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アロマのお話 2014年11月

森林浴@ちゅ楽

先日のお休みの日に、高尾山へ行って来ました。

紅葉にはまだ少し早く、色づいている葉はほんの少しでしたが、

木々に覆われた山道を歩くのはとても気持ちが良く、

リフレッシュ&リラックスを満喫した一日となりました。

緑の中で過ごすのは気持ちがいいものですね。


ではなぜ、木々の中を歩くと、気持ちがいいのでしょうか?

私たちは樹木の発する揮発性の成分で木の香りを感じます。

 それらは、フィトンチッド(Phytoncide)と呼ばれ、

Phyton = 植物、cide = 他の生物を殺す能力を有する、の意味を持つロシア語が語源だそうです。

自力で移動することが出来ない植物は、

自らの生命を守るため、自らの成長を促すために

枝や葉、幹からフィトンチッドを大気中に放出しています。(森林気相現象)

フィトンチッドの多くは“テルペン類”と呼ばれる種類のもので、

アロマスクール時代に頭を悩ませた“精油の化学”には欠かせない成分です。(笑)
 
そう、

これらの木々の香りを抽出したものが“精油”です。

一般的には、水蒸気蒸留法を用いて抽出します。

テルペン類を始めとした精油成分のの含まれてる種類や量によって、

樹木の香りが違うものになるわけですが、共通して清々しさを感じさせてくれる香りがします。

そして、空気中に揮発している“テルペン類”などを浴びることを【森林浴】と言います。
 
s-essence1.jpg
「森林気相現象」による、森林生態系への自浄作用には以下のものがあると言われています。

                          ○害虫忌避
                          ○有害菌の不活性化
                          ○消臭効果
○精神安定効果(リラクゼイション)など 


そして大自然の恵みともいえる「森林浴」は、上記の効果により、

私達人間に対しても次のような医療・美容効果をもたらしてくれます。
 
                          ○大脳皮質を活性化し調整力を高める
                          ○高血圧を抑制
                          ○神経系の緩和
                          ○皮膚病・呼吸器系疾患の改善
○アレルギー性疾患の予防・回復など 


針葉樹林内で最も多くみられるα-ピネン(テルペン類の成分のひとつ)を吸入すると、

脳血流量が増加することなども報告があるそうです。



フィトンチッドの発散量は初夏の頃が一番多く、秋や冬は少なくないようです。

今の季節、フィトンチッドの発散量は少ないわけですが、

色とりどりの紅葉は目を楽しませてくれ、

森の木々は、視覚的からも心理的に大きな効果を与えてくれていますね。


日頃忙しく、ストレス過多になりやすい現代に生きる私達。

緊張状態が続くと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

自律神経のバランスの乱れから、身体や心に不調が現れることが知られています。

面白いことに、この自律神経のバランスが乱れている方たちに森林浴をしてもらうと、

交感神経が優位になっている人は、副交感神経の働きがあがり、

副交感神経が優位になりすぎている人は、交感神経の働きがあがり、

両者のバランスが取れることがわかっています。

とは言え、

リラックスすることの必要性は感じていても、忙しい中森に行くことは難しい時もあると思います。

ちゅ楽のフィトアロマテラピーのコースでは、日本の森から採取された「精油」を使用しています。

s-yuica1.jpg木々の香りの素「精油」を使用して行われるアロマトリートメントは、まさに【森林浴】。

横浜にいながらにして、森林浴効果を味わえます。

s-無題.jpg 森林の中で、ほのかに感じるテルペン類を始めとする精油成分による香りが、

疲れた体を癒し、やすらぎを与え、清々しい気分にさせてくれるように、

アロマトリートメントを受けていただくことで、「森林浴」効果を体験していただけるのです。

ちゅ楽で森林浴。

是非ご体験くださいませ。

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