頭皮・側頭部~後頭部の丁寧な手技)

    頻度は週1回×4〜6回で変化を感じる方が多く、その後はメンテナンス月1回程度が目安です。
    勿論、効果は1回の施術で実感できます。
     


こんな方におすすめ

  • 日中すぐ集中力が切れる

  • 眠っても疲れが取れない/寝つきが悪い

  • イライラしやすく仕事に支障が出る

  • 頭が重い・首肩こりが抜けない
    上記に当てはまる方は、脳疲労ケアで“改善の出口”が見つかる可能性があります。
     


自宅でできる“ミニ脳疲労ケア”
(3分でできる)

  • 深呼吸(4秒吸って6秒吐く)×5回で副交感神経へ切替。

  • 首の軽い後屈・側屈ストレッチ(血流改善)。

  • アロマディフューザーやティッシュに1滴のラベンダーを置く(就寝前)。
    ※精油は低刺激な品質の良いものを薄めて使用してください。


まとめとご案内

脳疲労は見えにくく、放置するとQOL(生活の質)を確実に下げます。
10月から始まる当店の「脳疲労ケア」は、
科学的に示唆されている“自律神経・睡眠・血流”の改善経路を押さえたオーダーメイド施術です。
まずは、自分の脳がどれだけ「軽く」なるかを体験してください。
施術中は会話なしでしっかりリラックスする形も可能です。(その場合は、施術者に申し出てください。)
 

※注意:本文で引用した研究は「示唆」を与えるものが多く、個人差があります。
重篤な症状(急激な認知低下、強い頭痛やめまい、意識障害など)がある場合は必ず医療機関を受診してください。



【ご予約はお早めに!】





 

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