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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2017年7月

背中を柔らかくする

肩や腰が痛くて、ご来店される方で背中がカチコチに固まっている状態が
多くみられます。
背中が固いから、腰を使いすぎてる気がします。
脚を動かしたり、腕を動かしたり、腰を曲げたり、首を回したりするのに、
背中はあまり動かしていないのではないでしょうか?
 
日常生活で、脚や腕は常に動かしています。背中が固くなる、ひとつには
あまり動かしていないということがあります。
実際は、カラダは連動しているので動いてはいますが、意識して動かす
ということをしていない気がします。
 
背中を柔らかくする方法で大事なことは、【背中を意識する】ということです。
 
脚や腕は、意識がいきやすく思い通りに動かすことができると思いますが、
背中は、意識しづらくて「背中の真ん中だけ動かす」とか、やりづらいと
思います。
 
この意識がしにくい事が、背中が柔らかくなりにくいことにつながっていきます。
でも、逆に言えば意識することができれば「背中を柔らかくすることができる」
ということですね。
 
意識させる方法のひとつは、背中を触ってもらうといことです。背中に圧が
加わると、そこに意識がいきやすくなります。
 
背中を押してもらった時に、「こんなに固かったんだ」と思ったこと
ありますよね。
自分では気づいていないことがよくあるんです。この意識するということが
とても大事なんです。
 
背中を柔らかくするということは、腰や肩の負担も軽減しますよ。
 
ということで、自分でもあまり気づきにくい背中の固さを「ちゅ楽」で
ほぐしてみてはどうですか?
 

首が辛い原因

最近、首が辛いというお客様が多くいるような気がします。

スマホの普及で、電車の中や職場、自宅等で常にスマホを使っているという
状態も首の辛さがでてしまうと思います。
 
首が辛い方の多くは、頭が前にですぎている状態が多いです。
そして、首の状態を良くしてもまたすぐに、前にでてきてしまいます。
足の裏から始まった、カラダの歪みや捻じれが、一番上の首まで影響を
だしています。
 
時間がある方は、一度自分の姿勢を前から横からチェックしてみてください!
 
よ~く観察してみると、どうですか?
真っ直ぐになっていますか?
歪みや捻じれがあったりしていませんか?
 
もし歪みや捻じれがあったら、首の問題になっているかもしれません。
 
重力がある中で、人間は自動的にカラダを調整しようとしています。
 
例えば、重心が後ろにあると後ろに倒れないように、頭が前にでて重心を
前にもっていくようなことがあります。
足や骨盤の歪みや捻じれがあれば、上半身や首でバランスをとろうとカラダ
が自動的に修正しているんです! 
 
首が辛いからといって、首だけよくしても全体のバランスが大事なんですね。
カラダが真っ直ぐ立てば、首を自由に動かせるようになりますよ。
 
ということで、今日は首のお話でした。

「ちゅ楽」のスポーツ整体は、カラダ全体をみていきます。
関節のひっかかりや関節の可動域などの改善に効果があって、関節へのアプローチ
をすることで、骨盤の歪みや脚部の捻じれなどをとっていきます。
 
カラダが慢性的に辛くて、お悩みの方は一度ご相談ください。

お尻の筋肉

最近、美尻やヒップトレーニングなどが流行っていて、お尻専門の
トレーニングジムもたくさんできています。
 
ということで、今日はお尻の筋肉について書いていきますが、その中でも
小殿筋という筋肉についてです。
 
なぜ?小殿筋かというと、小殿筋は腰痛とも大きく関わる筋肉なんです。
 
 
お尻の筋肉は、大臀筋、中臀筋、小殿筋、深層外旋六筋(大腿方形筋・梨状筋・
内閉鎖筋・外閉鎖筋・上双子筋・下双子筋)という筋肉が重なりあっています。
 
お尻の側面にある中臀筋は、大臀筋に覆われていて、小殿筋はさらにその
中臀筋の深層に位置しています。お尻の側面の一番深いところにある
インナーマッスルです。


股関節の動きに使われる筋肉ですが、その他にも大事な役割があって、
骨盤の安定にとても大事なんです!
 
骨盤の安定は、腰痛にも大きく関係していて不安定な状態だと、いろいろな
筋肉への負担がでてきてしまい、腰痛を引き起こしてしまいます。
 
 
他にも小殿筋は、腰痛のトリガーポイントとしても有名なんです。
 
トリガーポイントについては、また今度ブログで紹介しますね。
 
 
 
腰痛だけではなく、骨盤を安定させるということは、姿勢にも大きく影響してきす。
サイドから骨盤が安定することで、まっすぐ立つことが可能になります。
 
みなさんも見て感じたことがあると思いますが、立ち姿や歩く姿勢が綺麗
だと見た目の年齢が若々しく見えると思いませんか?
 
その見た目に影響がでるのが小殿筋なんです!
        (他にもいろんな筋肉が見た目に影響するんですが・・・)
 
小殿筋や中臀筋が衰えてくると、立っていてもグラグラしてきたり、
見た目にもお尻が垂れてきたり、贅肉がつきやすくなったりとカラダが
衰えている印象がでてしまいます。
 
その為にも、小殿筋は鍛えておくといいかもしれませんね!
 
 
小殿筋は、腰痛や姿勢などにとても重要な筋肉なんですというお話でした。
 








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インナーユニットが大事!

これまで、多裂筋腹横筋骨盤底筋横隔膜の4つの筋肉について
書きましたが、この4つの筋肉は非常に大事な筋肉なんです!
 
この4つの筋肉は、インナーユニットといって、体幹(コア)の中でも
特に重要な部分になります。
 
インナーユニットは、お腹~骨盤に位置していて、カラダを動かす時に
どの筋肉よりも少しだけ早く動いて、筋肉のコルセットとしてお腹周りを
引き締めて腹圧を高めます。そうすることで、骨盤と背骨を正しい位置関係
に保ってくれるのです。
 
 
しかし、このインナーユニットがうまく使えず、機能低下を起こすと、
姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛、股関節痛や膝痛などのいろいろな不調を
引き起こしてしまいます。
 
インナーユニットが動きの中で、少しだけ早く動いて骨盤や背骨の安定を
してくれることで、まわりのアウターの筋肉が動きやすくなります。
インナーユニットがうまく使えていないということは、骨盤や背骨の安定を
アウターの筋肉が代わりに安定させるために、アウターの筋肉の負担が
多くなり、様々な不調を引き起こすという訳です。
 
もちろん、痛みの原因は様々ですが、インナーユニットの機能低下は痛みの
原因のひとつになりますので、しっかり使えるようにしておきましょう!
 


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