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スタッフブログ 体について: 2013年4月

骨盤の機能

今回は骨盤の機能についてです。
 
 
背骨の一番下に仙骨(骨盤部)があり、寛骨(骨盤部)に
大腿骨(太ももの骨)が繋がっています。
 
背骨~仙骨~寛骨~大腿骨というふうに、上半身と下半身が
連携して機能するようになっています。

DSC_0139.jpg
 
骨盤は上半身の重さを下半身へ移す機能があるということです。
 
 
これは立ち上がる時を考えると分かりやすいです。
 
座っている時は、お尻が体重を支えている状態で、
この時には、体幹の重さによる圧を受ける場所は、
ほとんどお尻(臀部)になります。
 
そして立ち上がる時にこのおしり(臀部)の圧を
脚へ移動するのが、骨盤から股関節となるのです。
 
 
この機能が骨盤の大事な機能のひとつなんですが、
 
骨盤の歪みなどが注目されていて、その歪みだけを
整えるのではなく、静的(歪み)・動的(関節の動き)
を改善できることが重要です。
 
 
 
骨盤はその他にも、
 
内蔵(大腸小腸・生殖器・泌尿器等々)や
胎児の保護など強い刺激から守っています。
 
 
 
骨盤は、人体の機能でも、とても大事な部分です。

この記事を書いた人

    
 沖縄生まれ沖縄育ち、
カラダがツラい時に頼れる存在です。
     佐久眞 正己
 Sakuma Masami
 

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