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とうとう梅雨入り!体調管理にお気を付け下さい!




梅雨の時期になるとなんだか体調がイマイチ・・・。
と感じることはありませんか?

風邪、頭痛、腹痛、目まい、倦怠感、体の冷え、肩こりや腰痛など、

心当たりがないでしょうか。
実は梅雨は体調不良になる方が増える時期。
梅雨入り前に、快適に過ごすためのポイントを
抑えておきましょう。





梅雨の時期になぜ具合いが悪くなるのか


まず第一に、この時期の気圧が低気圧であることが原因です。
低気圧の下だと私達のカラダは副交感神経が優位に働くようになります。
体が休息モードになるために「だるさ」や「憂鬱」を感じてしまうようになります。
また、低気圧が長く続くと炎症物質「ヒスタミン」の分泌が多くなり、
肩こりや片頭痛などが酷くなる場合があります。

そして、梅雨といえば湿気。
梅雨時は湿度が高くなり、その結果普段よりも体内の水分が出ていきにくくなります。
そうすると内臓や循環器などの代謝が低下して
食欲不振、だるさ、むくみ、下痢、頭痛、めまいや不安感、不眠
などの症状が現れやすくなってしまうのです。




梅雨に不調にならないためには


それではどんなポイントに気をつければよいのか、まとめてみました。

1食事に気をつける

 【ビタミンB群を摂取しましょう】

 
体力低下や体のダルさを感じやすいこの時期積極的に摂取したい栄養素。
 それは「ビタミンB群」です。
 「ビタミンB1」は糖質を分解してエネルギーに変える役割を果たすことから
 『疲労回復ビタミン』『ストレスビタミン』
 とも呼ばれるほど、疲労やストレスに対して絶大な効果を発揮します。
 玄米、発芽米、全粒粉パン、豚肉、紅鮭などに多く含まれます。

 「ビタミンB2」も糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに帰る時に必要なビタミンです。
 また、成長促進にも欠かせないため「発育ビタミン」とも呼ばれます。
 皮膚や粘膜、爪、髪などの細胞再生や、
 細胞を傷つけ老化の進行の一因とされる過酸化脂質を分解、消去する働きもあります。
 レバー、鰻、卵、海苔、わかめ、干しシイタケや納豆、アーモンドなどに多く含まれます。
 

 【カラダを温める食材を】

 
食材には「カラダを温めるもの」「カラダを冷やすもの」があります。
 気候の変化で体の機能が低下しやすい梅雨には、「カラダを温める食材」
 を積極的に摂りいれましょう。
 
 カラダを温めるものは
 ニンジン、カボチャ、タマネギなどの根野菜、玄米、鮭、
 それから納豆やキムチなどが挙げられます。

 

 【カラダを冷やす食材に気をつけましょう】
 
 暖かい季節に育つ食材、夏に旬を迎える
 とまと、キュウリ、ナス、スイカなどの夏野菜は、身体を冷やす性質が
 あるので食べる際には注意しましょう。
 加熱や調理の仕方によってカラダを冷やす性質がなくなったりするので
 生野菜は控えめにして調理をして食べましょう。




 【タンパク質を摂りましょう】

 タンパク質の低下は免疫力の低下にもつながりますので、注意しましょう。
 暑さと多湿で体力を消耗し内臓も弱りがちなので、
 消化吸収に優れた魚を中心にタンパク質をしっかりと摂るようにしましょう。




2.良質な睡眠をとれるようにする
 
    快適な睡眠のためには、睡眠環境を整えることが非常に大切です。 
 快眠のために最適とされる環境は「気温26度以下」「湿度50~60%」
 梅雨独特の寝苦しさ「は、夏の暑さと湿度の高さが関係しています。
 



3・適度な運動を 

 体の中に余分な水分が溜まりやすい梅雨の時期は、適切な運動を行うことが大事です。
 水分や老廃物が排出されないと、むくみや食欲不振といった不調につながります。
 簡単な運動で良いので毎日の生活の中で少しづつ摂りいれましょう。
 運動を行う前には水分補給を行うと得られる効果が高まります。
 水分をとりいれることで基礎代謝が上がります。その結果水分の排出や
 体脂肪の燃焼が効率よく行なわれることに繋がります。

  


食事や睡眠、運動。普段の生活習慣の意識が梅雨時の体調を大きく左右します。
上手に過ごして梅雨を乗り切りましょう!!

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