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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2016年3月

足は大事!

以前にも書きましたが、今回も足についてです。
 
 
骨がカラダを支え、さらに筋肉や筋膜が骨を支持しています。
 
 
カラダの骨は200個以上ありまするが、
 
その中で、足は片側で26個、両足で52個の骨があるんです!
 
 
よくカラダの土台は、骨盤と言われますが、その土台を支えている
 
カラダの一番下にあるのが、足の骨です。
 
 
その足の骨に問題があると、土台の傾きへの影響でカラダ全体へと影響していきます。
 
 
 
なぜ大切な足に異常が出るのでしょうか?
 
それは、足の構造にあります。
 
 
足の骨は、パズルのように複雑に噛み合っています。
 
 
カラダの全体重を支え、歩いたりした時に衝撃を分散させています。
 
 
それを可能にしているのが足裏のアーチ、つまり土踏まず。
 
 
足裏のアーチは縦方向に2本、内側のアーチと外側のアーチ。
 
横方向に2本、前部のアーチと中部のアーチで合計4本あり、
 
バネとクッションの役割があります。
 
このアーチを作るために重要なのが、5本の足の指(足趾)なんです。
 
 
 
一日中、靴を履く現代の生活だと5本の足指(足趾)を
 
自由に動かす機会が少なくなり、その機能が衰えて足裏のアーチが
 
上手に使えなくなり、カラダの土台が崩れて全身のひずみが出てしまいます。
 
 
足、足裏、足指(足趾)は、とても大事なんですね!
 
まずはご自分の足指(足趾)を意識してみてください!!!!

DSC_0078.jpg
 

右股関節のつまり感の意外な原因

最近、右の股関節がどうもつまっている感じがしていて、
 
なんだか嫌な感じが続いていました。
 
 
股関節のつまり感は、お尻の筋肉やハムストリング(太ももの裏)が
 
原因のことが多いので、そのあたりをアプローチしていたのですが、
 
なかなか嫌な感じがとれません・・・
 
 
 
う~ん、何かが原因のはず?
 
トレーニングのしすぎ?
 
座っている時の姿勢?
 
 
 
とりあえず、ストレッチしてスッキリするので深くは考えて
 
いませんでしたが、ある時、気づいたんです!
 
 
 
車を運転していて発見!!
 
 
原因はこれだ!!!!!
 
 
 
車の運転です。
 
 
お客様の中にも、車をよく運転する方は、カラダの癖がでやすいです。
 
以前、座席を後ろに少し下げてから、そのままにしていたために
 
自分のカラダに合っていなくて、右足の踵が床につきずらく若干浮いて
 
しまっていたんです。
 
 
そうなることで、右の腹筋に少し力が入り、
 
右の脚を引き上げてしまっていたのかもしれません。
 
 
 
それからは、座席をカラダに合った位置に戻し、お腹の力を抜くように
 
心がけた結果、嫌な感じがなくなりました。
 
 
 
股関節のつまり感が、腹筋だったとは・・・
 
 
 
日々の生活の癖を改善していく理由を、
 
久しぶりに身を持って体感しました。
 
みなさんも、日々の生活の癖をチェックしてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 

股関節の動き

腰痛や膝痛は股関節の動きが原因であることがとても多いです。
 
 
股関節の動きが悪いとその代わりに膝や腰などを使って動きを補おうとします。
 
これを代償行為といいます。
 
 
股関節の動きが悪くなれば上体を前屈させにくくなります。
 
それ以上曲げるためには腰椎を前に曲げるしかなく、
 
膝や腰に無理をさせることになるのです。
 
 
よく、「腰を使う」などの表現をされると思います。
 
この腰を使うというのは、膝や腰の動きを意識するというよりも、
 
股関節がしっかり動くことが腰を使うことに繋がります。
 
 

膝を曲げて屈伸したりする時も、同時に股関節も曲げたり伸ばしたりしています。
 
 
膝関節の周りの筋肉は、骨盤と脛骨(すねの部分)についているため
 
膝関節と股関節は連動しています。
 
股関節を強化することが、膝関節への強化に繋がってきます。
 
 
股関節を強化する = 股関節の周りの筋肉の働きを活発にする
 
 
股関節は
 
腸腰筋(ちょうようきん)や大殿筋(だいでんきん)・・・etc
 
などの様々な筋肉に支えられています。
 
その様々な筋肉を鍛えることで股関節の動きをよくすることができていきます。
 
 
股関節はカラダで一番といっていいほどの重要な関節、
 
カラダを動かす重要箇所なんですね。
 
 

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