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スタッフブログ 院長 佐久眞ブログ: 2015年9月

カラダの柔軟性とカラダを強くする

今日はカラダの柔軟性とカラダを強くするについて書いてみました。
 
 
「カラダを柔らかくする事」と「カラダを鍛える事」
 
はセットでおこなってほしい事です。
 
 
以前にも書いていますが、動きは関節から生まれています。
 
筋肉が骨を関節から動かしていましたよね。
 
 
カラダの柔らかさは、関節の柔らかさにつながり、
 
その関節の動きが悪くなっていると、柔軟性がなくなっていきます。
 
 
 
関節の動きを悪くしているものは、
 
・骨と骨がぶつかる。
 
・関節の周りの靭帯が強く固い。
 
・骨と骨をつなぐ筋肉が固く短い。
 
・筋肉、又は脂肪がぶつかってしまう。
 
などがあげられます。
 
 
関節のなかでも肩関節がカラダの中で一番よく動く関節と言われて
 
いますが、肩甲骨や鎖骨、そしてそれらの骨が乗っかっている土台
 
である肋骨と背骨、つまり胴体がしっかりしていないと
 
自由な動きが生まれません。
 
 
 
それは、カラダの「自己防衛」が関係しています。
 
肩が脱臼しないように、筋肉や腱、靭帯を傷めないようにカラダが
 
勝手に自分を守っているんです。
 
 
土台がしっかりしていなければ、カラダが守ろうとして固くなります。
 
それで関節を可動域いっぱいいっぱい動かすなんて無理です。
 
カラダは関節の周りの筋肉を固定させ、関節の可動域を逆に狭くします。
 
 
 
ということは、柔軟性を高めたければ、カラダの強度を高めなければ
 
いけないのです。
 
つまり、カラダの柔軟性とカラダを強くする事はセットなんです。
 
 
 
 
ストレッチさえすれば体が柔らかくなる!
 
と思っている人が多く見られますが、
 
カラダを強くするということも、とても大事なことです。
 
 

骨盤の話

前回、背骨は大黒柱というお話を書きました。
今回は、その大黒柱の土台「骨盤」についてのお話です。
 
 
 
骨盤が歪むといろいろな影響がでてくるということについて
細かく書いていきます。
 
 
●骨盤の歪みは腰椎のカーブに直接影響します。
なぜなら、骨盤は腸骨と仙骨でできた骨のかたまりなんです。
前回の「背骨の話」で見たように、仙骨は腰椎の下にある骨。
 
 
 
つまり、そこがずれると腰椎全てずれる、という事になります。
 
 
 
 ● 腰椎に影響するということは、その上の胸椎にも影響しますね。
当たり前ですが、背骨をばらばらにすることは出来ません。
 
だから、腰椎のアライメントの間違いは、胸椎に影響します。
 
 
 
 
● 胸椎に影響すると、肋骨に影響します。
肋骨は胸椎12個すべてについています。
 
肋骨のアライメントがずれると、呼吸が正しくできなくなるし、
肋骨についている腹筋、首の筋肉に影響してきます。
 
 
 
 
●ということは、次にくるのは頚椎です。
 
骨盤の歪みは上半身すべてに影響するのがみえましたでしょうか?
 
 
 
 
それだけじゃないんです。
 
●骨盤には、股関節があるので、その影響もでてきます。
(脚部のアライメント異常が、骨盤への影響をだしている場合
も十分にあります。)
 
 DSC_0053.jpg
 
 骨盤の位置がとても大切なんです!!
 
っていうか間違った骨盤の位置の恐ろしさが
お分かりになっていただけたでしょうか?
 
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背骨の話

先日、ジャイロキネシスを受けてきました。
 
ジャイロキネシスとは、椅子に座って[前・後・左・右に曲げる]
[左・右にひねる][回転させる]という7つの動きで背骨を動かすことにより、
体のゆがみを正し、骨盤を締め、内臓の器官を活性化させるエクササイズです。
 
ヨガやピラティスとは、またちょっと違う感じの動きの連続で、
背骨や軸について、とても勉強になりました。
 
 
ということで、今回は背骨について書いていきます。
 
 
背骨はわかっているんですが、いくつの骨からできているでしょうか?
 
首はなんとなくわかるけど、どこからが腰?
 
と思ったりすることはありませんか?
 
DSC_0047.jpgDSC_0048.jpg
背骨は横から見ると緩やかなS字カーブになっています。
ですが、後ろから見たとき、これらはまっすぐ積み木のように
重なっています。
 
 
●頚椎
DSC_0048.jpg
上から7つ目までが頚椎です。
緩やかなカーブは前方に曲がっています。
これが首、といわれるものです。
 
 
●胸椎
DSC_0050.jpg
これは12個あります。
胸椎すべてに肋骨がくっついています。
(つまり肋骨は12セット、24個あるのですね)
カーブは後ろに曲がっています。
 
 
●腰椎
DSC_0051.jpg
これは下にある大きな5つの骨です。
この部分が腰、と呼ばれるところ。
首と同じく、前側にカーブしています。
 
 
●仙骨、尾骨、
DSC_0052.jpg
この骨は、骨盤を形作っている骨でとても重要です。
次回、詳しく説明しますね。

 
 
 
背骨の仕事は体のセンターにあるところからわかるように、
 
体を支え、カラダの大黒柱になっています。
 
この大黒柱に関係する筋肉が強いとカラダの芯がぶれることがなく、
背骨を自由に動かせると、いろいろな動きがスムーズにできるようになります。
 
背骨って、すごく大事なんですというお話でした。

関節について

今日は関節についてお話しします。
 
お客様の中には、カラダを柔らかくしたいと
いろいろストレッチ
の仕方を教えてほしいと言われます。
 
その柔軟性向上のためには、関節がとても大事な要素なので、
簡単に書いてみたいと思います。
 
皆さんも知っていると思いますが、骨は単体では動きません。
無理に動かすという事は、骨が折れてしまうということです。
 
 
では、どうやって動きが生まれるのでしょう?
 
スピードに乗った走り、ダイナミックな跳躍、俊敏な腕の動き。
 
動きというのは関節から生まれています。
つまり柔軟なカラダを作ったり、スムーズな動きを実現するには、
 
関節の動きをきちんと出していくことが大事なんです!!
筋肉が骨を関節から動かしているんです。
 
 
でも関節って実際には何の事?
 
 
骨と骨が靱帯によって結ばれているところ。
それが関節です。
 
 
 
けれど、棒と棒を紐で結んでいるだけでは動きは生まれません。、
 
そこで筋肉の登場です!
 
筋肉が縮むから骨が関節から動いて、体に動きが生まれます。
 
 
筋肉は腱を通じて骨に付着しています。
 
 
そして筋肉が伸び縮みすることで骨が動き、体に動きが生まれます。
 
 
 
それから、関節の動く方向は決まっています。
これは、とても大事なことで、間違った方向に動かすとケガにつながります。
 
例えば、格闘技などの関節技などは、間違った方向に力を加える事で、
相手をギブアップさせます。我慢すると脱臼してます・・・
 
 
話がそれてしまいましたが、ストレッチなどをする場合、
関節の方向や関節の可動域が正しくないと、
ケガしやすいカラダを作ったり、ケガしやすい癖がついたりします。
十分に注意してください!
 
DSC_0046.jpg
 
ちゅ楽の「整体」は関節の可動域をだしてあげる事をしています。
関節の動く方向や可動域をつけることが、
動けるカラダを作ることや慢性的な肩こり、腰痛の軽減につながります。
 
是非、一度お試しください。
 
 

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